アレルギーの治りかけ
一応、現代医学で云われている治癒過程を読んでみると、以下のようなことが書かれています。
(それだけではありませんが・・・)
アレルギーは、個人によってその治癒過程が異なりますが、一般的には以下のようなステップが含まれます。
- アレルゲンの特定: アレルギーの治療は、まずアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)を特定することから始まります。これは皮膚テストや血液検査などによって行われます。
- アレルゲンの回避: 特定されたアレルゲンを避けることが治療の重要な側面です。例えば、花粉症の場合は花粉の季節に屋外活動を制限するなどの方法があります。
- 薬物療法: 軽度のアレルギー症状の場合、抗ヒスタミン薬やステロイドなどの処方薬が使用されることがあります。これらの薬物は、症状を和らげたり、アレルギー反応を抑制したりするのに役立ちます。
- 免疫療法: 重度のアレルギーの場合、免疫療法が検討されることがあります。これは、アレルゲンに対する体の免疫反応を変えることを目的とした治療法で、アレルゲンを徐々に体内に投与することで免疫システムの反応を調整します。
- ライフスタイルの変化: アレルギーを持つ人々は、生活環境や食事などの側面で変化を加えることで症状を管理することができます。これには、アレルゲンの回避や特定の食品や環境への注意が含まれます。
- 定期的なフォローアップ: アレルギー治療の過程では、定期的なフォローアップが重要です。これにより、治療の効果や必要な調整が確認され、症状の管理が最適化されます。
アレルギーは完全に治癒することが難しい場合がありますが、適切な治療や管理方法によって、症状を軽減し、生活の質を向上させることができます。
食事の話になってしまいましたが、食事の話をするとアレルギーを起こす人がいますので、ここでは身体バランスの話にします。
身体のバランスが崩れると、免疫機能が低下します。
我々鍼灸師は、その崩れたバランスを整えて治療しています。
その時に大切なのは、診断です。
診断の話をアレルギーを起こす人がいそうですので、ここではれも稿を改める予定です。
上の写真の方は、軽いアレルギーですが、写真でもわかるように治りかけています。
もうひと踏ん張りで治ると思います。
アレルギーは治らないと思っている人も少なくないのですが、それは「治らない」という言葉を埋め込まれていると思います。