ギリシャ問題が解決方向へすすみ、中国株価の値下がりも一応止まって、
先週(13~17日)の株価は、ほぼ世界中が値上りしました。
一番上げたのは、仏・CAC40で4.51%、二番目が日経平均株価で4.40%、三番がイタリア・FTSE MIBで3.61%
その他、6位の独・DAXが3.16%、12位の中国・上海総合が2.05%、13位の米・NYダウ30種が1.84% でした。
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日経平均株価は5日連騰しましたが、週末(17日)は値上がり幅は50円程度とやや小さく、
出来高も金額ベースで2兆すれすれ(2兆4百万円)、株数ベースはほぼ1か月ぶりに20億株割れ(18,7億株)で、
力はなく、“早くも夏枯れ”なんていう声がでるほどでした。
ただ、騰落レシオは102.21%、日経平均株価の25日移動平均との乖離は1.54%で落ち着いています。
信用取引面をみると、10日までに大きく下げたこともあって、
売り残高の減少、買残高の増加がみられます。(「売りの買戻し」と「新規買いの増加」ですね。)
また、10日現在の買い残の評価は-9.08%と5月1日現在の9.79%以来の大きさになっています。
これからは、、企業の決算動向でしょうか。