過日、格言シリーズを書いていたとき、
あまりにも非現実的なものははずしました。
でも、最近の上海総合株価の推移を見ていると、つい頭を格言がよぎるのです。
「半値八掛け二割引き」 です。
「山高ければ谷深し」 は紹介しましたが、
かりに大きく上げた相場が大きく下げたとき、どこで下げ止まるのか、
その目安とされるのが、高値の半値を八掛けしたうえで、
さらに二割引く水準だと、格言は言っているのです。
これを計算すると32%、高値の約三分の一です。
ここまで下がれば底値を拾う動きも出やすいとの経験則からの格言です。
因みに、上海総合株価指数の高値は、6月12日の5178.19で、
昨日の終値が3727.125です。
上海総合株価指数が、この格言のように下がることはないと確信しますが、
つい、頭に浮かんだということです。