ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ブログ開設3周年

2008年06月10日 | ミドリ色の屋根
 本日、ブログ開設3周年目を迎え、250記事を達成いたしました!

 『無いのなら 作ってしまえ ルネ・ブログ』

 これが、私がブログを始めようと思ったきっかけです。
 ルネについて、1人でも多くの人に思い出してもらいたくて、ルネの記事を書いている方やルネについてネットで検索する方に、もっとルネのことを知って欲しくて書き始めたブログ記事。ブログに関する知識が不十分なまま、がむしゃらに記事を書き綴った1年目。画像の取り込み方法を覚え、コレクションの公開を始めた2年目。mixiでコミュニティー『ミドリ色の屋根のルネ・シマール』の2代目管理人にもなりました。

 たくさんの出逢いの中で、協力者や仲間を得、新しい情報やサイト、事実と出逢うことができました。温かいコメントをくださった皆様、コメントをきっかけに交流が始まった皆様、また、コメントは残さなくとも定期的に訪問してくださっている方々、皆様のお陰で頑張り抜くことができました。ゲスト様のコメントやアクセス数が励みとなって、ここにたどり着くことができたのです。本当にありがとうございました!

 さて、これからの3年目ですが、228記事達成の時に書いたとおり、まずは『継続は力なり』でいきます。どこまで書き続けていけるのかという不安は、私だけでなく、ブログ管理人全員が抱えているもの。今までは、アクセス数や記事の数を達成目標にしてきましたが、これからは、まったりとマイ・ペースで記事作りをして、開設4周年目を迎えることを目標としていきます。そして、毎週末2記事をノルマにしていたものを、もう少しゆっくりペースにするつもりです。
 また、これからも記事の内容が落ちないようにしていくつもりでいます。ここずっと、今日を迎えるために、ネタ帳を作って計画的に記事を書きためてきました。現在ルネの1回目から2回目の来日に焦点を当てて記事構成をしてきましたが、3回目の来日、4回目の来日…と、順に取り上げていくように準備しています。自分自身でも、資料を使ってシリーズ的に取り上げ、ルネの日本での活動についてじっくりとまとめてみたいと思っています。そして、teacupの書籍化のシステムを利用して、念願の『ルネ本』を作ります。もう少ししたら、申し込んでみようと思っています。どんな風にできるのか楽しみです。

▲アルバム保管の小さな切り抜きコレクションの一部
 (右下の黒猫と写っているのは私 笑)



     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


       ハチドリの一滴(ひとしずく)

 大規模な森林火災に逃げまどう森の動物たち。そんな中ハチドリだけが、その小さな身体で口に含んだ水一滴を、猛火の上に何度も何度も落としている。その様子を見て笑った森の動物たちにハチドリは言いました。
 「私は、私にできることだけを しているだけです。」と。



 これは道徳の授業等で使われるお話しで、ハチドリの言った言葉で終わっています。

 そして、これこそが、私が現在しているブログでのファン活動なのだと思っています。
 私は、ルネのことを懐かしんでネット検索された方や、ルネについて知りたいと思った方が、当ブログにたどり着いて、私の書いた記事や画像、リンクしているサイトで、ルネを満喫してくださったらそれで良いと思っています。それ以上は望みません。もちろん、コメントを残していただけたり、メールのやり取りができたらそれで十分幸せなのです。そして、ルネの記事を書こうとする方や、『たのみこむ』の企画へ協力ができたら、少しは、日本から、カナダで頑張っているルネの援護射撃が出来たかも知れないと、自分なりに満足できるのです。

 『たのみこむ』への賛同者は現在23名。28番目に多い企画案。きっと、これからがもっと大変なのでしょうけれど、地道な活動でも夢を大きく持って、引き続きCD化を呼びかけていきます。

 また、こちらとは別に、ルネの「ミドリ色の屋根」を歌ったり、演奏してくださる方が増えると良いと考えています。歌詞は当ブログでもトップ・ページで紹介しており、ヒットした曲だけに結構ご存知の方は多いので、今回は「ミドリ色の屋根」の楽譜を紹介したいと思います。




 楽器の得意な方、是非是非『ミドリ色の屋根』を演奏してみてくださいね!!
コメント (6)
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純白の花嫁

