信用取引の逆日歩は、“1日いくら”で払うのですが、・・・・・
もともと株式売買は4日目受け渡しとなっています。例えば、
月曜日にある株を信用取引で売り、翌日の火曜日に買い戻したとしますと、
株は木曜日に借り、金曜日に返したことになりますね。
その銘柄に逆日歩がついたとしますと、1日分だけ払います。
ところが、
火曜日に信用取引で売り、翌日の水曜日に買い戻した場合、
株は金曜日に借りても、返すのは翌週の月曜日になりますので、
土、日曜日も借りたことになってしまいます。
そのため、逆日歩は3日分払わなければなりません。
火曜日に、信用取引でその銘柄を買っていた買い方は、
3日分の逆日歩を貰うことになります。
信用取引は、比較的短期の売買が多いため、
小さな値幅での取引が多いのですが、
それだけに逆日歩の動向は、売り方のみならず買い方にとっても、
大きいのですが、続きはまた。
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