株式相場が一服するきっかけ

　今朝の新聞に、相場過熱に警戒感　という見出しの記事が載っています。

　たしかに、最近はぐんぐんと上げ続け、東証株価指数は１３日間連続して上げています。

　これは１９８８年２月１０日から３月２日まで１６日間上げたとき以来、２１年ぶりの由です。

　背景は、

　わが国の企業業績が最悪期を脱したことや、最近発表になっている米国や中国の景気指標が強かったこと等々がありますが、

　こんなとき、ちょっと気にしておくことは、

　“あるきっかけ”で調整に入ることがあること、です。

　前回、日経平均株価が１万円にのせたあと、一服・調整したときは、

　アメリカの雇用統計が予想より悪かったことでしたね。

　そのような“あるきっかけ”は何であるか・・・・

　①予想外の悪材料、②景気指標が予想以上に悪い数字、③期待材料の出尽くし、などが考えられますが、

　①はだれも分からない、②③は？うーんですね。

　アメリカの雇用統計は７日発表ですね。