スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

有馬記念&因果関係

2013-12-22 19:20:16 | 中央競馬
 明日もまだ開催はありますが,中央競馬の2013年の総決算は今日の第58回有馬記念でしょう。
 逃げ馬は不在。枠順からダノンバラードの逃げをイメージしていたのですが,実際にハナを奪ったのはルルーシュ。2番手はカレンミロティックでその後ろがダノンバラード,ラブリーデイ,ナカヤマナイトでここまでが先行集団。好位グループにデスペラード,アドマイヤラクティ,トーセンジョーダン。中団グループにはウインバリアシオン,タマモベストプレイ,トゥザグローリー。ゴールドシップはこの後ろからの追走で,それを見る位置にオルフェーヴル。ミドルペースでした。
 3コーナーでオルフェーヴルはまだ後方の位置取りでしたが,絶好の手応えで,馬がそれを避けない限りは勝つだろうと思いました。そこからコーナーで外を回って進出開始。直線の入口では前をすべて捲りきってしまい先頭に。そこから内ラチに寄っていったので瞬間的にひやっとしたのですがそれは杞憂。最後まで走ることをやめず,8馬身もの差をつけて圧勝しました。馬群を捌いて伸びたウインバリアシオンが2着。外を回ったゴールドシップが3着。
 優勝したオルフェーヴルは9月のフォワ賞以来の勝利。大レースは昨年6月の宝塚記念以来の勝利で6勝目。第56回に続いて2年ぶりの有馬記念2勝目。能力を十全に発揮したなら優勝することは間違いないだろうと思ってはいたものの,こんな圧勝になるとは予想だにしていませんでした。これで引退し種牡馬入りすることが決定していますが,最後の最後まで,僕の想像力の範疇を超越した類稀なる馬でした。父はステイゴールド。母の父はメジロマックイーン。曾祖母はグランマスティーヴンス。全兄に第54回を制したドリームジャーニー。Orfevreはフランス語で金細工師。
 騎乗した池添謙一騎手と管理している池江泰寿調教師はは昨年の宝塚記念以来の大レース制覇。第54回,第56回に続いて有馬記念3勝目。

 今回の記録結果は,今までのものと比べると差異がありました。この栄養指導の主眼は,僕が摂取している炭水化物量と,血糖値の変化に,明瞭な因果関係を見出せるかどうかの調査でした。これまでの結果からは,残念ながらその間に一定の関係を得ることができていなかったのです。ところが,今回の結果からは,そのふたつの間の関係が,少なくともそれまでと比べたなら,因果的に結合していると判断できたのです。最も顕著に示していた例をひとつだけ挙げるとすれば,実は今回の記録の中に,昼食前に低血糖を発症しているケースがありました。そしてその日の朝食で摂取していた炭水化物量は,ほかの2日との比較では,明らかに少なかったのです。
 なぜこのような事態が生じるのかといえば,それはもちろん何を食べたのかに影響されるわけですが,ご飯なりパンなりを食べて,それにおかずを組み合わせたなら,日によってそうも大きな差が出ることはありません。そうではなくてインスタントの食品を食べるような場合に,こうした事態が生じることになります。
 僕はたとえばカップラーメンのようなものは食べませんが,冷凍のインスタント食品,パスタとかちゃんぽんとか,あるいはお好み焼きといった類のものですが,それで食事を済ませるケースはあります。この場合,食品分類にはうまく適合させられませんので,熱量を重視します。たとえば朝食ならば主食としての炭水化物を4単位,そしてたんぱく質になるおかずが1単位というのが僕の目安です。1単位が80kcalですから,合計で400kcalになります。そこでその熱量に近いインスタント食品を購入しておいて,これを炭水化物とたんぱく質が合成された食品として食べるのです。ところが,熱量は同一であっても,炭水化物量は各々のインスタント食品によって異なります。これはパックに示されていますので,実際にご覧になればお分かり頂けるでしょう。そしてこの影響で,炭水化物量が減少してしまう場合というのが生じるのです。というよりも,これは炭水化物量を気にするようになったから発見できたことで,以前からこうしたことが起きていたというべきでしょう。

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