「うまいなぁ」と思った本二冊。
夜のミッキーマウス 谷川俊太郎
僕なんかが「うまいなあ」と思うのが失敬なくらい。谷川俊太郎好きなんですよ。僕のパソコンのスクリーンセーバーは「朝のリレー」。教科書に載ってた人がまだ存命で、新しい文庫が出るというのはなんだか不思議な感じがする。いいですよ、詩。ぐっと来るものが多い。いいな、と思ったのは「ああ」という詩。「夜のミッキーマウス」、「百三歳になったアトム」、なんかは題名だけで読みたくなるでしょ?
しかしさぁ、この文庫、340円ですよ。薄い、というのもあるけどそんなに安くていいの?お買い得。
小さき者へ 重松清
家族をテーマにした短編がほんとに真骨頂。まさに「短編の名手」。すべての短編でぐっと来てしまう。「団旗はためく下に」なんて、ほんとにベタベタな話なんだけどやっぱりいいんだよな。「三月行進曲」は第二の「卒業ホームラン」(日曜日の夕刊と言う短編集に収録されてる)と言う感じがする。
やっぱりいいなぁ文庫。
各文庫が「夏の100冊」とかキャンペーンをやってて面白い本がたくさん出てる。夏は文庫ですな。
夜のミッキーマウス 谷川俊太郎
僕なんかが「うまいなあ」と思うのが失敬なくらい。谷川俊太郎好きなんですよ。僕のパソコンのスクリーンセーバーは「朝のリレー」。教科書に載ってた人がまだ存命で、新しい文庫が出るというのはなんだか不思議な感じがする。いいですよ、詩。ぐっと来るものが多い。いいな、と思ったのは「ああ」という詩。「夜のミッキーマウス」、「百三歳になったアトム」、なんかは題名だけで読みたくなるでしょ?
しかしさぁ、この文庫、340円ですよ。薄い、というのもあるけどそんなに安くていいの?お買い得。
小さき者へ 重松清
家族をテーマにした短編がほんとに真骨頂。まさに「短編の名手」。すべての短編でぐっと来てしまう。「団旗はためく下に」なんて、ほんとにベタベタな話なんだけどやっぱりいいんだよな。「三月行進曲」は第二の「卒業ホームラン」(日曜日の夕刊と言う短編集に収録されてる)と言う感じがする。
やっぱりいいなぁ文庫。
各文庫が「夏の100冊」とかキャンペーンをやってて面白い本がたくさん出てる。夏は文庫ですな。