待ってました、の三木聡監督とオダギリジョー主演のドラマ。このゆるゆる感がたまらなく心地よい。スクールバス(?)に乗っていた4人の女子高校生が突然、バスと共に姿を消す。元から顔を髪の毛で覆っていてよ~分からなかった子ひとりが、ある日見つかり命を取り留める。これだけでも妙な展開。なのにこれで話は終わらずどこまで引っ張って行くのか。今後のそれはお楽しみ。初回からハイテンションだったバスの運転手。かなり面白かった。この人どこかで見た事あるのに思い出せず・・・・。彼は誰? お馴染みのふせえり、松重あたりは無難にこなしていて見ていて安心。ちょっと残念だったのは美し過ぎて違うな~と感じてしまったオダジョーの相手役。今までの麻生久美子はとてもよかった。彼女ももちろん美形だけど抑えめの感じで彼ととても似合っていた。けど今回は栗山千明。崩すにはもったいないし、崩れやしない。ここがなぁ~、難点。麻生さんはオファーを断ったか。それとも始めから栗山さん狙いで行ったのか。ゆるゆるファンは麻生さんにお願いしたかったと思うよ。もちろん栗山さんに落ち度はない。でも、この空気には馴染めていない様な。次回以降の展開によってはそんなのはどーでもええ、って話になっているかも知れませんが。ま、今後に期待大! のドラマだと思う。