2008年06月08日 | ルネの日本語の歌
 今日は私の結婚記念日……といっても、結婚披露宴を行った日で、入籍した日とは別です。でも、実家の弟の誕生日と同じ日だったりして覚えやすいので、この日が結婚記念日になっています。
 『結婚を しようと思った時が 適齢期』
 そんな言葉があり、現在の結婚年齢は早いか遅いかのどちらかが多いようですが、私はもちろん親が半分諦めかけた程の晩婚。弟の縁談に障るから家を出ろとまで言った母なのに、いざ結婚が決まると、人にやるのが惜しくなったというのだから親ばかですね。親元にいるのが長かったせいもあり、結婚式前にはしっかりマリッジ・ブルー。そんな私の頭の中に流れていたのは、ルネの『純白の花嫁。ちなみに、最初和装で、お色直しには純白のウェディング・ドレスを着ましたよ(笑)。

 そんな私ですが、実は、嫁に行ってすぐ、2階のベランダのツバメの巣に入り込んだシマヘビを、ベランダによじ登って素手で引きずり出したお転婆さん★(…って、そんなレベルじゃない?!)。新婚旅行は、ヨーロッパに行きたかった主人の希望を押しのけて、カナダに行った挙げ句の果てに、ルネのデビュー25周年記念のCD集を探してミュージック・ショップ巡り。オルレアン島のオプショナル・ツアーをルネの家見学ツアーに変えた嫁さまは私★ そして今はルネ・ブロガー!(つくづく不幸な主人)



 さて、『純白の花嫁』は、ルネの全曲日本語のアルバム『きみのすべてがほしい』に収録された曲です。この日のために残しておきました(笑)! でも、残念なことに、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”ではお聴きいただくことはできません。以前は聴けたので、いつかまた、聴けるようにして欲しいですね。




 そして今日紹介するのは、私のではなく、デビュー25周年記念誌から、ルネの結婚式の画像です。
 とても幸せそうなルネとマリー=ジョゼが着ているのも純白の衣装。二人の結婚記念日については過去ログでご覧ください。YouTube映像で結婚式の様子も紹介しています。

※過去ログ「ルネとマリー=ジョゼの結婚20周年記念日」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/150.html


 ▲上:1987年8月8日サン・ソーヴール教会の結婚式
  左中央:結婚記念に発売されたビデオ
  右下:幼い頃のマリー=ジョゼ



純白の花嫁

山上路夫(作詞) 村井邦彦(作曲) 松任谷正隆(編曲)

忘れたかしら あなたは僕の愛を
知らない人のところへゆくのこの僕をおいて
あなたの歌も二度とは聞かれないの
いつでも僕を見つめた瞳とどかなくなるの
この世界中を探したとて
ただあなただけ 愛を捧げる人は
大人のあなたは知らないのひそかな愛の想い
楽しい月日は夢の間に流れて消えたよ
そよ風の中 流れた長い髪や
やさしく笑うあなたのしぐさ 見えてくる今も
この世界中を探したとて
ただあなただけ 愛を捧げる人は

もう生きるのぞみ 失われた
もう想い出に 僕は生きてゆくだけ
この世界中を探したとて
ただあなただけ 愛を捧げる人は



item2追記item2
 昨日、友人の長女誕生symbol1 2700㎏でとっても元気。
おめでとう、sonokoちゃん!
 帝王切開だったので、まだ赤ちゃんは見せてもらえないけど、もう少し大きくなったら子連れで会いに行こうっと。あっ、やんばるQさん、今度会う時一緒に遊びに行こうね♪
 ともかくおめでた続きで嬉しいシマ姉でしたclover
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雨にぬれても

2008年06月06日 | ルネの仏語の歌

 本日、総アクセス数30000を達成いたしました!

 開設3周年をむかえる前に、3万アクセスを達成できればと思っていましたが、思ったより早く目標を達成することができました。
 実は管理人自ら3万を踏みたくて、昨夜から頃合いを見計らっていたのですが、朝5時50分に本日のアクセス00009、昨日のアクセス00062、総アクセス数30003。昨日のアクセス数が予想より多かったため、惜しくも踏めませんでした。

