日経平均先物取引のルール

　先に書きましたが、日経平均先物は大阪証券取引所に上場していますが、売買するには証券会社に先物の口座を開設します。

　　日経平均先物は１枚単位で売買します。１枚は先物の価格の１０００倍となっていますので、先物が１４５００円ですと１４５０万円の日経平均先物を売買するわけです。

　これでは個人投資家向きではない、ということからこのたび「ミニ日経平均先物」が誕生したのですね。

　「ミニ」は取引単位を１０分の１、すなわち１枚は先物価格の１００倍です。

　そして取引するときは証拠金を入れます。証拠金は証券会社によって異なりますが、今ですと１枚取引するのに６０～７０万円です。

　先物価格の変動によって、当然「追加証拠金」が必要になります。

　ミニであっても動きは１００倍ですから、この追証には注意が必要です。

　続きはまた後日。