ムール貝のビール蒸し

連休明けは火曜日の昨日の夕食にムール貝のビール蒸しを戴きました、ムール貝の旬は牡蠣と同じでRの付きます秋冬の期間なようです。
いつもでしたらパエーィァに炊き込みましたりパスタと共に戴きますことが多いのですが昨日は珍しくベルギー風なビール蒸しにしてみました、ベルギーでは白ビールで蒸しますそうですが我が家には白ビールはありませんでしたので普通の大麦とホップのビールを使いました。






これらで1/2kg分あります、2回に分けまして蒸しましたので合計たっぷり1kgも戴きました。
ジャガ芋のフライも付けました、ベルギーではムール貝とジャガ芋のフライの組み合わせは英国のフィッシュンチップスのようにムール・フリットを呼ばれていますそうです。



もちろん冷食ではありませんジャガ芋を素揚げにしています、ベルギーではケチャップでアメリカとは違いましてマヨネーズで戴きますそうですのでマヨネーズを付けましたら案外と美味しかったです。
画像の左側の黒っぽいのはミートボールです、ベルギーではミートボールもフリカデルと呼ばれていまして人気のお料理なようでしたのでトレジョの冷食ミートボールも添えてみました。
ベルギーではやはりクリームソースやトマトソースで戴きますそうですがこの日は赤ワインとウースターシャーソースの半々をサッと煮詰めましてオーヴンベークしましたミートボールに絡めました、ミートボールのウースターシャーソース絡めはコストコで試食しまして以来に我が家のお気に入りです。



サラダはレタスとほうれん草やレッドオニオンに2種類のオリーヴです、ドレッシングは市販のあっさりオイル＆ヴィネガータイプです。
また黒いオリーヴはカリフォルニア産でアメリカで一般的な種類ですが緑のはトレジョで求めましたフランス産のルッカ種で我が家のスペイン系アメリカ人の誰かさんの大大大好物です、何も言いませんでしたらまた見張っていませんでしたら本当にお1人で1瓶を平らげてしまいそうな程の好物ですので食後も梅干しの種のようにいつまでも種をしゃぶっていました...(笑)

はい、今日もここでいつもの薀蓄です。
この日の夕食のキーワードはムール貝とオリーヴですがこれらを関連付けていますものがあります、関連付けていますのはスペインです。
ムール貝はベルギーやオランダ等が大消費国ですが実はスペインが約20万トンで世界一の水揚げ量があります、パエーィァ等の定番の具ですのが頷けます。
そして、オリーヴもギリシャが世界一のオリーヴオイルの消費国なのですがスペインが約40万トンで世界一の収穫量を誇っています。
ムール貝もオリーヴもスペイン人に不可欠ですものとなっていますので、スペイン系の我が家には当然と不可欠かつ大好物なものなのです...(笑)



戴きました後の貝殻はこのように重ねまして処分します、嵩張りましたりビニールゴミ袋に穴を開けてしまいますようなことがありません。
お晩酌はもちろんビールでした、異国情緒も楽しみながら大好きなものばかりのこの日もとても美味しい夕食でした。



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