ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネの家②

2007年09月22日 | ルネの家
 前回の記事『ルネの家』で、ルネが小さい頃住んでいた家のYouTube映像を紹介すると共に、私がカナダ旅行で行ったオルレアン島ツアーの想い出を書きました。私が現地係員さんに案内していただいた2軒の内の1軒が、映像で紹介されている家であることが今になって判明しました。
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/170.html

 そして、記事をアップした後、"Passion ルネ・シマール Au Japon"のしゃむねこさんから、ルネ・パパの著書”Au-dela du Silence”で、『ルネの家』の写真が解説付きで掲載されていたことと、その内容について情報をお寄せいただきました。


画面後列左から
 ママ ガブリエル、妹ナタリー、
 パパ ジャン=ロック、
 姉(次女)リン、兄(長男)マルタン、
 姉(長女)オデット

画面前列左から
 兄(次男)レジス、ルネ
 弟ジャン=ロジェ(アレクシス)
 

 『白い家』と呼ばれている、ナタリーが生まれた時に住んでいた家は、シマール一家がシクーティミからオルレアン島に越してきた時、最初に住んだ家です。ルネのデビュー25周年記念CD集の小冊子でも写真入りで紹介されています。また、ルネのドキュメンタリー映画”Un Enfant Comme Les Autresー普通の子供ー(日本公開時「ルネ・オン・メロディ」)”にも出てきます。しかし持ち家ではなく、2階を借りて住んでいました
 そして、私が現地係員さんに案内していただいた、YouTube映像の3軒目の家は、ルネがデビューしてから家族のために購入した家で、以前の持ち主が船長であったことから、『船長(キャプテン)の家』とシマール一家が呼んでいた家なのだそうです。この家は今でもルネの所有で、ルネが母ガブリエルに贈ったということです。
 映像で見ていただいて分かるとおり、この家は玄関のある階の下に窓がありません。日本の感覚でいえば、縁の下が高い造りになっているという感じです。これは、冬が長く厳しいカナダの、雪の多い気候に合わせ、2階に玄関があり、1階が地下室の様な造りになっている家なのです。ただし、カナダの家が全部この様な造りになっているわけではありません。写真で見た元同僚の家も普通の造りでしたし、シクーティミの家も『白い家』も普通の家と同じです。

 現地係員さんに案内されたもう一軒の家は、ルネが住んでいた家なのかどうか分かりません。しかし、『月刊明星』の記者が現地取材をして本誌に掲載した、グラビア記事で紹介されている『ルネの家』の庭や部屋の写真で見る限り、その家は『船長の家』でも、もう一軒の家でもありません。カナダは家を建て替えず、リフォームして住み替えるのが一般的という話も前回の記事で書きました。その証拠として、ルネの『船長の家』の映像では壁が緑色っぽいのですが、私が撮った写真では白。別の資料では壁が白で、手すりと柱のデザインが違っています。もしかすると、現在の『船長の家』は、TouTube映像や私の撮った写真とは、また違った感じにリフォームされているかも知れませんね。

 さて今回は、ルネ画像として、前述の『月刊明星』で紹介された『ルネの家』を紹介いたしましょう。
 仕事でいなかった姉のオデットとリンを除いた家族の写真が撮影された部屋は、何の部屋なのでしょうか? ナタリーを肩車したルネの背景に写っているのは、取材当時住んでいた『ルネの家』なのでしょうか? ルネが自分で壁紙を選んだという部屋は、ルネが着ている服と同じ色が基調でとても可愛いですね。そして、ルネの部屋の構造や窓の形から推測すると、2階の向かって左端がルネの部屋のように思えます。


