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ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ケベックのルネ・ファンはすごい

2006年06月13日 | ルネ・ファン・サイト&ブログ
 前回、ルネの日本の公認ファン・クラブ「メープル・メイツについて書きましたが、私はカナダのファン・クラブにも入会していました。こちらの名称はいたってシンプルに"Rene Simard Fan Club"。手製のクリスマス・カードをカナダのプロダクション宛に送ったところ、入会案内書が送られてきたのでした。早速カナダ・ドルの外国小為替なるものを作り(4ドル)、入会金と会費を送りました。かなり経ってから届いたエア・メールには「宛名不完全のため配達できません」の赤いスタンプ。よく見ると、住所は間違っていないけれど名字が無く、名前のみの宛名でした。なのに何故届いたかというと、ラッキーにも友人のお父さんが郵便局員だったため、私宛てと分かって届けてくれたのでした。それでなければ、そのエア・メールはカナダに返送されているところだったのです。

 封を開けると、入会者に対するルネからのメッセージが英文で書かれた手紙とプロフィール、すっかりハンサムな青年になったルネのポートレイトが入っていました。(そのプロフィールの内容については、また改めて書くことにします。)メイプル・メイツの閉鎖以降、途絶えていたルネの情報が入手できると喜んでいたのも束の間、2年目の会費を送ってからしばらくして届いた手紙はフランス語で書かれたファン・クラブ休止の知らせ。またもや情報源を失った私は、ルネ・ファンの友人とカナダ大使館に行ったり、ルネの来日を呼びかける署名を集めたりしたのでした。

 私もルネ・ファンになってすでに30年を越え、ファン歴にも年季が入ってきましたが、インターネットでルネの情報を収集するようになって見つけたカナダのファンにはすごい人が3人います。
 1人は”Musee Simard”という非公認のルネとナタリーの美術館のような所を作っていて、テレビ取材が入るほどのコレクター。ブログでは彼女のコレクションを公開しています。毎回ルネの写真や似顔絵が載るので、見て楽しむファン・サイト。
 2人目は、とにかく凝った作りのページを展開。第1回ブログで紹介したルネの「ミドリ色の屋根」が聴けるホーム・ページを作っています。
 3人目は、悪質なコメントのせいでアドレスが変わり、フランス語オンリーになってしまったのですが、ルネ・ファンのページを作っています。以前は私もメンバー登録してメッセージ・ボードに書き込みをしておりました。私の他にも何人か、日本のルネ情報を書いている日本女性がいました。その内の1人はテレビ局の人で、「あの人は今」的な番組を企画中なのでルネのプロダクション等を教えて欲しいというものでした。丁度その頃、ルネは「エルビス・ストーリー」のプロデュースで来日していたから、コンタクトがとれているのではと思うのですが、その後どうなったのでしょう。このファン・サイトにメッセージを入れていた方の内2人は、英語が堪能でカナダでルネと会ったりしている熱烈なファンでした。まだまだ根強いファンがいることを知って、私は勇気づけられました。

 ルネのファンの方が、このブログを読んでメッセージを入れてくれることを祈りつつ、ブログを書き続けたいと思います。

※1人目 ”MUSEE SIMARD”のChantalさん
http://t.v.shows.blogg.org/themes-107510.html
※2人目 Elyseさん
http://groups.msn.com/InconditionnelsdesSimard/bienvenue.msnw
※3人目 Marielleさんの”AU MAXIMUM”は、残念ながら現在閉鎖されています。
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ルネ・シマール・ファン・クラブ”Maple Mates(メープル・メイツ)”

2006年06月13日 | ルネ・ファン・クラブ
 ルネにも日本の公認ファン・クラブがありました。ルネがケベック出身の仏系カナダ人だったため、その名も「メープル・メイツ」。「ミドリ色の屋根」の歌詞の下に紹介が載っていて、私も会員の一人でした。ルネ・ブームに乗って会員数は結構多かったと思いますが、ルネの来日が無くなり、変声期を迎えると活動も停止されてしまいました。ルネが忘れられてしまった原因の一つは、日本での活動期間が短かったのと、変声して「天使の歌声」と称された美声を失ったためと考えられます。それ以外にも、外国人が日本語を話す時の独特の発音のせいで、段々と飽きられてしまったという人もいます。どちらにしても、現在ルネのことを覚えている人は少なくなってしまいました。以前に「さんまの明石家多国籍軍」という番組でルネが取り上げられた時、ゲストの和田アキ子さんも全く知らないようでした。でも、同コーナーで一番リクエストが多かったのは、ルネだったと聞いています。

 メープル・メイツは当時入会金1,000円、会費月額200円。お小遣い月1,000円の中学生の私は、次々に発売されるLPレコード(当時2,200円)やシングル・レコード(当時500円)もファン・クラブ情報をもとに、お年玉等をコツコツと貯めて購入していました。会報誌は№1~№3と「RENE総集編」、「Rene Simard」(写真集?)まで出ましたが、入会が遅れた私は№1を持っていません。それは現在でも私の幻の1品の1つです。(どなたかお持ちではないですか?)また、来日中の活動予定や出演番組等の情報もあり、現在ルネ・ファンとしての活動はライフ・ワークとなっている私にとって、田舎娘の私とルネをつなぐ唯一のものでした。当時の会報やレコードは、いまだに私の宝物として嫁ぎ先でも大切に保管されています。カナダのレコードやCDも含め、これらのコレクションを、私が死んだら誰に託すべきか・・・・なんて、真剣に悩んだりしているルネ病の私です。 
コメント (4)
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