ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米中貿易摩擦拡大懸念後退、戦後第2の冷戦回避期待からNYダウ反発、一方、米福音派牧師、釈放帰国は米中間選挙で共和党に有利に働くとロイター電(学校で教えてくれない経済学)

2018-10-13 09:43:27 | 経済学
米週末12日のNY市場では米中首脳会談が11月末に開かれることが決まり、米中貿易摩擦、冷戦回避期待が一部に生まれ、NYダウは287ドル、1.2%,25,339ドル、S&P500は2,767ポイント(1.4% ),ナスダック(2.3%)それぞれ反発した。13日朝放送のブルームバーグは、前日比100ドル下げたあと取引終了にかけて戻すジェットコースターの様な荒い相場と解説した。NY外為市場では1ドル=112.19円、1ユーロ=129.65円と様子見した。NY原油はバレル71.34ドルと小反発、NY金はオンス1,222.00ドルと小反落した。

13日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBC,ドイツZDF,フランスF2は「トルコにテロ容疑で2年間拘束されていた福音派アメリカ人牧師、アンドリュー・ブランソン氏が12日釈放され帰国の途に就いた。トランプ大統領は「一日も早い帰国を待つとツイートした。」と一斉に伝えた。13日付ロター電は「福音派牧師の釈放は2018年米中間選挙で共和党に追い風になる」と伝えた。13日ブルームバーグ電子版は「ブランソン氏釈放のうわさでトルコリラは既に3%強反発していたが、釈放が決まり小幅に下げた。」と伝えた。

英BBCとカタール、アルジャジーラは「トルコのサウジアラビア領事館を10月2日訪れたあと行方不明のサウジアラビア人、ジャーナリスト、カマル・カショギ氏がサウジアラビア領事館内で殺害された疑いがある。殺害に至るまでのアラビア語の音声テープをトルコ政府関係者からWSJ紙が入手しとした。サウジアラビア政府は全面否定している。カショギ氏はサウジアラビア、ムハンマド皇太子を一貫して非難してきた。」と伝えた。トルコTRTは「テロ容疑で2年間の収監の後今年2月から自宅軟禁されていた米国人福音派牧師、カマル・カショギ氏が12日、釈放され、帰国の途に就いた。」と伝えた。

13日朝放送の中国CCTV,上海「東方衛視」は「安倍首相は10月25~27日の間、中国を訪問する。今年は中日国交回復、平和条約締結40周年にあたり、習近平主席、李克強首相との首脳会談開催が決まった。陸報道官は「中日両国は4つの基本原則の元、未来志向でイノベーション、ハイテク、第3市場育成を通じてさらなる協力関係を進めることによって中日両国発展を期待している。両国は相互補完の関係にある」と語った。」と伝えた。13日朝放送の韓国KBSは「文韓国大統領は9日間の欧州歴訪のため12日出発した。朝鮮半島の非核化で南北の意見一致を伝える。仏ではマクロン大統領と会談後、バチカンを訪れキム北委員長からの北朝鮮訪問要請のメッセージをローマ法王に手渡す予定である」と伝えた。

13日朝放送の香港TVBは「中国の9月の対米貿易黒字が米国の25%関税発表後の駆け込み輸出で伸び310億ドルに達した。人民元相場が10%下落したことも中国の対米輸出増加を助けた。」と伝えた。香港TVBは「IMFラガルド専務理事は12日、IMFアジアフオーラムで講演し「米中貿易戦争は世界経済に好ましいことではない。双方が自国の為だけの考えを改めるべきだ。」と語った。」と伝えた。(了)

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京講演の内容はもちろん「... | トップ | カニサボテン(スケッチ&コメ... »
最新の画像もっと見る

経済学」カテゴリの最新記事