スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

宝塚記念&中央検査室

2012-06-24 18:57:17 | 中央競馬
 何といってもオルフェーヴルの走りに注目が集まった第53回宝塚記念
 このメンバーならネコパンチの逃げは当然ですが,僕が予想していたよりも後ろを離してのものに。単独の2番手には掛かるのを必死に宥めるようにスマイルジャック。また水が開いてビートブラックが3番手で,その後ろにマウントシャスタとアーネストリー。ルーラーシップはやや出遅れましたが,少しずつ上昇してその後ろを確保。オルフェーヴルは後ろから5,6頭目の馬群の中。最初の1000mは58秒4で,これはさすがにハイペースですが,前の2頭を除けばミドルペースでレースは進んだといっていいでしょう。
 ビートブラックが前の2頭を抜き,その外にルーラーシップが並び掛けて直線に。まず内を突いたマウントシャスタが先頭も外からルーラーシップ。マウントシャスタが抜けたコースを後ろから通ってきたのがオルフェーヴルで,やや内寄りのコースを突き抜けて快勝。外のルーラーシップに迫ったのはやはり内目から差し込んできたショウナンマイティでしたが,これは届かず,ルーラーシップが2着でショウナンマイティは3着。
 優勝したオルフェーヴルは昨年末の有馬記念以来の大レース5勝目。今年の2戦は変な競馬をして連敗していましたが,実力的にはきわめて順当な優勝。気難しい馬であることは確かだと思いますが,これだけの実績がある馬なのですから,関係者は敬意と誇りをもってレースに臨んでほしいもの。この中間の報道ではそれが感じられず,個人的には残念に思っていましたが,馬には関係なく,オルフェーヴル自身がそれを払拭したという結果になりました。陣営も騎手もこれを機に自信を取り戻してほしいものだと思います。父はステイゴールド,母の父はメジロマックイーン。曾祖母はグランマスティーヴンスで全兄に第50回を制したドリームジャーニーで兄弟制覇。Orfevreはフランス語で金銀のかざり職人。
 騎乗した池添謙一騎手は高松宮記念以来の大レース制覇で第46回,50回に続く3年ぶりの宝塚記念3勝目。管理している池江泰寿調教師は有馬記念以来の大レース制覇で第50回以来3年ぶりの宝塚記念2勝目。

 僕がやらなければならない診察前の検査というのは採尿と採血のふたつで,通常の場合,というのはつまりこの日以前はいつも,僕は先に採尿をして後で採血をしていました。これは,採尿は自分でできるけれども採血は技師にやってもらわなければならなかったからであって,要するにその順番が回ってくるまでに長短の差はあれ待ち時間が生じるからでした。つまり僕がここで検査待ちの患者といっているのは,採血の順番を待っている患者のことであって,その他の検査のために待っている患者のことは考慮に入れていません。実際,ここは中央検査室というくらいですから,採尿と採血の検査だけをする場所ではありません。僕は入院している間に腹部エコー動脈硬化,喉のエコー心電図など,糖尿病と関係のあるものもないものも含めていくつもの検査を行いましたが,ここに列記したよっつの検査に関しては,この中央検査室で行っています。こうした検査は,それぞれに検査室があって,それらの検査室は,採血を行っている場所からみるとちょうど裏手にあたり,したがってこれらの検査を待つ患者というのは,各々の検査室の前で待機するということになります。したがって,中央検査室の受付のすぐ横で待機している患者というのは,その全員が採血の順番を待っている患者であったわけです。
 しかしこの日はそれを待っている患者がただのひとりもいなかったわけです。したがって,受付を終えてしまえばすぐに僕の採血の順番が回ってくるというのは道理です。よってこの日は,先に採血の検査を済ませてしまい,その後に横のトイレで採尿をしました。採血をする患者のすべてが採尿を行うというわけではありませんが,ここでするべき検査に関しては受付でもらう,採血の順番のための番号などが示された票に書かれています。なので採血が終ると,僕の場合は技師から必ず採尿は終っているかということを尋ねられるのが常でした。これまでは常に終っていたわけですが,この日は先に採血をしたので終っていないと答えました。すると技師は例の青いアームバンドを患部に装着してくれました。おそらくはすぐに採尿をすることができるようにとの配慮であったものと思います。
コメント
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