商品系に広がるＥＴＦ

　新しく上場されるＥＴＦに商品系のものが増えていますね。

　これまでは、株式関係のものが圧倒的に多く、商品系では「金」と「世界の商品市場全体の動きを表す指数」でしたが、

　最近になって、

　「原油価格」に連動するものが大証に上場しました。

　さらに今度は、「金」のほか「銀」「白金」「パラジウム」および、

　この「四種類で構成」のＥＴＦが今月下旬にも東証に上場する動きだそうです。

　ＥＴＦは現物保管の必要がないとか、コストが安いとか、のメリットがありますが、

　今度の商品は、産業用需要が多いものであるため、産業界の価格ヘッジ利用が期待されるようです。

　個人投資家にとっても、価格変動を見ているだけで、

　その産業界の動向を知るきっかけにもなりますね。