旅行に出て、勉強を休みましたが、今日から再開します。
貸借取引の続きです。
現在、東証1部市場のほとんどの銘柄は貸借銘柄ですが、
信用取引をするときは、証券会社で確認する必要があります。
一般信用取引では、貸借取引が利用できませんので、
証券会社では、一般信用取引で「売り注文」を受けても株券の調達が難しいのです。
そのために、一般信用取引について証券会社では、
「買いのみ」とするか、「自社で調達できる範囲の銘柄のみ売りを受ける」となるのです。
ただし、最近ではかなりの銘柄の一般信用取引による売りも受けられる体制作りが出来ている証券会社が多いようです。
いずれにせよ、信用取引をするならば、
制度信用取引と一般信用取引に違いを知っておかなければなりません。