ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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インタヴュー:ルネ・シマール②

2006年11月12日 | ルネ・シマール
 13才のスーパー・アイドルは、どんなことを考えているのでしょうか? どんな生活をしているのでしょう。 本誌は、素顔のルネ・シマールを知るために、特別インタビューを行いました。ルネ・シマールの輝かしいキャリアよりも、むしろ私生活にスポットを当てて・・・・・・


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質問:もう終わったという”ベルジェー”と言うテレビ番組は、
 どんな番組だったのですか?
ルネ:”ベルジェー”はホーム・コメディーです。ママ、
 マリエット
は、リタ・ビボウと言う女優さんが演じ、パパ、
 ギー
は、ドゥシャルムと言う俳優さんが演じていました。
 僕の役どころは、そのベルジェー家の息子です。レジス
 出ていました。もちろん、時々、歌を入れました。そんな
 楽しいコメディーです。その番組が終わった今は、僕が
 歌う特別番組があります。そのために、僕の在日期間も、
 インター・ヴィデオと言うカナダのテレビ会社の人たちが、
 僕たちと一緒に来ていて、僕を撮影していました。


質問グランプリをとった感想は?
ルネ:本当に予想していなかったことで、とても、とても
 嬉しくて・・・・・・カナダのママにも、すぐに国際電話をかけ
 ました。ママも泣いていました。ママのためにも、僕の
 仕事をしている人たちのためにも、カナダのファンの人
 たちのためにも、何か賞をとりたかったんです。でも、
 グランプリがとれるとは思わなかったから・・・・・・すごく
 嬉しい。そして、それよりも、僕にとって嬉しかった
 ことは、フランク・シナトラ賞を受けたことでした。

質問:日本の印象は?日本人の印象も含めて?
ルネ:とっても忙しいスケジュールで、いろいろな所に
 行けなかったけれど、古いお寺も、新しい高層ビルも、
 とてもきれいです。人は親切で、とてもよく働く人たち
 だと感じました。僕は、日本も、日本人も大好きになり
 ました。


質問:日本で食べたものの中で、何が一番好きですか?
ルネステーキ!何と言っても、日本の牛肉は最高だと
 思いました。味があるんです。あっそれからスイカ! 
 カナダでもスイカは有るけれど、カリフォルニア産の
 もので、こんなに甘くないもの。

span style="font-weight:bold">質問:先程の質問と重複しますが、日本の場所で、一番
 気に入った所を一つ挙げるとしたら?
ルネ:困ったな、だって、東京も、鎌倉もみんな好きに
 なったから。鎌倉では大きな大きなブッダ(大仏のこと)
 が見られなかったのが残念でした。もし僕が一つだけ
 特に気に入った所を挙げるとしたら、それは、豊島園
 です。

質問:今回、日本ではステージ活動も少なく、言葉の問題
 もあって、観客の前で話す機会は少なかったようですが、
 ステージや、テレビ・ショウに出演する時、誰がその
 動きやスピーチを考えるのですか?
ルネ:それは僕です。カナダでは、ちょっとしたコメディー
 にも出演しているけれど、シナリオがない場合、全部僕が、
 自分の思ったことを話します。もちろん、動きも、自分の
 やりたいように動きます。

質問:日本でもそうですが、カナダでも、アメリカのヒット
 曲に歌詞をつけて発売することはありますか?
ルネ:はい。たとえば、ごく最近の僕のヒット曲の中には、
 カーペンターズの”イエスタデイ・ワンス・モア”
 あります。

質問:歌う他に、楽器を弾くようなことはありますか?
ルネ:イル・ドルレアンの家には、ピアノもギターも、
 ドラムスも有りますが、僕はひきません。

質問:作曲、作詞、編曲なんかに興味はありますか?
ルネ:もちろんです。ただ今のところ、僕は歌うことだけに
 専念しています。きっともっと大きくなったら、自分でも
 曲を書くようになると思います。(※1)

質問:ガール・フレンドはいますか?
ルネ:以前は、僕の家の向かいに住んでいるカトリーヌ・
 モランという女の子と、よくデイトをしました。
 カトリーヌは、僕より一つ年上です。6年ぐらい前から
 カトリーヌと仲よしになりました。でもこの頃は、
 ほとんど彼女とデイトしません。だって彼女は僕よりも、
 ずっとずっと背が高くなっちゃったんです。それでも、
 一緒に出かける時には、僕はとっても、いい方法を
 思いつきました。僕の方が少しだけ先に歩くんです。

質問:理想の女の子しいうのは、どんな女の子でしょう?
ルネ:僕は、こういう仕事を選んでいるから、そんな事情を
 よくわかってくれる女の子がいいナ。たとえば公演旅行
 なんかあったりして会えなくても、怒らないような、
 やさしい女の子がいいナ。美人であることは、第一条件じゃ
 ないと思います。美人じゃなくても、自然で、明るくて、
 さっぱりしている女の子。そんな女の子が僕の理想です。
 今は、歌えことでいっぱいだし、勉強もしなくちゃ
いけないし、余り理想の女の子なんて考えることも
 ありません。僕のファンの女の子がみんな、僕の
 ガール・フレンドだと思っています。


質問:歌は一生続けていくつもりですか?
ルネ歌うこと以外、僕にとって魅力のあることは
 ありません。
時々思うけれど、きっと、これからも、
 歌以上に魅力のあることは、僕にはないでしょう


      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
  

 出演番組でシナリオがない時は「アドリブ」で、また、「僕のファンの女の子がみんな、僕のガール・フレンドだと思っています。」というコメントに、例え13才でも、すでにスターなんだと思いました。


※ ルネが作詞作曲した曲です。
 過去ログより「Seul Avec Toi ルネの愛の歌」           http://green.ap.teacup.com/rene_simard/32.html

※ なお、本文はケイブンシャ発行のニュー・ソング・ブック臨時増刊号スーパーアイドル ルネ」より転載しています。
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