ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

1974年6月28日(金)

2008年01月13日 | 1回目の来日
 明日は「成人の日」です。

 私が20歳の頃、入会していたカナダのルネ・ファン・クラブから、活動を休止するという仏語の通知が届き、ルネのカナダの活動を知る手がかりが無くなってしまうと、ショックを受けていました。しかし、訳しきれない部分を質問しに行った、大学の仏系カナダ人の仏語教授(その当時はすでに日本に帰化していました)が、ルネのいとこと神父仲間だと知り、父の日に差しあげたプレゼントのお返しに、ルネのカナダのアルバムを3枚もいただきました。また、日本のファン・クラブで知り合った方と、カナダ大使館に行ったりしていました。

 ルネが20歳の頃の画像や映像は、今はYouTubeやカナダのファン・サイトで簡単に見ることが出来ますが、当時は日本とカナダの距離は本当に遠く、前述のことでほんの少しの情報を得るのがやっとだったのでした。


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 ルネが1回目に来日した1974年6月26日(水)から7月13日(日)までの19日間のくわしい活動内容が、今は無きケイブンシャ(勁文社)発刊のニュー・ソング・ブック臨時増刊号「スーパーアイドル ルネ」に掲載されました。


              
       この日と同じブルーのジーンズ上下


 来日3日目に当たる1974年6月28日(金)は、第3回東京音楽祭世界大会のリハーサルと雑誌の取材。そして、第1回東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞した雪村いづみのリサイタルを観に行っています。

 ルネが雪村いづみのリサイタルを観に行くことになったのは、彼女がALFAレコードの所属アーティストだったからだと思います。また、この当時、雪村いづみが一緒に活動していた「キャラメルママ」には、後にルネの日本語の曲をアレンジする松任谷正隆がおり、ルネのバック・コーラスをすることになる山下達郎大貫妙子も参加していました。
 ちなみに、このリサイタルがきっかけで知り合ったのか、雪村いづみの娘である朝比奈マリアは、ルネが日本に来た時のガール・フレンドだったということを後に知りました。第12回東京音楽祭世界大会にルネが特別ゲストで招待された時、朝比奈マリアが司会(アシスタント?)で出ていました。観に行っていた友人が、『朝比奈マリアがいつもルネにべったりはりついていて嫌だった★』と言っていたので、それからずっと、彼女に対してよい感情は持てませんでした(笑)。

※アルファレコード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

※雪村いづみ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E6%9D%91%E3%81%84%E3%81%A5%E3%81%BF
http://listen.jp/store/artist_1007516.htm

※朝比奈マリア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%AF%94%E5%A5%88%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2




◆6月28日(金)

 8:30
 ホテル出発。TBSへ。

 9:30
 TBSテレビ。Gスタにて。音楽祭のリハーサル

10:20
 TBS映画社による撮影。

12:00
 芝公園にてセブンティーン誌取材。

13:30
 近代映画社取材。

18:30
 NHKホールにて、雪村いづみリサイタルを観る。

 TBSでのリハーサルで、ルネは、TBSのスタッフ、ミュージシャン全員から、予期せぬ拍手を受けました。音楽祭に出場するアーティストで、誰も一回の音合わせで、完全に歌える人なんかいなかったからですルネだけでした。それも、他の人を圧倒するような完璧さで
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