 記念すべきアクセス30000を踏んだ方、いらっしゃいましたら、是非ご連絡下さいませ。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 ルネがファースト・コンサートで歌った『雨にぬれてもToute la pluie tombe sur moiー』は、1969年のアメリカ映画『明日に向かって撃て(Butch Cassidy And The Sundance Kid)』の主題歌”Raindrops Keep Fallin' On My Head”の仏語版です。
 私はルネが歌うこの曲を聴いてから、英語のオリジナル歌詞を調べました。英語を習い始めて間もなかった当時の私にとって、タイトルでもある最初の歌詞は、言い難くて舌をかみそうでした。ついには悔し紛れに、「仏語詞の方がずっと素敵で歌いやすいじゃないか★」…とぶち切れて(大袈裟)、挑戦するのをやめてしまったのでした(笑)。そして、映画の方はというと、全編通しては見ておらず、映画の名場面か主題歌を紹介した番組で見たその衝撃的なラストシーンに、ルネが歌う可愛らしいイメージを打ち砕かれたのでした。


 ルネはデビュー曲の”L'oiseau”を初め、TVドラマや映画のテーマ曲を好んで歌っています。この曲は1972年に発表したアルバム”Un Enfant Comme Les Auters(普通の子供)”に収録されており、『スター家族対抗歌合戦』に出演した時は、姉のリンさんが歌いました。アメリカでの活動では、出演したTV番組『マイク・ダグラス・ショー』やハワード・コッセルの『サタデー・ナイト・ライヴ』等でも歌っています(※1)。 

       ▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報より


※1”Rene Simard treize ans au japon”参照。
ルネは日本のファースト・コンサートのステージ衣装を着ています。
http://www.dailymotion.com/relevance/search/RENE%2BSIMARD/video/x1wng9_rene-simard-treize-ans-au-japon


 ファースト・コンサートのライヴ・アルバムでは、歌い終わった後、「雨、おしまーい。」なんて言っていて可愛いですね。



 ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌に傘を差して同曲を歌うルネの写真が掲載されていましたので紹介いたします。1枚はステージ衣装で、もう1枚はTシャツ姿で。後者はリハーサルの画像でしょうか?茶目っ気たっぷりの表情も可愛いでしょう?

 ”Toute la pluie tombe sur moi”の歌詞と、オリジナルの英語詞”Raindrops Keep Fallin' On My Head”を紹介いたします。なお、仏語詞の和訳はルネのファースト・コンサート・ライヴ・アルバムの歌詞カードに掲載されていたものです。



Toute La Pluie Tombe Sur Moi
(Hal David/ Maurice Tézé/ Burt Bacharach)

トゥートゥ ラプリュイ トンベシュール ムワ
Toute la pluie tombe sur moi
エ  コム プール  ケルカン  ドン レ スーリール
Et comme pour quelqu'un dont les souliers
ソン  トゥロ ペトゥロワ
Sont trop étroits,
トゥー ヴァドゥ ガングワ
Tout va de guingois
トゥートゥ ラプリュイ トンベシュール ムワ
Toute la pluie tombe sur moi
ドゥ トゥー レ トゥワ
De tous les toits
ア シャ  カンスタン  ジュ ム ドゥマンドゥ ヴレマン
A chaque instant, je me demande vraiment
ス キ  マリヴェ   ス キ  ジェ フェ オー ボンディウ
Ce qui m'arrive et ce que j'ai fait au Bon Dieu
ウ ア メ シオー プール
Ou à mes aïeux pour
コータン  ドゥ プリュイ トンベ スーデン  コム  サ シュール ムワ
Qu'autant de pluie tombe, soudain comme ça... sur moi
メ  ジュム ディ コ  フォン
Mais je me dis qu'au fond
ジャ ネ ルシュ ビヤン ドートゥル ダン マ ヴィ
J'en ai reçu bien d'autres dans ma vie
ク ジュ マン シュイ トゥージュール ソルティ アヴェック ル スーリール
Que je m'en suis toujours sorti avec le sourire


トゥートゥ ラプリュイ トンベシュール ムワ
Toute la pluie tombe sur moi
ウイ メ   ムワ ジュ フェ コム  シ ジュ ヌ ラ サンテ  パ
Oui mais... moi je fais comme si je ne la sentais pas
ジュヌ ブロンシュ パ カール
Je ne bronche pas, car
ジェ ル モラ  レ ジュム ディ カプレ ラ プリュイ
J'ai le moral et je me dis qu'après la pluie...
ヴィヤン ル ボー タン  エ ムワ ジェ トゥー モン タン
Vient le beau temps et moi j'ai tout mon temps

