オックステールスープ

月曜日の昨日の夕食は丁寧に下拵えをしましてからクツクツと長時間に煮込みましたオックステールスープです、行事時以外で我が家の日本から来ました誰かさんのお仕事がお休みで時間があります時にだけ楽しめます特別なお料理です。
作り方は以前に載せましたのと殆ど同じですが今回は濃度があまりありませんややサラサラの煮汁ですのでスープとしました、本音を申しますと大根やキムチもありましたのでニンニクと生姜を利かせました韓国風のテールスープとやらを作ってみたかったのですがアメリカ人の誰かさんに”いつもな感じで”とリクェストされましたので赤ワイン煮込みにしました。





昨日の朝7時頃に血抜きを始めましてお昼頃から下茹でしました、お鍋はルクやストウブ等の琺瑯引き鋳鉄の煮込み用を使いたかったのですがやっと良くなり掛けています腱鞘炎がまた振り返しませんように軽いステンレス製のお鍋を使いました。



ブクブクと灰汁が出て来ましたら度は茹でこぼしまして更に出て来ます灰汁を丁寧に引きながら約2時間下茹でします、我が家は前記のようにしますが3度位茹でこぼしますことを繰り返しましても良いそうです。



下茹でが終わりましたら(もう茹で汁も2/3位になっていますと思いますので)赤ワインとトマトピューレにベイリーフの葉を加えまして煮込み始めます、1時間程煮込みましたらニンニクに玉葱とセロリや人参そしてマッシュルームを投入しました更に煮込みます。
煮込んでいます間にジャガ芋はこんがりとオーブンローストまたは油で揚げます、ブロッコリーも塩茹でします。
お野菜投入後の更に2時間程煮込みまして煮汁も煮詰まり始めましたらほんの少しのブラウンシュガーと塩コショーで調味します、お皿に移しましたらジャガ芋とブロッコリーも配しまして生クリームを少し回し掛けますと完成です。

・・・スープですのに、平たいお皿で悪しからずです...(爆)



ちなみに、人参は新年会に作りましたお煮染め風はお弁当のおかず(笑)の残りを再利用しました。



サラダは絹サヤとオレンジに大根のです。



この日はパンではありませんでご飯です、実はオックステールのスープに隠し味と旨味補いにお醤油をほんの少し使っていますので白飯にもとても良く合いました。
お晩酌はもちろん赤ワインで酸味や渋味のありますカベルネ・ソーヴィニョンです、早速とトレジョで求めて来ましたカベルネ・ソーヴィニョンを使いまして和洋折衷と迄は行きませんがスープやサラダに和のテイストも盛り込まれていましたこの日も美味しい夕食でした。



最後に・・・トロトロでホロホロのオックステールは髄迄もしゃぶり尽くされまして骨だけが残りましたので残念ながらこの日の柴子へのお裾分けはありませんでした...(笑)



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