初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用取引の買残が増加

2010-10-21 09:37:55 | 株・いろいろ
 先週は信用取引の買残が314億4百万円増えて、1兆5423億99百万円になりました。

 8月13日の1兆8772億63百万円からじりじりと減り続け、

 10月8日には1兆5109億95百万円まで減少していました。

 増えたのは9週ぶりということになります。

 なんで増えたの?

 減っていくいく過程で、私は「人気離散」と書きましたが、

 それにしても、いいかげん「売り飽き気分」?

 しかも、日本だけ上げない相場に、

 「もうぼつぼつ」という「上げ期待」も加わってきたのでしょう。

 日本の株式相場を動かしているのは外国人、

 その中でもヘッジファンドが主。

 “日本の株は安すぎますよー!”

 

 

一般信用の売りが多いのは

2010-10-20 12:38:57 | 株・いろいろ
 そもそも一般信用は、いろいろな条件が顧客と証券会社間できめられるもので、

 制度信用とのいちばんの違いは、貸借取引ができないことでしたね。

 そのため、証券会社としては株不足にならないように、

 手持ち株の多い銘柄を一般信用対象にせざるを得ません。

 ところが、大口の「売り方」としては、

 証券会社がまとまって持っている銘柄は、

 まとまって売ることのできる格好の売り対象銘柄になるのですね。

 東証が毎週発表している「銘柄別信用取引残高」表をみますと、

 ところどころに、一般信用のまとまった売残があります。

 例えば、10月1日現在の53ページにわたる一覧表の1ページ目をみると、

 マルハニチロ 2272千株、大成建設 5486千株、鹿島建設 6999千株

 というように一般信用の売残の大口があります。

 それらがトータルとして、

 売残を押上げているのです。

 

 

制度と一般の比率

2010-10-19 13:17:35 | 株・いろいろ
23日に信用取引講座がありますのデータ確認をしました。その一つ。

制度信用と一般信用の利用状況を見ますと、

買いは、制度が83%強に対して一般は17%弱、

売りは制度が60%強で一般が40%弱、となっています。

意外に売りの一般信用取引が多いと思いませんか。

その背景はまた。

県展出展者の居住地

2010-10-18 10:38:21 | 株・いろいろ
県展の工芸部門に出展した一般公募者180人の居住地は、38の市に分かれていました。

上位5市をみると、トップは千葉市で二位は佐倉市、

三位は同数で、柏市と流山市、

そして五位が松戸市となっています。

人数は必ずしも人口比となってなっていないのは興味深いです。

きっと陶芸施設の多少など、環境の違いなのでしょうね。

首型花台兼花器

2010-10-17 07:53:32 | 陶芸
 県展に行きました。

 開催初日で土曜日、しかも解説があるということで、大勢の人が来ていました。

 会場に入ってまずホウ!と思わせたのは、

 作風が近代的?とでもいうのでしょうか、

 形も装飾も、大きく変わってきているということです。

 絵画の世界で、印象派が多くの人を驚かせ、

 しかも、その後後期印象派へと変化していきますが、

 そんなことを感じさせました。(少し大げさですね。笑)

 私の作品は、「首型花台兼花器」です。

 この上に鉢植えを置く台でもあり、

 中心の丸いところ(教会を彫ってあります)をはずせば、

 花器としても利用できます。

 首の部分は、土中から掘り出したような装飾としています。

 最近のみなさんの作品はサイズが大きくなっており、

 私のは、家にあるときは大きく感じても、

 会場にくると小さめでした。

 でも久しぶりの出品で、満足しています。

 

 

 

 

5年ぶりの県展

2010-10-16 09:12:02 | 陶芸
 この秋、陶芸作品を5年ぶりに千葉県展に応募しました。

 日頃、仲間と作陶は楽しんでいますが、

 大きな展覧会に出展するような作品作りは、タイミングやスケジュールが合わず、

 久しぶりの応募です。

 作品を搬入したのが10月2日でしたが、

 全然入・落選の通知が来ません。

 もともと、電話での問合せには答えないということでもありましたので、

 ただ、変だな、おかしいな、と思いながら過ごしました。

 県展は歴史も権威も?あるから・・・・??

 2,3日前ついに電話をしましたら、

 「7日に宅配業者にだしたのですが、・・・問合せが多く・・・申し訳ありません」

 と。

 そして、昨日、「入選通知」が届きました。

 昨日ですよ。展覧会は今日から始まるのに。

 でも、ヤレヤレ、ほっとしました。

 明日からはしばらく用事があるので、今日行ってきます。

 そして、写真で報告します。

空売りが極端に増えてる銘柄

2010-10-15 09:47:06 | 株・いろいろ
 信用取引の新規売り(空売り)が大きく膨らんでいる銘柄二つ。

 一つは東京電力。

 前にも書きましたが、大型株が増資をすると新規売りが増えるのですね。

 大量に売っておいて、

 ◎値決め(公募価格を決める)のころまで下げておいて、その辺で買戻す。

 ◎公募株を大量に引き受ける。

 いずれにせよ、差額を儲けるという動きです。

 東京電力にもそんな動きがでている模様。

 もう一つはメガバンク株。

 銀行業をとりまく環境がきびしい中、

 しかも信用取引の買い期日が来るという需給悪の中、

 未だ下げるだろうからと、空売りが入る。

 例えば、8日現在のみずほFGの売残高は、

 1日に比べて67%増えたようですね。

 ・・・・

 相変わらず、売り方ペースの相場が続いています。

信用取引買残減少の背景

2010-10-14 09:16:37 | 株・いろいろ
 先週末の信用取引買残高が、

 1025億円強減少し、1兆5109億9500万円になりました。

 6月25日には2兆288億1700万円ありましたから、

 大幅な減少です。

 この背景は、「6ヶ月目の期日売り」という解説が新聞にでていますが、

 そうでしょうか。

 それもあるでしょうが、

 いちばん大きいのは「人気離散」ではないでしょうか。

 あまりにも力の無い相場つきで、

 「新規に買う」意欲喪失、という気がします。

 なにかきっかけが欲しいのですが。

 

円高のチャンスを生かす

2010-10-13 08:58:14 | 株・いろいろ
 ドル安円高の動きが止まりませんね。

 こんなにも円高が続いているときこそ、そのチャンスを生かすべきでしょう!

 一部の企業では、海外資産の買収、M&Aをしていますが、

 国自体がそのような方向に動いてもいいのではないでしょうか。

 ・・・ちょうど今、このブログを投稿しているとき、

 NHKラジオで国会のやりとりを放送しています。

 円高対策について、日銀総裁も出席して議員の質問に答えています。

 「円売り介入」が中心となっていますが、

 「このチャンスを生かす」という話にはなっていません・・・

露から霜への季節

2010-10-12 09:23:23 | 趣味
 今年の夏は猛烈な暑さでで、「よく生き延びた」という冗談がでるほどでした。

 ようやく、秋に。

 今頃の季節を二十四節気にみると、

 白露(9月8日~22日)、秋分(9月23日~10月7日)、寒露(10月8日~23日)、霜降(10月24日~11月7日)に分けられており、

 露から霜へ移る時期のようです。

 それにしても、最近“秋”をあまり感じない気がします。

 それは、

 “赤とんぼ”ってとんでいます?

 “こうろぎ”が鳴いています?

 「あーぁ、秋が来たなぁ。」と思うのは、

 どんなときですか。

 “秋来ぬと 目にはさだかに見えねども ・・・”

 風の音ですか?