♪一番上の写真の解説♪
ルネは7人きょうだいの下から3番め 2人のお姉さんは仕事でるすだったけど 聖歌隊長の経験もあるパパをはじめ みんな歌が大好き

♪2番目の写真の解説♪
彼の部屋 クルマをデザインした壁紙は ルネが自分で選んだ 「歌手以外だったら ボク レーサーかアイス・ホッケーの選手になりたかったよ」

♪3番目の写真の解説♪
家の庭で妹のナタリーと 5才のナタリーは ルネご自慢のかわいい恋人 おはようのキッス おやすみのキッス・・・・ 明るくほほえましい兄と妹


現在の家は市内から車で10分 セント・ローレンス河に浮かぶ小さな島《イル・ドルレアン》にある この島はケベックでもいちばん緑の多い静かな住宅地 朝は小鳥の声で目覚め 夕陽が河を染めるころにぎやかな夕食……そこにはタメ息の出るようなおちついた生活があった 道で出会うと「ボンジュール!(こんにちは)」と声をかけあう人びと そんな島の透明な夏の空気の中を ルネと兄のレジの乗る自転車がかけぬける

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ルネの家

2007年09月17日 | ルネの家
 今夜は(日付が変わっていますが)少々興奮しています。何故なら、ルネとナタリーが子どもの頃住んでいた家や、ルネが聖歌隊で歌っていた教会を紹介している映像を見つけたからです。

 私は定期的にネット・サーフィンをして、カナダのルネ情報を収集したり、新しい記事や映像がアップされていないか調べに行っています。最近は、当ブログのゲスト様であり、”Passion Rene Simard Au Japon”のグループ・オーナーであるしゃむねこさんがルネの最新情報をサイトで知らせてくださるので、あまり遠出をしていませんでした。久しぶりに、YouTube映像をチェックしに行って見つけたのがこの映像です。


♪Grease (mix)... Judith Bérard & René Simard
http://www.youtube.com/watch?v=uxkud3DyjO8
 こちらは、公開されてから2カ月程たっているようです。最初はミュージカル『ジャンヌ・ダルク~Jeanne La Pucelle~』の衣装で劇中の歌から始まります。一緒に歌っている女性はジャンヌ・ダルク役のジュディス・ベラール。ルネはシャルル7世役です。そして、その衣装を脱ぐと現代の衣装に早変わりし、ミュージカル『グリース』に。テンポの良い歌と踊りをお楽しみください。
 なお、”Jeanne La Pucelle”につきましては、過去ログでも紹介しています。妹ナタリーも出演しているYouTube映像や、musicographiesimardの音源もリンクしていますので、是非ご覧いただれたらと思います。




※過去ログ「ミュージカル出演」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/35.html


♪Rene & Nathalie's Childhood Homes
 さて、ここからが本題です。ここで紹介されているのは、ルネとナタリーが小さな頃過ごした家と教会です。紹介していらっしゃるのは、casey7777777さん。私も入会しているしゃむねこさんのコミュニティ・サイトのメンバーでもあります。
 
  最初の小さな白い家は、ルネが生まれたシクーティミの家。私も初めて見ます。続いて、セント・ローレンス川から見たケベック・シティの全景の後、ルネが聖歌隊で歌っていたオルレアン島の教会
 そして、ルネのデビュー25周年記念CD集や、日本で雑誌に掲載された記事でも紹介されている『白い家』。今は公開されていないルネのドキュメンタリー映画『普通の子供』の最初にも出てきました。ナタリーが生まれたのもこの家です。
 最後に紹介されている家は、ルネが歌手デビューした頃に住んでいた家でしょうか? それとも家族のために購入した家なのでしょうか? ルネとナタリーは仏語で話しているのでよく分かりません。ルネが夢見た家族で住める大きな家ですが、『月刊明星』の取材で写されたルネの家の庭の写真に写っている家とは違うので、確認してみたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=DNFW7DVziu8

