神田清嗣著
神田先生の本が売れています。
たとえば、行きつけの喫茶店のママさんや易学をやっている先生などが、「買います」と買ってくれるそうです。
これは神田先生の人柄なのかと考えるのですが、この本の中に神田先生の
① 生い立ち
② 鍼灸大学に進学した理由
③ 全国学生実戦空手道連盟で副会長も務めた
④ 大学を卒業後大学で研究生となる
⑤ 大阪の内科医院や京都の八幡中央病院に勤めた
などの経歴が書かれているのです。
神田先生と知り合って、ずいぶんになるのですが、私が聞いてない話がいくつもあったのです。
それを読んでから、私も神田先生を見る目が違ってきました。(^o^)
つまり、神田先生の歴史、考え方、などが書かれているのです。
人は、そこに共感を覚えるのです。
もちろん、「回旋鍼」も本で公開するのは初めてなので、鍼灸師なども関心を持ってくれたと思います。
でも、嬉しいことです。
私のミッションは「論理的な七星論でわかりやすい鍼灸にして多くの方々に役立てる」と考えていて、その一環として「kindle本」の出版をしているからです。
kindle本は、これまで関わって来た先生方にお願いして書いてもらっているのですが、今後も未発表のテクニックをたくさん出版する予定です。
七星鍼法のテクニックは、「診断から治療まで一貫しています」ので、鍼灸学生でも理解できます。
そのことを拙著『人体惑星試論奥義書』にまとめたのですが、肝心な「易の部分」が難しかったようで、そこを飛ばして読んでいる人が多いようなのです。
ですから、それをわかりやすく分解してkindle本に変えているわけです。(^o^)
これまで出したkindle本もそうです。
お勧めの本や最近出版した本は、
脈診に関しては:新城三六著『七日で学べる脈診』
七星鍼法の原理:金井謙治先生の『七星論ってなに?』
筋骨系の治療は:中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』
捻れの矯正には:神田清嗣先生の『回旋鍼と足関三穴』
鍼灸に勉強には:新城三六著『鍼灸が素早く上達』
になりますが、どれも「速効療法」として使えるテクニックになっています。