浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

読み応えたっぷり

2008-10-29 00:01:24 | 
「PLAYBOY」と言えばそりゃよく知らない人には「いやらしい雑誌」としか思われないかもしれないけどここで声を大にして「それは違う」と言いたい。

一応、日本には2冊のPLAYBOYがある。ひとつ日本版月刊PLAYBOY、もうひとつは週刊プレイボーイ。

週刊の方は確かにアイドルのグラビアとかですが、月刊のほうは結構硬い。

映画俳優のロングインタビューだのスポーツノンフィクションだの。

大学の頃、ロバート・デ・ニーロのロングインタビューが載ってて買った覚えがある。(デ・ニーロはインタビュー嫌いで有名)

その日本版月刊PLAYBOYが廃刊ということで33年間の総集編が出てたので買いました。

これがもう読み応えたっぷり。

33年間にインタビューした人のダイジェストが載っているんだけどそれをおっかけてくだけでもう大変。日曜の夜にワインバーでワイン飲みながら読んでたんだけどボトルが空いても終わらなかった。

インタビューが載っている人を羅列するだけでも、
村上春樹(ノルウェイの森を出す前の)
村上龍(コインロッカーベイビーズ出したころの)
タモリ(いいとも開始前の)
ビートたけし
ロバート・デ・ニーロ
松田優作

あーもうこの名前見てるだけでご飯3杯食べられるなぁ。

「良い雑誌とはもう廃刊した雑誌だ」って言葉じゃないけど惜しい雑誌がなくなったもんだ。
コメント (4)
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