 わたしが興奮しているのは、ルネの家を見ることが出来たからだけではありません。
 私が新婚旅行でカナダに行った時、ケベック・シティのオプショナル・ツアーでオルレアン島に行き、同行したもう一組のツアー客母娘の承諾を得て、ルネの『白い家』を探した話は過去ログで書きました。現地係員さんにお願いして、ケベコワのドライバーさんに連れて行っていただいた2軒の家は、どちらも私が見たかった『白い家』ではありませんでした。『白い家』は文字通り外装が真っ白な家。カナダは家を建て替えず、リフォームして住み替えるのが一般的と教えられていましたが、屋根や壁の色は塗り替えられても、ドアや窓、階段の位置など造りが全く別物でした。現地係員のおさだママ(彼女のことを、主人とはこう呼んでいます。 笑)たちとも、「白くないね。壁を塗り替えたのかしら?」とか、私が持って行っていた資料の家とは造りが違うねと話していました。ルネが住んでいたのは昔のことだから、現地の人にも忘れられてしまったのかとも思い、ちょっとガッカリしたことを覚えています。でも、せっかく連れてきていただいたので、家の持ち主には失礼と思いつつ、どちらの家も、記念に写真を撮ってきていました。

 そして、今回の映像の最後の家を見てビックリ!! この家こそ、私が写真に収めてきた家の内の1軒だったのです! 旅行中の私は舞い上がっていて、オルレアン島には『白い家』の他に、家族のために購入した大きな家があることを思い出さず、過去ログを書いていた時にもそのことに気付いていませんでした。また、ルネの父親が病気になった時、ルネ一家は一時的にケベック・シティの地下室の部屋を借りて住んでいました。そしてまたオルレアン島に戻っていますが、同じ『白い家』に戻れたのかどうか書いてある記事を私は読んだことがありません。ですから、もしかすると、映像の最後に出てくる家はオルレアン島に戻ってから住んだ家なのかも知れません。こちらも確認して、分かった時に報告いたします。

 私はカナダ旅行で、『白い家』を見つけることはできませんでしたが、確かにルネが住んでいた家は見てきていたのでした。今頃気付くなんて、全く大ボケですね(爆★)。そして、前回このことを書いた時に情報を寄せてくださったヨーロチカさんが、オルレアン島の家はまだルネの所有であると教えてくださいましたので、私はカナダ旅行でしたかったことのほとんど(『ルネのデビュー25周年記念CD集を揃えること』と、『オルレアン島のルネの家を見てくること』)を実現させてくることができていたのでした。


 この記事を書いている今、私の手元にはその時撮影した『ルネの家』だという2軒の写真があります。YouTube映像と散々見比べましたが、片方は最後の映像の家と、周りの木まで全く同じ家です(ただしYouTube映像は冬、私が撮影したのは夏 壁の色が白ですが)。今回の記事でその写真をアップすることも考えました。しかし、ルネと親しい方やカナダのファン・サイトの方たちもご覧になっているので、個人情報に当たるため思い留まりました。
 また、もう1軒の方は、最後に出てきた家よりもずっと大きく立派な家でした。『月刊明星』の写真の家とも違いますが、入り口に『228』という数字があります。ルネの誕生日である『2月28日』と同じ『228』という数字に、この謎を解く鍵が隠されているのでしょうか? そして、本当にルネに関係する家だったのでしょうか? こちらも、しゃむねこさんのサイトでカナダのファンの方にお聞きしてみたいと思います。


 この記事をご覧になっていらっしゃるルネ・ファンの方々は、是非YouTube映像で『ルネの家』をご覧になってくださいね♪

※ルネのカナダの最新情報につきましては、しゃむねこさんのニュース・ブログ・サイト”Passion ルネ・シマール Au Japon”をご覧ください。
http://renesimard.blogspot.com/2007/08/blog-post.html
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ルネの対談記事 アグネス・チャン編②

2007年09月15日 | ルネの活動記録
たべちゃうぐらいかわいいネ
 アグネス・チャン/ルネ・シマール
                  香港→カナダ国際対談