ジェ ル モラ レ ジュ ム ディ カプレ ラ プリュイ
J'ai le moral et je me dis qu'après la pluie
ウイ ジュ セ ビヤン  カプレ ラ プリュイ
Oui, je sais bien qu'après la pluie
ヴィヤン ル ボー タン
Vient le beau temps
エ ムワ ジェ トゥー ボー タン
Et moi j'ai tout mon temps

<訳詞>
雨が一杯ボクの上にふってくる
だけど、小さすぎる靴をはいている人のように
全部 もって ドロになる
雨が 四方八方の屋根から
ボクを目がけてふってくる
本当に 一体どうしたのであろう
ボクは 一体何をしたというのかい
神様はボクを余程恨んでいるんだな
こんなに多くの雨を
急にボクの上にふらせるなんて

だけどボクはもっとつらい目に
遭ったことがあるさ
そして いつでも笑って終わったんだ

雨が一杯ボクの上にふってくる
だけど、ボクは感じないようにしているさ
ボクは気にしない、機嫌が良いんだ
雨の後は空が青い
そう思うんだ



<参考資料>
♪”Raindrops Keep Fallin' On My Head (BJ トーマス)” 
 雨に濡れても (BJトーマス)
http://www.eigo21.com/03/pops/105.htm
♪第8話 「雨にぬれても」
http://blogs.yahoo.co.jp/fantasista_kids/5934707.html
♪懐かしの名曲 雨にぬれても B.J.トーマス 
http://paulblog.blog.so-net.ne.jp/2006-12-11


Raindrops keep fallin' on my head

Raindrops keep fallin' on my head
And just like the guy whose feet are too big for his bed
Nothin' seems to fit
Those raindrops are fallin' on my head, they keep fallin'

So I just did me some talkin' to the sun
And I said I didn't like the way he got things done
Sleepin' on the job
Those raindrops are fallin' on my head, they keep fallin'

But there's one thing I know
The blues they send to meet me won't defeat me
It won't be long till happiness steps up to greet me

※Raindrops keep fallin' on my head
But that doesn't mean my eyes will soon be turnin' red
Cryin's not for me
'Cause I'm never gonna stop the rain by complainin'
Because I'm free
Nothin's worryin' me※

It won't be long till happiness steps up to greet me
※~※繰り返し


<訳詞>
 雨粒が頭の上に落ちてくる
 足がベッドからはみ出す男のように
 何をやってもしっくりこない
 雨は降り続く
 僕の頭に落ちてくる

 でも一つだけ分かっていることがある
 どんなブルーな気分が襲ってきても
 僕は負けない
 幸せが訪れる日は 
 それほど遠くないはず

コメント (4)
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Ne Coupez Pas Les Roses

2008年06月02日 | ルネの仏語の歌
 ルネがファースト・コンサートで歌った”Ne coupez pas les roses”は、1972年に発売されたアルバム”C'EST DEMAIN”に収録されている曲です。ライヴ・バージョンもシャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”の”En Concert Au Japon”でお聴きいただくことができます。


▲スプリング・コンサートのピンクの衣装を着て歌うルネ

 私は音楽にはあまりくわしくないのですが、アルバム”C'EST DEMAIN”に収録されている方は、編曲がカンツォーネ風。ルネは『サンタ・ルチア』を好んで歌い、ファースト・アルバム”L'oiseau”にも収録していますし、確かにこの曲の作曲家か作詞家として書かれているV. Macheroni はイタリア人の名前。もしかして、原曲はイタリアの曲なのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。

 また、ルネはオズモンド・ブラザーズジャクソン5に憧れていました。ファースト・コンサートで歌ったオズモンズの”Yo Yo”(後日紹介予定)や、クリスマス・アルバムに収録したジャクソン5の『ママがサンタにキッスした』など、積極的に取り入れています。その他にもオールディーズの名曲や、当時流行した曲も歌っていて、ビートルズカーペンターズ、ルネが大ファンのバリー・マニロウの曲、ルネ・ブームが巻き起こる2年前に日本で流行したニール・リードの『ママに捧げる詩』も歌っています。

