ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米9月雇用統計待ちでNY株様子見、一方、イスラエルによるレバノン攻撃収まらず国外避難相次ぐと外電、頭の上から爆弾が落ちて来る恐怖を知る日本人も数少なくなった(学校で教えてくれない経済学)

2024-10-04 10:49:14 | 経済学
「米労働省は3日、9月28日迄の1週間の米新規失業保険申請件数は前週比6,000件増の22.5万件(予想:22万)、前週比6,000件増加したと発表した。米東部を襲ったハリケーンヘントと米東部での4.5万人参加の港湾労働者ストが短期てきにはゆがみをもたらした可能性があるが米FRBは急いで大幅利下げに踏み切る可能性は低いと一部のエコノミストは見ている。」と3日、ロイター電子版は伝えた。

3日、NY市場でダウは42,011ドル、184ドル、0.44%安、S&P500は5,699と9ポイント、0.17%安、ナスダックは17,918と6ポイント、0.04%安で取引を終えた。4日発表の米9月労働統計を控えて様子見した。中東情勢悪化も相場の重しとなった。恐怖指数VIXは20.49と8.41%上昇。米10年債利回りは3.853%と1.74%上昇。NY外為市場で1ドル=146.85円、0.27%高、1ユーロ=162.00円、0.09%高、1英ポンド=192.71円、0.96%安。①
OPECプラス全体では原油生産は横ばい。ガソリン用の軽質原油生産国リビアが9月度30万バレル減産が影響したとロイター電は伝えた。NY金はオンス2,676.90ドル、0.23%高。ビットコインは6万765ドル、0.20%高で取引された。

4日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「イランのイスラエルミサイル攻撃のあとイスラエルのヒズボラ攻撃が続いている。BBCはハマス幹部のインタビューで「イスラエルはパレスチナを独立国と認めない。パレスチナ人を動物と見なしている。あなた達西側の報道人もアメリカ同様イスラエルを正当化している。ハマスは戦闘を止めないと話した。」と伝えた。ドイツZDFは「ブランデンブルグ州ポツダムでドイツ統一30周年記念式典でショルツ首相は演説した。旧ドイツ市民は旧西ドイツとの格差は依然解消されていないと語る。人口流失で消防隊員の補充にも支障が出てきている。」と伝えた。フランス2は「イスラエルによるレバノンのヒズボラ攻撃でレバノン在住の国外退避が進んでいる。」と伝えた。スペインTVEは「サンチエス、スペイン首相は国連でイスラエルにレバノン攻撃停止を呼びかけた。イスラエルはヒズボラを標的に絞った攻撃だと主張している。豪ABCは「レバノンから国外退避で民間機の航空賃が急騰している。」と伝えた。

シンガポールCNAは「①インドがコメの輸出禁止解除を発表した。コメ相場が5.5%値下りした。輸入国の恩恵は大きい。熱波でコメの生産が増えた。インド国内のコメの値段は変わっていない。②EUは欧州のEV電気自動車の販売不振でいら立っている。中国にEV車へ輸入規制を発動した。一方、米国は中国からのEV車に関税を強化した。VWほかドイツのVメーカーは中国向けに輸出ができない。③米東海岸の港湾労働者ストライキが終わる気配が見られない。」と伝えた。韓国KBSは「韓国で月から金は都会、週末は郊外で過ごす人が増えている。地方の人口減少に歯止め効果が期待さるが住民登録変更に伴うトラブルも出てきている。」と伝えた。問題は日本である。頭の上から爆弾が落ちた経験者が少なくなってきた。日々テレビで伝えられる映像を日本の若者に率直な意見を聞いてみたい。(了)

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強足鍼での治療結果はなかなかいい、いいですよ

2024-10-04 08:23:26 | 診断即治療と虹彩学
「足が挙がるわー」


昨日来られた方ですが、2回目の治療です。
病歴と症状は以下の通りです。

①三叉神経痛の手術をして、左顔面に痺れが残った。
②10年前に頚椎症の手術をしてから、右足の曲げ伸ばしに不自由がある。
③右第4趾が曲げにくい

参考として「頚椎症の手術後の後遺症」(個人によって違います)、を書いておきます。
1. 神経症状の残存
  • 手術で神経の圧迫が改善されても、長期間にわたって圧迫されていた場合、神経が完全に回復しないことがあります。手や腕、足のしびれや筋力低下が続くことがあります。
2. 運動機能の低下
  • 手術後に首や肩の動きが制限されることがあります。手術による組織のダメージや、リハビリの不十分さが原因で、可動域が狭くなる場合もあります。
3. 痛みの持続
  • 手術後も首や肩、背中に痛みが残ることがあります。特に、神経の損傷や炎症が原因で慢性的な痛みが続くことがあります。
4. 感染症や創部合併症
  • 手術部位に感染が起こるリスクがあります。また、傷口が適切に治癒しないことによって、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
5. 硬膜外血腫
  • 手術後、まれに脊髄の周りに血がたまり、神経を再び圧迫する可能性があります。これにより、神経症状が悪化したり、新たな症状が出たりすることがあります。
6. 脊髄損傷
  • 非常に稀ですが、手術中に脊髄が損傷する可能性があり、これが運動や感覚の麻痺を引き起こすことがあります。
7. 嚥下障害
  • 頚椎の手術後、まれに一時的な嚥下困難(飲み込みづらさ)が起こることがあります。これは通常一時的なものであり、回復しますが、長引く場合もあります。
8. 音声障害
  • 頚椎手術に伴って、喉や声帯の神経が一時的に影響を受け、声がかすれたり、話しにくくなることがあります。
9. 隣接椎間障害
  • 手術で固定された隣接部分の椎間板に負担がかかり、再び頚椎症のような症状が出ることがあります。
後遺症のリスクは、手術の種類や範囲、患者さんの体調や病歴によって異なりますが、手術後の経過やリハビリは、後遺症を最小限に抑えるためにも非常に重要です。



今回来られた時は、
①右足の動きが少し軽くなった。
②右足の第4趾は曲げるのはOKだが、伸ばすことが出来ない。
③顔の硬さは取れたが、あまり変化がない。
④右の人差し指~薬指の3本がシビレは取れてない。

ちょうど「強足鍼」の臨床をしていたので、この方にも強足鍼をしてみた。
すると、膝がかるくなったようで、「うんうん」と頷いていた。
それから、顔面や四肢体幹への鍼をして、巨鍼もやりました。
そして、第4趾には「竅陰」に糸状灸で2壮お灸をした。

治療が終り、待合室で、
「足が挙がるわー。挙がりますねー」と何度も写真のように足を挙げていました。
帰りには、玄関で靴を履くのに、
「これが難しかったんです」
「スッと靴に足入らなかったんです」と話していました。

「強足鍼」は凄いし面白い。\(^o^)/
久しぶりに筋骨系の速効療法テクニックです。
その場で変化がわかるので、患者も術者も精神的に楽ですね。
もっといい名称がないものかと考えています。


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