面白いねー、タイガー&ドラゴン。
連続ドラマで落語がテーマ、というのがすごいけど。
ほぼ日刊イトイ新聞でも、タイガー&ドラゴンを語るコーナーが出来てて、ベタ褒めされてる。
宮藤官九郎という脚本家の特質、というのはたくさんあるだろうけど、
僕が思うのは、「お約束」を作って壊すのが得意だなと言うこと。
木更津キャッツアイだと、ドラマの後半に「裏」がある、というのがお約束だったし、
マンハッタンラブストーリーだとドラマの後半にマスターが走る、というのがお約束。
今回のタイガー&ドラゴンはもっと細かいお約束ばかり。
・ぼん太がカツラ投げて切れる。(それを見た虎児が「ぶふぁ」って言う)
・小百合ちゃんが泣く。
などなど。
しかもそれらのお約束が毎回一段階くらい進む。
竜二がカツラ取る、とか、泣いてると思ったら泣いてない、とかね。
見ているほうは「そう来るか」という感じ。
それからこのドラマは本当に落語の筋がきちっと通ってるのがすごいね。
「饅頭こわい」の回は本当にすごかった。
ネタバレになるので書かないけど、ラストの組長と花嫁のシーンなど
そう来るだろう、とは思ったけど、もう一つのオチが良かった。
つくづくすごいよね。
あと、浅草に住んでいるのでドラマのシーンが結構知ってる町、というのもツボ。
浅草寺つる子が歌ってた「泣いて国際通りⅡ」なんてかなりツボ。
♪あなた探して浅草寺
吾妻橋からかっぱ橋♪
六区、仲見世、花やしき~♪
落語の話をすると、大学のころ、うちのサークルが落語研究会と
仲が良くて、たまに発表会とか見に行っていた。
好きな古典落語は、
「ぞろぞろ」
「あたまやま」
→こういう不条理なのはいいよね。
「品川心中」
→むさい男が花魁役をやる、という図が結構好き。
大学で見たときに体重100キロくらいのやつが、
やっててゲラゲラ笑ったな。
「時そば」
こんなもんですかね。
連続ドラマで落語がテーマ、というのがすごいけど。
ほぼ日刊イトイ新聞でも、タイガー&ドラゴンを語るコーナーが出来てて、ベタ褒めされてる。
宮藤官九郎という脚本家の特質、というのはたくさんあるだろうけど、
僕が思うのは、「お約束」を作って壊すのが得意だなと言うこと。
木更津キャッツアイだと、ドラマの後半に「裏」がある、というのがお約束だったし、
マンハッタンラブストーリーだとドラマの後半にマスターが走る、というのがお約束。
今回のタイガー&ドラゴンはもっと細かいお約束ばかり。
・ぼん太がカツラ投げて切れる。(それを見た虎児が「ぶふぁ」って言う)
・小百合ちゃんが泣く。
などなど。
しかもそれらのお約束が毎回一段階くらい進む。
竜二がカツラ取る、とか、泣いてると思ったら泣いてない、とかね。
見ているほうは「そう来るか」という感じ。
それからこのドラマは本当に落語の筋がきちっと通ってるのがすごいね。
「饅頭こわい」の回は本当にすごかった。
ネタバレになるので書かないけど、ラストの組長と花嫁のシーンなど
そう来るだろう、とは思ったけど、もう一つのオチが良かった。
つくづくすごいよね。
あと、浅草に住んでいるのでドラマのシーンが結構知ってる町、というのもツボ。
浅草寺つる子が歌ってた「泣いて国際通りⅡ」なんてかなりツボ。
♪あなた探して浅草寺
吾妻橋からかっぱ橋♪
六区、仲見世、花やしき~♪
落語の話をすると、大学のころ、うちのサークルが落語研究会と
仲が良くて、たまに発表会とか見に行っていた。
好きな古典落語は、
「ぞろぞろ」
「あたまやま」
→こういう不条理なのはいいよね。
「品川心中」
→むさい男が花魁役をやる、という図が結構好き。
大学で見たときに体重100キロくらいのやつが、
やっててゲラゲラ笑ったな。
「時そば」
こんなもんですかね。