楽しみにして、見た。でも見なければよかったかも、と後悔。本人には何の問題もなく勝手な思い込みが激しかったこちらの問題。うーむ。大体分かっているつもりだったけれど少し違うところもあったかな。きちんとしたご両親に育てられた様子が伝わってくるトークだった。鶴瓶師匠と向井理さんの会話。けど、こっちが思っている以上な場面もあってややひいた。例えばのその1・お兄さんがロンドン在住のデザイナーで義理の姉さんはオランダ人。その2・お母さんは元中学の英語教師。その3・大学時代の論文は英語で書いていた。な~んて話がすべて真実であってもへ~すごいじゃんで済ませればいい事なのかもしれない。でも、何となく彼の中にはこれらに関しての意識が働いている気がして馴染めなくなった。そうそう、一番嫌悪感を感じたのはヌードになった雑誌の売れ行きの話の場面。「売れたそうで。聞いたらベスト3だった」って本人が言い放っていたところ。あれで嫌味な男満々度が最高潮に達した。面白かった「ゲゲゲ~」もどうでもいいかと。それにこのところ女房のエエッ!? って顔にも嫌気がさしてきてつまらないしな。せっかくの爽やか青年登場だったのに、少し残念。
昨日は久々に次男と一緒にお墓参り。このところずっとシカトして嫁としての働きを放棄していたのだが、「お墓参り行かない?」と次男からの誘いがあった。無下にもできず実行したのだ。これが思った以上にいいものだった。なんて言うとご先祖様に申し訳ないか。けど、彼らがチビだった頃いい嫁を演じていた私はお墓参りがとても苦痛だった。(多くの嫁はんたちが同じ様な思いだとは思うが)バスと電車を乗り継いで、チビたちをおんぶにだっこの状態で墓参りをし、その足でダンナの実家に立ち寄る。これをお盆と春と秋のお彼岸、お正月の年最低4回は繰り返した。ダンナは父親と折り合いが悪かったのでちっとも実家に寄りつかずいつもチビを連れて行くのは嫁の役。あれはしんどかった。「嫌だから行かない」の一言が言えずに我慢した。そのせいだと今、言い訳をしてしまうが墓参りから足が遠のいた。遠のきながらも心の中では亡くなって14年になる義父には申し訳ない気持ちは持っていた。だから昨日、お参りをした事で少し心が和んだ。次回はさほど間を空けずに行こうと思っている。
小説か映画、ドラマの世界の様な事件。何なんですかーこれは。どんなに夫婦仲が冷え切ってうまくいっていなかったとしてもこれはないよね。旦那は妻に未練があったのに妻が嫌じゃと見向きもしなくなったって話でしょうか。だとしても他人に殺人を依頼したりはしない、普通は。しかも二人の間には子どもも複数いるのでしょう? 否認しているそうだけど万一、事実だとしたら考えられないよ、こんなの。いくらだか知らないが保険金も手に入れているとか。愛情やお金の問題で殺人を犯す。人って本当に残酷な事をしでかすなぁ、恐ろしい。特にこのところ女のこうした犯罪者が多くない? 草食系の男子が増えたと言われるのも困ったもんだと思ったけれど、酷い女性犯罪者の増加にはもっと嘆きたい気がする。
25年か。早いなぁそれにしても。「それぞれの25年」と題された新聞記事を読んだが、当事者たちにとっては本当に様々な思いの月日だっただろう。あの夜NHKの7時のニュースの最後のところで当時のキャスター松平アナが、「大阪行きの便が行方不明になった」と一報を伝えた事だけは妙に印象に残っているが、それだけの事。後は夏山登山に出掛けていたダンナの帰りが遅くて心配していたくらいで。待っていたら帰って来たダンナとは違って、あの事故では520人もの人たちが帰らぬ人になってしまったのよね。これは酷い事だ。生き残った4名の人たちにとっての25年も辛かっただろう。何かと話題になった川上慶子さんは現在37歳。家庭を持ち、こどもにも恵まれて暮しているとか。良かったなぁと思う。彼女にしても命拾いと共に家族を失い、とんでもない恐怖も味わったのだから。今後も穏やかに幸せに時を過ごして欲しいと願う。他の3名もお元気なのだろうか?
世界各地に遊びに行く日本人。ある程度余裕のある生活をしていたらそりゃ出かけたくはなるよね。気持ちはよく分かる。そして今回、巻き込まれたアメリカの高速道路で起きた事故。原因究明は進行形って事でまだ分かっていない。予測の段階では”ドライバーによるもの”ではないかと。それにしても意外だったのはこのドライバーが学生ビザで働いていた26歳の日本人だったって点。こんなのあり? しかも同乗者は各地の旅行代理店が募ったツアー客だそうで。これらが乗り合わせたバスってどこに安全基準はあったのか? 仮にバスに乗ってから学生ビザで簡単に取れるライセンスで働いているスタッフと知ってたら・・・・どうなのか。そこでひとり「私降ります」なんて言える人はまずいない。乗り合わせた事が運が悪かったと諦めるしかないのか。家族旅行で楽しんでいたであろう20歳の若者も犠牲者になっていたが気の毒でならない。防げる事故ではなかったのか。関係者にはきちんと考えて頂きたい。