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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2010年8月21日 高校野球・決勝

2010-08-21 19:46:42 | Weblog
 毎年楽しませてもらっている高校野球。遂に今回も来てしまった決勝戦。素人目にも、このカードで戦うのでは? と思っていたので満足のいく戦いを期待。始まって直ぐにはどちらがどうとも分からなかった。けれど、平常心らしき興南高校のエース島袋投手の投球には安心して見ていられた。対する一二三投手。力いっぱいの戦いっぷりだった。このまま成長すれば将来は立派な選手として活躍するのだろう。そんな人だと思う。途中から乱れ、興南打線にしっかりとはまって抜け出せなくなり敗者となった。何だか負けだすと可哀そう。しかも孤独な作業と言われる投手の働きをしていて、チームメイトの誰からも声かけすらなかった様な。捕手や近くにいた主将の子あたりは彼に勇気を与える一声を、と見ている多くの人が思ったんじゃない? 掛けていたけれど画面には映らなかったのかな。それにしても、春夏連覇の重圧と戦い、夏の沖縄に初めての優勝旗を持ちかえる偉業を成し遂げた興南の面々。素晴らしかった!この後彼らの将来はどう開けるのか。プロ選手で活躍出来る子はもしかしたらいないかもしれない。けど、それでもいいじゃないか。この夏、甲子園で大いに楽しんだ思い出が一生残るのだから。

2010年8月20日 高校球児の涙

2010-08-20 19:48:10 | Weblog
 デジタルTVになってからやたらに音声もクリアになった。それは良い事なのかどうか。TVを作っている方々にも考えて頂きたいと思うのだが・・・・。何が言いたいのかって? 音が聞こえ過ぎて困る場合もあるって話よ。甲子園で行われた準決勝。ふた試合とも連打連打の逆転試合。見ている方は変化があって楽しめた。けど終わった後の敗者の選手たち。これには頂けないものがあった。だらだらと泣き崩れて見っともないったらない。しかもそのウエッと喘ぐ声がはっきりと聞こえて、何とも不快。そんなダサい姿を注意する人も少ない。報徳学園のベンチでは監督だか、専任教諭だかが「最後までしっかりせい!」とゲキを飛ばしていたが。これはなかなか良かった。エースがとんでもなく泣き続けていて持ち帰りたいであろう甲子園の土(これも持って帰る姿に疑問を感じる。あれって万引き、窃盗とどこが違うのか。説明できる関係者いるぅ?)を拾う時間もなかったかんじで。彼らの泣きの姿を見ているとそこが目標だった子ほど崩れているよね。その先の自分を見ている子は泣いたりしない。例えばプロ入りや大学野球を目指している選手。彼らには甲子園がすべてではないからでしょう。そんな精神力がないとあそこでは勝ち進めない。野球ど素人ながらそんな事を感じた。

2010年8月19日 若松孝二監督・キャタピラー

2010-08-19 20:41:37 | Weblog
 凄い戦争映画を作ったものだと感心。そうは言っても実際に“キャタピラー”を鑑賞したわけではない。なのに偉そうに言いきってしまってごめんなさい。けれども、TV画面でPR的な場面を見ただけでもその凄さに圧倒させられた。そんな凡人が多いのではないか。74歳、ってその年にも驚かされたが若松監督ってなんてエネルギッシュなのでしょう。74歳で映画を作ろうとする気持ちの若さも凄い。反面、その年齢の人でないとこの映画は作れなかったとも言える。「イケ面ばかりが出て来る、かっこいい戦争映画はたくさん。そうではない本当の戦争映画を作りたかった」と語る監督の意気込みは半端ではない。しかも今回の映画は若い人にこそ見て欲しいとの願いから、高校生や大学生の鑑賞料は正規の料金からかなり値引いた。出来るなら若い人にはタダでも見て欲しいと語っていたそうで。こうした意気込みが報われないのが日本の現実。悲しいなぁと思いつつ何も出来ない自分も辛い。

2010年8月18日 東京理科大・ワンゲル部

2010-08-18 20:01:58 | Weblog
 こんな事で亡くなるなんて、と思いがちだけれど学生たちの行動には危険が伴う場合が多い様で・・・・。同ワンゲル部では過去にも滝で大けがをした学生もいたそうだし。だったら何故今回もこんな事態に陥ってしまったのか。解せない。どこの部もそうなのかも知れないが担当教諭が付いているわけではなし、危なっかしい学生{全てが幼い(?)と言ったら失礼かしら}に委ねられている事にも大きな問題がある、らしい。私も素人なので偉そうな事は言えないがそれにしてもなぁ~、もう少し何とかならなかったのかと悔やまれる。大学は異なるけれど似通った冒険指向の息子がいるので余計に気なる事故だった。いつ何が起こるか分からないと思ってはいても実際に息子の死を目の前にしたら・・・・。迎えに行く親心はいかばかりか。「そんなのを考えていたら何もできない」と子は言うだろう。それも分からなくはないが複雑な心境。好きに生きた果ての高齢者の山岳事故と違って、この様な若者の死には素直に合掌しかねるところが心のどこかにあるなぁ。

2010年8月17日 猛暑

2010-08-17 20:24:48 | Weblog
 ずっと暑い日、それも物凄く暑~い日が続いて参ってしまう。このままいつまでこんな日が続くのか。生きていればこその暑さとは言ってもしんどいなぁ。年をとると暑さには弱くなるらしいが、そんな事とはかけ離れたひどい暑さなんじゃないかと思う。自然の問題である気候に文句を言っても何もならないのは充分承知。だけど他に文句の持って行き場がないのでここでこうして愚痴っている。多くの人が感じるようにこの時期はドラエもんが持っていたあの、”どこでもドア”が心から欲しい。あれさえあれば外出にも困らない。この暑さで出かけるのを躊躇する人も多いだろうから察して頂けるのではないか? 「そんな事を言ったところでどーにもなりまへんがな」とも言われそうだが。ええじゃないですか、何を言っても。どうせ浮世の戯言なのだから。