Joyeux Noel !
Merry Christmas!
クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。
12月25日がクリスマス。12月24日はその前夜で「クリスマス・イブ」と呼ばれ、最も華やかな行事が催されます。アメリカでは家族や恋人同士で過ごすのが一般的のようです。ですから日本のクリスマスはアメリカ式と言えますね。カトリックの影響の強い国や地域では、教会へクリスマスのミサに家族で出かけるようです。
▲キリスト降誕の図
現代では、サンタクロースがクリスマスのシンボル的な存在になっています。サンタクロースのモデルはイエス・キリストではなく、聖ニコラウスという教父(もしくは聖人)の聖ニコラウス(セイント・ニコラウス)で、オランダ読み「シンタクラース」が語源とされているそうです。本来は、サンタクロースを祝う祝日は12月25日ではなく、聖ニコラウスの命日の12月6日でしたが、現在の日本ではキリストの生誕を祝うクリスマスと一緒になっています。現在でも、世界各国では、それぞれの宗教や暦に基づき、クリスマスに関する祝日や、聖ニコラウスに関する祝日の日にちにずれがあるそうです。ちなみ、に仏語でサンタクロースは「プティ・パパ・ノエルPetit Papa Noel」「ペール・ノエルPere Noel」です。
▲クレッシュ(キリスト誕生群像)
キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリア、ポーランド、フランス、スペインなどでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日の公現祭に終わります。クリスマスの飾り付けはクリスマスの4週間前の日曜日から待誕節のアドヴェントリースとクレッシュ(キリスト誕生群像)を飾ります。そして、アドヴェントリースのキャンドルに1本ずつ火を灯し、クリスマスに4本全部に火を灯します。クリスマス期間は12月24日から公現祭までで、飾り付けは1月6日を過ぎてから取り払われますが、クレッシュはフランスでは2月2日の聖母のお清めの祝日まで飾るそうです。クリスマス・ツリーについては、クリスマス商戦に向けてか、もっと早くから飾りつけられていますが、家庭ではどうなのでしょう。
▲火を灯したアドヴェントリース
さて、今回は、記事の最初でも紹介したルネ・シマールの”Les Anges dans Campagnes(荒野の果てに夕日は落ちて)”に続き、クリスマス画像とYouTube映像を紹介いたします。YouTube映像でルネのクリスマス・ソングをお楽しみください。”Minuit Chretien(さやかに星はきらめき)”、”Triste Noel”、”VivleVent(ジングル・ベル)”、”Norl Blanc(ホワイト・クリスマス)”及び前出の”Les Anges dans Campagnes(荒野の果てに夕日は落ちて)”の仏語詞と和訳及び日本語詞は、カテゴリ「クリスマス」でご覧ください。
▲ケベックの歌手によるクリスマス・アルバム
暖炉の上にクリスマス・リース。モールと大きな靴下が暖炉に飾ってありますね。
♪Rene Simard Holy Night/Minuit Chretien
讃美歌「さやかに星はきらめき」
♪Rene Simard - Triste Noel
♪Rene Simard 4
♪Rene Simard 5
<ルネがクリスマス・アルバムで歌った曲>
セリーヌのYouTube映像は仏語と英語の歌詞字幕付きです。
♪Celine - Album 2 Track 4 - Sainte nuit
♪Celine - Album 2 Track 5 - Les Enfants oubliés
♪Petit Papa Noël - Celine Dion Lyrics - YouTube
♪Céline Dion - Happy Xmas (War Is Over) (Official Audio) - YouTube
♪John Lennon - Happy Christmas [War Is Over] (SUBTITULADA) - YouTube
ルネのクリスマス・ソングはいかがでしたか?ルネ友のみなさまも、楽しいクリスマスをお過ごしください。
坂本英三さん情報をありがとうございます♪
9月11日、新横浜サンフォニックホールの「横浜メタル地獄」と赤坂に続いての選曲、嬉しいです!
英三さんはこれからもルネ・シマールを歌い続けて行くと宣言していらしたそうでが、ルネの「ミドリ色の屋根」をまた歌ってくださったのですね。機会があったら是非ライヴに行ってみたいです! HPも調べてみますね♪