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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

今日は“半夏生(はんげしょう)”

2009-07-02 09:17:24 | 趣味
 夏至から11日目の今日は「半夏生(はんげしょう)」で、

 “梅雨が明け田植えの終期”(広辞苑)だそうです。
 
 「半夏生」にかかわることを倉嶋厚著「日和見の辞典」から拾ってみますと:

 半夏と呼ばれる植物(カラスビシャク)の生える候の意味で、昔から稲作の農耕スケジュールの重要な目安となってきた。

「半夏半農」→ このころまでに田植えが済んでいなければ半作になってしまう。

「半夏半ならし」→ このころ田の草取りが半分すんでいれば作業は順調。

「半夏のはげ上がり」→ 一雨降って急に照り始める。

「半夏水(はんげみず)」→ このころの大雨による洪水。

 最近、地域によって大雨が降っていますが、半夏水でしょうか。気をつけなければいけませんね。

 また、大阪方面ではこのシーズンにタコを食べる習慣(半夏蛸)があり、

 稲の根が蛸の足のように大地に張るのを願ったものだそうです。

 今朝、スーパーの新聞折込ちらしを何気なく見ていましたら、

 蛸の売り出しをしていました。

 さすがですね。