浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

近年稀に見るいい式

2008-02-13 00:32:21 | 日記
この年(今年で18歳)になると結婚式にご招待いただくことも多くなる。

同僚だったり友人だったりね。

数えてみるともう何回結婚式にでたんだろう??10回くらいですかね。

それぞれお目出度いことなんだけど大変申し訳ないけど「あ~よかった!」と思う式と「うん、まぁよかった」と思う式がある。

良かった!っていう方はたとえば終わった後に「来週もういっかいあるけど来る?」と聞かれたら「いくっすー!」と答えちゃいそうな感じ。(何度もある、なんて縁起悪いけどたとえば、ね)
一方、そうじゃないほうは「いや~まぁ一回でいいわ~」という感じ。

先週の同級生の式も良かったけど今回もまぁー良かった!

ということで名古屋に行って参りました。


名古屋はいつ以来ですかね~。2年前くらいは自宅で寝るより名古屋のホテルに泊まってるほうが多かったくらいだけど。
久々に来たら駅前に結構ビルが建ってて「景気いんだぎゃー」という感じでした。

式から出たわけだけどもうなんつーか最初っからいい式だった。みんな半笑い(いや、いい意味で)。最初に新郎が入場してきたけど彼も半笑い、それ見て会場のみんな爆笑、拍手。花嫁さん入場で拍手、指輪交換で新郎の指に指輪がはまらず(太ったから)爆笑。
披露宴は披露宴でなんつーかもう爆笑。隣の人が「え?なぜここでお前が?」という感じで泣く。余興のカラオケにあわせてみんな肩を組み合唱、終わったらあたりかまわずハイタッチ、という楽しさ満載の結婚式でした。なんかずっと笑ってたな。

結婚式の余興って僕あんまり好きじゃないんですよ。本当に失礼ですけど。なんかさ「見ないとダメ」という義務感がないですか?だいたいさー、「新郎のご友人によるギターの弾き語りです」ってラブソング聞かされたり、「新婦のご友人たちによるカラオケです」ってハッピーサマーウェディング(しかも微妙に替え歌)なんか聞かされたり。一応聞かなきゃ、と思って話も出来ないし。

今回も率直に言えば企画は安易でしたよ。ラララライ体操。なんかちょっと前の結婚式でもこれだった。「またかよ」とは思ったんだけどやってる人がちゃんと練習していたのか息がぴったりで、しかも吹っ切れてやってたので見てて退屈しなかった。照れながらやってる結婚式の余興はあんまり楽しくないもん。「そんなに照れてんならそのマイク俺によこせ!」と思う。

結婚式って多分、その人の人生のその時点における集大成的な意味があって、その人がどういう人生を送って来たか、というのが如実に出る感じがする。

そういう意味では今日の結婚式は非常に分かりやすかった。つまり「あ~この人は仲間を愛して、更に仲間に愛されている人なんだな」ということ。

いい結婚式って場所や食べ物じゃなくて(ぶっちゃけ僕は結婚式の食べ物なんてかっぱ海老せんでもいいよ。ビールがあれば)「人柄」なんだよね。

最後に司会の人が〆に「いよいよお開きの時間になってまいりました。今日の披露宴はいかがでしたでしょうか?」とか言ってたので「最高!」と言ったら静かな中に僕の大声が響いて会場爆笑。すんません、酔ってたので。

お幸せに。


※画像がないのも淋しいので食べ物写真をとりあえず。
えび

魚の上にウニを塗ったカニ乗っけたの

黒毛和牛ステーキ


同じテーブルの人が急遽来れなくなり、一人分余ったんだけどもったいないので隣の人と分け合って食べた。皿ごと自分の席に持ってきておいたら店員さんが「まだ出してない」と思ったのか更にくれた。わーい♪
コメント (4)
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