リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2010年8月20日 高校球児の涙

2010-08-20 19:48:10 | Weblog
 デジタルTVになってからやたらに音声もクリアになった。それは良い事なのかどうか。TVを作っている方々にも考えて頂きたいと思うのだが・・・・。何が言いたいのかって? 音が聞こえ過ぎて困る場合もあるって話よ。甲子園で行われた準決勝。ふた試合とも連打連打の逆転試合。見ている方は変化があって楽しめた。けど終わった後の敗者の選手たち。これには頂けないものがあった。だらだらと泣き崩れて見っともないったらない。しかもそのウエッと喘ぐ声がはっきりと聞こえて、何とも不快。そんなダサい姿を注意する人も少ない。報徳学園のベンチでは監督だか、専任教諭だかが「最後までしっかりせい!」とゲキを飛ばしていたが。これはなかなか良かった。エースがとんでもなく泣き続けていて持ち帰りたいであろう甲子園の土(これも持って帰る姿に疑問を感じる。あれって万引き、窃盗とどこが違うのか。説明できる関係者いるぅ?)を拾う時間もなかったかんじで。彼らの泣きの姿を見ているとそこが目標だった子ほど崩れているよね。その先の自分を見ている子は泣いたりしない。例えばプロ入りや大学野球を目指している選手。彼らには甲子園がすべてではないからでしょう。そんな精神力がないとあそこでは勝ち進めない。野球ど素人ながらそんな事を感じた。

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