ルネとカナダでデート

アグネス ルネは日本は何度目?
ルネ 2度目。来る前は花がたくさんある国だと思ってました。
アグネス はじめてきた時、どう思った?
ルネ ビルディングがあまりいっぱいあるのでビックリしちゃった。
アグネス ビルディングは香港にもたくさんあるからビックリしないけど、車がたくさんでビックリしたヨ。
ルネ 1度目の時は忙しくて日本のいろいろなところへ行けなかったけど、こんどは大阪や京都へも行く予定です。
アグネス 京都はわたしも大好きヨ。古いお寺がたくさんあって、とってもいいネ。
ルネ ブッダ(仏像)がたくさんあるんですネ。
アグネス そう。きれいな所いっぱいあるヨ。
ルネ 1度来て好きになった日本がもっともっと、好きになりそう。それにアグネスのようなとってもきれいな人にあって、お話しもできたし、とってもうれしい。
アグネス わたしがきれいだなんてルネはジョークがうまいわネ。ルネこそ、すごくかわいい。食べちゃうぐらいかわいいヨ。
ルネ そんなにほめられちゃうとボクはずかしいナ。
アグネス (笑)わたし、もうすぐ香港へビザの書き換えに帰らなくちゃならない。香港へ帰ったらお母さんにルネのお話してあげなくちゃ。
ルネ ボクもカナダへ帰ったら、家族にアグネスのお話します。
アグネス ルネ (笑)
アグネス ルネのお家はカナダのどこにあるの?
ルネ ボク、家はカナダのケベック市オルレアン島に住んでいます。
アグネス そこはトロントとは近い?
ルネ トロント? 約500マイル(800キロ)ぐらい離れている。トロントっていうところはアメリカのすぐそばだよ。
アグネス そう。トロントにお兄さんが結婚して住んでいるの。それで赤ちゃんが生まれたからぜひ見に行きたいと思っているの。
ルネ アグネスはカナダに来たことないの?
アグネス 今年の2月にはじめて行った。小さな家があってとってもよかった。お兄さんとは5年ぶりに会ったの。
ルネ どこか見物に行った?
アグネス ナイアガラの滝に行った。とっても寒かった。ルネの住んでいるところもあんなに寒い?
ルネ 冬はやっぱり寒いよ。ボクの住んでいる島は歴史の古い町でとってもきれいだヨ。
アグネス お兄さんの赤ちゃんにもあいたいし、ぜひ行きたいナ。
ルネ こんど、来たら僕がいろいろと案内してあげるから、ぜひケベックにもよってください。
アグネス ありがとう。楽しみにしているワ。

★取材こぼれ話★
 アグネスは英語、中国語、日本語。ルネはフランス語。取材する記者は英語もフランス語も分からず日本語だけ。いったいこの対談はどうなるのでしょうか?こんな心配をしながら、ふたりが出演するテレビ局の控え室へ出かけて行ったのです。でも、『ハッピー・アグネス』にゲスト出演して、すっかり仲良しになっていたふたり。通訳をとおして、楽しいおしゃべりが続きました。
 ルネからカナダの話を聞いたアグネスは2月に行ったお兄さんのことを思い出したようです。「あの時、お兄さんの赤ちゃん、義姉さんのお腹のなかだったけど、もうきっとかわいい赤ちゃんが生まれていると思うの」とお兄さんの赤ちゃんに会いにカナダへ行きたいようでした。なお、アグネスは9月10日からビザの書きかえのため、香港へ帰りました。
10月の末に来日の予定です。
 またルネは9月17日に帰国。来年1月に再び日本へ来るそうです。



     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 記事中に書かれているとおり、この対談が行われたのは、ルネの2度目の来日があった1974年の9月のようです。また、この『月刊明星』の記事以外に、セブンティーンでも、前回の記事の画像と同じルネがアグネスにキスしている写真を付けた記事を掲載していました。そちらも後で紹介することにいたします。
 余談ですが、アグネスはその後、カナダのトロント大学(だったと思いますが)に留学しています。
 ふたりともまだ現役で芸能活動を続けていることは、当時からのファンにとって、大変嬉しいことですね。
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ルネの対談記事 アグネス・チャン編①

2007年09月14日 | ルネの活動記録
 日本でルネ旋風が巻き起こった1974年当時、外国人タレント・ブームでもありました。

 学習雑誌でさえ、購読者獲得のために、『中学時代』はルネを、『中学コース』はアグネス・チャンをメイン・キャラクターに起用しました。1975年、昭和50年度の年間購読予約者の特典として、『中1時代』はルネのサイン入りボールペン『ルネ・シルバー』が付いてきたことは過去ログで紹介いたしましたが、その外国人タレントの2大スターの対談記事として、芸能雑誌『月刊明星』に掲載されたものを2回に分けて紹介したいと思います。



たべちゃうぐらいかわいいネ
ルネ君からほほへあいさつのキッスをされて、テレる
アグネス。さあ、国際的大対談の始まりデース!

