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新型コロナ感染拡大を警戒、週末NY株式市場でダウ219ドル安、一方、WHOは20日、レムデシベルワクチン使用自粛を勧告した(学校で教えてくれない経済学)

2020-11-21 09:04:52 | 経済学
「米カリフォニア州知事が21日から午後10時から午前5時までの不要不急の外出禁止を1ケ月間実施命令を出した。カリフオルニアでは1日当たりの感染者数が1万人を超える日が続いている。テキサス州では新規感染者が5,000人を超えた。全米で新型コロナ感染者数が1,171万人、死者数は25万2,555人を記録した。一方、ムニューシン米財務長官はコロナ救済策を期限の12月末で終了すると20日声明を出した。米FRBは反対したが、米景気への悪影響が懸念されるとして週末20日のNY市場はダウは29,263ドル、219ドル、0.8%安、S&P500,3,557,0.7%安、ナスダック、11,854,0.4%安と揃って値下がりした。ファイザー」と20日、WSJ紙電子版が伝えた。

20日、ロイター電は「恐怖指数VIXは23.70と2.6%増、米10年債利回りは0.8260%と3.4%下落した。NY外為市場では1ドル=103.87円、1ユーロ=123.12円、1英ポンド=137.99円でと取引された。NY原油(WTI)はバレル42.17ドル、1.0%高、北海ブレント、同45.11ドル、2.1%高で取引された。NY金はオンス1,871.00ドルと小幅下げた。」と伝えた。ロイター電は「20日、NY市場で個別銘柄ではボーイング、2.9%安、顧客情報管理のセールスフオース、2.5%安、ビザ、1.8%安、ナスダックでは巣ごもり銘柄のズーム、6.1%高、アリババ、4.2%高、スナップキャット、4.7%高が目立った。」と伝えた。

20日のブルームバーグ電子版は「ファイザーがFDAにコロナワクチン使用許可を20日に申請した。認められれば12月末には接種が可能となる。リスクの高い人から順次開始される見込みだ。」と伝えた。ブルームバーグは「①トランプ米大統領は全米のロックダウン及び学校閉鎖実施に反対だとペンス副大統領は述べた。②WHOはレムデシビル、コロナワクチンをコロナ入院患者に使用しないよう勧告した。③香港で新たに26人の新規コロナ感染者が出た。感染拡大の新たな浪に入った都食品衛生当局は発表した、④韓国の丁首相は20日、新たに3桁の感染者が継続していることを受けて「外出を控えて会食を中止するよう呼びかけた。」と伝えた。⑤メキシコで新型コロナによる死者が20日、576人を記録した。」と伝えた。21日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]でドイツZDFは「ドイツで新型コロナウイルス感染者数は23,648人を24時間移動平均で記録した。ファイザーワクチンを早急に入手することになる見通しだ」と伝えた。

日本では土、日、月と3連休に入る。コロナ、コロナで夜も日も明けぬ日々が続いているが、専門家は抽象的な言質を繰り返しておられる。つづまるところは自己管理の徹底であろう。風邪を引かいように心がけてコロナ騒動を乗り切りたい。(了)

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