ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

肝臓の疲労と皮膚の斑点、斑点の治し方

2014-05-29 08:00:18 | 診断即治療と虹彩学


青丸で囲んだ部分を見てください。
肝臓が疲労している人で、時々背中(肝臓の裏等)に斑点が出る人がいます。
これも内臓体壁反射と思いますが、この斑点が出ている人は、肝臓がかなり疲れていると考えたほうが良さそうです。

もうちょっと拡大しますとこうなります。


先日来られた方は、家族にその辺りを指圧してもらったら、「その部分だけ、えぐられるような痛さだった」と話していました。
その方の肝臓が疲れたのは、キツイ痛み止めを飲んでいるのが原因です。
別の方で睡眠薬を飲んでいる人にもこのような斑点が出ていました。

過去にも何人かそういう患者さんが来られましたが、共通している点は、「おかずの量に対してお米を食べる量が少ない」と言えます。
理由は、お米を多く食べさせると斑点が出なくなるからです。

ということは、お米を食べるようにすると、肝臓に疲労が出にくいということになりますが、あくまで穀物としてのお米です。
「炭水化物」と解釈すると、話が変わってきますので注意してください。

近年、「ノーカーボン・ダイエット」(アトキンス・ダイエット)というのが流行り、お米を少なくすれば痩せられると、お米を食べない人が増えてきましたが、お米(複合淡水化物)は体の均衡を保つのに重要な働きがありますので、お米を食べるようにしたほうがいいようです。

「血糖値が下がる」とか「血圧が下がる」という話もよく聞きますが、炭水化物を減らすと動脈硬化が出てくるようです。
身内の話で恐縮ですが、義兄がこのアトキンス・ダイエットを実行して、心筋梗塞を起こしてしまいました。

その他の事例もあるのですが、学者の間でも賛否両論のダイエットですので、それ以上は止めておきますが、「誰が正しいのか」ではなく「何が正しいのか」という判断基準を持ってもらいたいと思います。
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