Bonjour,Agnes. How are you? Rene.
アグネス・チャン/ルネ・シマール 
                香港→カナダ国際対談


アグネスの歌大好き!

ルネ ボンジュール、アグネス。
アグネス どうも、こんにちは。
ルネ とっても日本語がじょうずですネ。僕なんか少ししかできない。
アグネス ルネは、言葉は何語が話せるの?
ルネ フランス語と、エーと、日本語が少し。(笑)
アグネス わたし、フランス語はボンソワールぐらいしかできない。
ルネ アグネスは何語が話せるの?
アグネス 中国語と英語と日本語。でも、日本語はむずかしいネ。もっと勉強しなければダメヨ。
ルネ ボクも、もっと日本語勉強したい。そしたらファンの人とも、もっとお話しできるんだけど・・・・。
アグネス ルネはいまいくつ?
ルネ 13歳。
アグネス まだ小さいからわたしと同じくらいになったら日本語たくさん話せるヨ。
ルネ ありがとう。そうなるとうれしいナ。
アグネス でも『ミドリ色の屋根』とってもいい曲ネ。内容はかなしいけど、音楽的にとてもいい。
ルネ 好きですか?
アグネス 大好き。
ルネ ボクもアグネスの歌好きです。
アグネス どうもありがとう。
ルネ 歌を聞いていると体でリズムをとりたくなっちゃう。(小さな体をゆすってリズムをとるルネ)
アグネス (笑)。ルネはまじめに歌っている感じがするの。
ルネ ボクはいつも一生懸命に歌うようにしています。
アグネス ルネは歌手にならなかったら何になりたかった?
ルネ アイスホッケーの選手か、建築家。アグネスは?
アグネス 小学校の先生。音楽と絵と聖書を教えるの。生徒とお姉さんみたいになって、みんないい子に育てたいナ。
ルネ でも建築家になるにはたくさん勉強しなければならない。
アグネス そうね。学校はどうしているの?
ルネ カナダの学校に行ってます。
アグネス 何年生?
ルネ 9月から中学2年生です。アグネスは学校に行ってるの?
アグネス 日本の学校へ行っている。わしも9月から2年生。
ルネ ヘエー。大学で勉強してるなんてえらいですネ。勉強はむずかしいんでしょ。
アグネス たいへんだけどガンバッてるヨ。
ルネ この前、学校の成績で3番の成績だった。
アグネス すごいネ。歌だけじゃなくて、学校の方も、ふたりともがんばろうネ。
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ルネまんが履歴書

2007年09月09日 | ルネ・シマール物語
 今回は、いけないことと知りつつ、ドキドキしながら危ない橋を渡っています。クレームが来てしまった時は削除しなければならないので、是非今のうちにご覧になっておいてください。


 この作品は、掲載当時でも、少女漫画界の大御所として多くの有名漫画家に影響を与えた、水野英子氏によって描かれた『ルネ物語』です。

 水野英子氏は、亡き手塚治虫大先生の流れをくむ少女漫画家で、代表作の長編漫画『ファイヤー!』も音楽界を題材にした作品でした。
 この頃、芸能雑誌や少女漫画雑誌に、人気のあるスターの経歴が漫画化され、定期的に掲載されていました。描いている作家の絵柄や実力、知名度も様々でした。
 その中で、掲載当時その作風はすでに古い感じになっていましたが、ルネを初めとする実在の人物たちの特徴や、仏系カナダのケベックの雰囲気がよく捉えられているこの作品に、さすが水野英子!・・・・と大変感激したのでした。

 33年前の作品とはいえ、著作権に引っかかってしまうと知りながら当ブログで紹介いたします。この作品の存在は知っているけれど見たことがないという、シャンタルさんやカナダのファンサイトの方々にも楽しんでいただけたら幸いです。














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