土日も出勤なので今朝も7時台のメトロに乗った。夏休み中の子どもの姿がそんな時間帯にも見受けられた。父親や母親と遠出をするのか楽しそう。いいなぁーと心から思う。気に病む事もなく(ちびはちびなりに悩みはあるのかも知れないが)とりあえずは楽しい生活を送っているのだろうな、と。こちらも全てが不幸なわけではないが、屈託のない笑顔を見るとなんとなく羨ましい気持ちが生じる。それに息子たちを連れてあちこちへ出かけた時分の事も思い出され、懐かしい気分になる。ああして私も子育てをしていたんだなー。あっという間だったな、と。あの頃には感じる事が出来なかった息子たちへの愛おしい気持ち(いやいや当時だって充分にその思いは持っていた。表現力がなかっただけ)が湧いてくる。これも年老いたからこその感情か。不思議な感じ。