 その中でも私が気に入っているのが、ドイツの少年歌手ハインチェ。ルネが得意としていた家族愛をテーマにしていた曲を主に歌っていた少年です。以前過去ログでも話題にしましたが、変声直前の少し太くなった頃のルネの声と重なります。
 彼も映画に出演し、ルネより少し前にアメリカで活動していました。しかし、アメリカではアルバム1枚を出すに留まりました。その理由は、曲想が流行遅れだったからのようです。当時アメリカでは、ショーン・キャシディのような歌手が人気で、テンポの速い恋の歌が中心になっており、家族愛(特に母親)や自然をテーマにした曲は受けなかったのです。
 ルネもどちらかというと同じ路線だったため、今ひとつヒットが出ませんでした。また、カナダ国内での活動でも、英語圏でのTV番組『ザ・ルネ・シマール・ショー』を持ちながら、英語で出したアルバムは曲想が古く(オールディーズの名曲であっても)、ヒット曲が出ず、悩んだ時期もあったようです。

 ここでは、ルネが歌った”Ne coupez pas les roses”が収録されているアルバム”C'EST DEMAIN”の中から、同曲とその歌詞と共に、アルバムに収録されている曲のドイツ語版を歌うハインチェの映像を紹介いたします。また、”Maman Cherie”は仏語版『ママに捧げる詩』ですので、是非お聴きください。

            C'EST DEMAIN, 1972

”Ne coupez pas les roses”
http://www.bebo.com/MusicAlbums.jsp?MemberId=2591195085

♪”Maman”
※Heintje - Mama
http://www.youtube.com/watch?v=RMPlwMpNz_I&feature=related

♪”Pourquoi la guerre?”
※Heintje- Deine Tränen Sind Auch Meine
http://www.youtube.com/watch?v=-egGH1qZQJ8&feature=related


 その他にも”Un Enfant Comme Les Autres”に収録されている”L'orphelin”も聴き比べてみてください。
※Heintje - Ich sing ein Lied für dich
http://www.youtube.com/watch?v=6vN97tk0ehw&NR=1

 また、大人になった声も甘いテノールで素敵ですよ。
※Heintje - Ek dink aan jou
http://www.youtube.com/watch?v=BvjMTnBgWEs

 いかがでしたか? 
 どちらも可愛いし、違った魅力があるでしょう?



     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


NE COUPEZ PAS LES ROSES
V. Macheroni ­ G. Mendes ­ M. Harper ­ A. Boulanger

ノン ヌ  クペ パ レ  ローズ
Non, ne coupez pas les roses
プール ヌ  セ  ラ フルール デュ ボヌール
Pour nous c'est la fleur du bonheur
セ   ル ルフレン  キ スーヴァン フルドネ   マ ママン
C'est le refrain que souvent fredonnait ma maman
アン ム ラコントン ドゥ セ ザムール  ル ヴレ ロマン
En me racontant de ses amours le vrai roman

ノン ヌ  クペ パ レ  ローズ
Non ne coupez pas les roses
プール ヌ  セ  ラ フルール デュ ボヌール
Pour nous c'est la fleur du bonheur
メ  ムワ ジュ セ キル  ニ ヤ パ ドゥ ローズ サン シャルドン
Mais moi je sais qu'il n'y a pas de roses sans chardons
エ  コム  アン ヴァガボン プータン フェール サ シャンソン
Et comment un vagabond peut en faire sa chanson

Non, ne coupez pas les roses
Pour nous c'est la fleur du bonheur

C'est le refrain que souvent fredonnait ma maman
En me racontant de ses amours le vrai roman
Non ne coupez pas les roses
Pour nous c'est la fleur du bonheur

Mais moi je sais qu'il n'y a pas de roses sans chardons
Et comment un vagabond peut en faire sa chanson


<和訳>
いや、バラを切らないで
私達には幸福の花なのです
ママは良くこの様に歌っていた
僕に昔の恋を語りながら

だけど僕はバラにもとげがある事を知っている
それでもバラは野を行く者のうたになる
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『普通の子供』の英語詞

2008年06月01日 | ルネの仏語の歌
 昨夜、2泊3日の出張から帰って来ました。帰宅は夜9時過ぎ。それは最初から分かっていたので、今回の記事はずっと前から準備してアップするだけにしてあったのですが、ハード・スケジュールだったのと、昨日の寒さで風邪を引いてしまったためあえなくダウン。また、私がいなかった2晩はメソメソ泣きながら眠っていた息子とベタベタしていたので(笑)今日のアップとなりました。

 出張先は奈良・京都。ハード・スケジュールといいながら、2晩目は京都劇場で劇団四季のミュージカル『ウェストサイド物語』を鑑賞。独身時代の『レ・ミゼラブル』以来の演劇鑑賞だってので、久しぶりに楽しめました。
※劇団四季 作品紹介「ウェストサイド物語」
 映像はVTRをクリックしてご覧ください。
http://www.shiki.gr.jp/applause/wss/

