三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

現存12天守(丸亀城・伊予松山城・宇和島城・高知城)。

2020-05-29 13:03:10 | 城郭現存12天守
2020年5月29日(金)現存12天守の最終です、いよいよ(伊予)四国に渡ります、四国は名城が多数ありますね、戦災にも無事残りましたからね。

丸亀城 香川県丸亀市、渦郭式平山城、慶長2年(1597)讃岐17万石生駒親正が高松城を本城、丸亀城を支城に慶長7年(1602)から6年の歳月を費やしほぼ現在の城郭を完成、一国一城令で廃城(木々で隠し廃城しなかったとか)、反りを持った扇の勾配の石垣、山麓から山頂mで4段の石垣60m、三の丸は22mと大阪城33m、伊賀上野城30mに次ぐ高石垣です。

丸亀城天守 独立式層塔型3重3階、万治3年山崎家治5万石が現在の天守を完成、その後京極氏が入封。

丸亀城天守と高石垣 石垣で有名。

丸亀城 大手一の門・二の門から仰ぎ見る丸亀城天守・石垣。

伊予松山城 愛媛県松山市、連結式平山城、連立式層塔型3重3階地下1階、慶長7年(1602)加藤嘉明20万石が築城、勝山山頂に本丸、西南の山麓に二の丸の北・南には登り石垣が本丸まで・三の丸を構えた平山城、黒船来航の翌年安政元年(1854)松平勝善が再建(天明4年(1784)落雷で焼失)。

伊予松山城 本丸大天守、右側が筋鉄門(門上は渡廊下で右側の小天守へ、南隅櫓・北隅櫓と四角を多門櫓廊下で繋ぐ・・・本壇)。

伊予松山城 本丸から天守(本壇)を見る、左が南隅櫓・小天守・大天守・・・大天守前が一の門南隅櫓・二の門隅櫓。

伊予松山城 本丸搦め手側の乾門・乾門東続櫓・南隅櫓・小天守・・屏風折れの石垣。

伊予松山城 本丸石垣脇から乾門方面を見る、見事な高石垣の屛風折れ石垣が続きますね。

宇和島城 愛媛県宇和島市、梯郭式平山城、藤堂高虎による築城、昔は海に突き出た海城で堀の水は海水を引き込んでいます。

宇和島城 上記地図と角度が異なりますが上が海側。

宇和島城天守 独立式層塔型3重3階、寛文11(1671)伊達宗利が改修。

宇和島城天守 

宇和島城天守 二の丸への登り口より。

高知城 梯郭式平山城、慶長6年(1601)山内一豊が土佐一国24・2万石を得て築城、寛延2年(1749)現在の天守完成(享保12年(1727)火災で焼失)。

高知城天守 独立式望楼型4重5階。

高知城と本殿 両方現存。

高知城 追手門と天守・・・共に現存。

高知城 二の丸脇から、右側を回り込むと本殿には入り込む、此れで、現存12天守すべて見て回りましたね・・・。

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