 ウェストサイド物語』はルネも”100%PUR”という番組でトニー役を演じています。また、映画版も好きで何度も見ているため、そのイメージが強くて、申し訳ないのですが、劇団四季のプロモーションビデオを観た時、はっきり言って引きました。どうしても、日本人が髪を染めたり肌の色を黒くしたりしているのに違和感を感じてしまったからです。でも、1階Z席という位置が良かったのと劇団の実力のお陰で、後半は違和感を感じずに楽しむことができました。息子がもう少し大きくなったら、一緒に行きたいなぁ♪


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネが仏系カナダ人であることは、皆さんもよくご存知のことでしょう。ルネが第3回東京音楽祭世界大会グランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、一躍日本のアイドルになった時、ルネは『カナダのスーパースター』と報じられていましたが、実際は、仏語圏ケベック州のトップアイドルだったのです。
※過去ログ「J'ai Mon Voyage!」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/143.html

    デビュー25周年記念誌より”J'ai Mon Voyage!”

 しかし、グランプリ受賞以前に、ケベックで爆発的なレコード売り上げを記録したことや、映画”J'ai Mon Voyage!”に出演したり、ルネのドキュメンタリー映画が公開されたことで、英語圏にもファンはいました。でも、ケベックや日本の比ではありませんでした。

          ファン・クラブ会誌より
          『第3回東京音楽祭世界大会』


 東京音楽祭をきっかけに、ルネは世界的に注目され、モントリオール・オリンピックのテーマ曲を歌うことが決定し、英語圏のカナダでの活動も増えました。そして、フランク・シナトラ氏の推薦でアメリカのショービズの扉が開かれると、ルネの歌声に魅了されたエリザベス・テイラーの希望でミュージカル映画『青い鳥』での共演が決まり(実際には実現しませんでしたが)、もともと英語圏での活動を目論んでいた当時のマネージャー氏が、日本からアメリカへ外国での活動の場を移したのでした。
※過去ログ「ミュージカル映画”青い鳥”」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/185.html
※第3回東京音楽祭世界大会とアメリカでの活動の様子
Rene Simard au Japon
http://www.dailymotion.com/relevance/search/RENE%2BSIMARD/video/x1wng9_rene-simard-treize-ans-au-japon

          デビュー25周年記念誌より
             『マイク・ダグラス・ショー』


 現在は公開されていませんが、ルネのドキュメンタリー映画”Un Enfant Comme Les Autres(「普通の子供」日本公開時「ルネ・オン・メロディ」)”のタイトル曲の英語詞が字幕で流れる映像がありました。私は記事で紹介するために書き写しておきましたが、映像の方が程なくして無くなってしまったため、映像の方はご覧いただけません。その時の映像に添えられた紹介文と共に、英語詞を紹介いたします。

               
    オークションで落札した
     『ルネ・オン・メロディ』の劇場用特大ポスター


※映画 ”Un enfant comme les autres”の1シーン。ルネが同名の主題歌をスタジオで歌っています。未完成な感じが新鮮です。
”René Simard chante "Un enfant comme les autres" - 1972”
http://www.youtube.com/watch?v=nmPYlZHeX3w
 

 The title means 'A Child Like The Others' This song is from 1972. Rene Simard is from Quebec, Canada. He was twelve (12) when he sang this song. I have added 'English' subtitles. Used bablefish for the translation, but had to change a few words, since they didn't 'compute'. This song brought chills to me back in '74 when I first heard it and still does today. Beautiful Voice.


A Child Like The Others

A child, child just like all the others
A child, child who could be yours
A child, child like those of his age
A child, child who dreams of voyage(travel)

A child, child who discovers the world
A child, child to trail in the round
A child, child in the middle of the city
A child, child thus the heart in fragile

※It is me, yes it is me, this child It is me
Yes it is me, who's lost among the large one※

A child, child who is no different
Parents, parents no different from yours
A child, child who admires his father
A child, child and who loves his mother

A child, child who invents dreams
A child, child as soon as the day is completed
A child, child thus the spirit roves
A child, child that the sun innonde

※~※ くり返し

A child, child who needs to laugh
A child, child who wanted all to tell you
A child, child which is always the same child
A child, child a child who loves you
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