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ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

「小学六年生」掲載の広告①

2014年10月17日 | ルネと中一時代
 今夜ケベックでは、ルネが携わっているICI Radio-Canada Téléの番組"Un Air de Famille(「類似点」の意)"が放送されました。日本で言えば、昔の「家族そろって歌合戦」のような番組。facebookでフォローしているページから情報が入りました。下の画像ではルネも写っていますが、ルネはこの番組のアート・ディレクターです。

C'est ce soir Un air de famille! Regardez-vous l'émission en famille?これが今夜のUn air de familleです! あなたは家族そろってこの番組を観ますか?


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 そして今回紹介する記事は、小学館の学習雑誌「小学六年生」昭和49年11月号に掲載された「中一時代」(旺文社)の広告です。

 さようなら小学校 こんにちは中一時代
中一時代であいましょう・ルネ
来年の4月になったらなにしよう?
ちょっとおとなの「中一時代」

            たのしくためになる学習雑誌

小学校生活もあと6か月たらず。最後の運動会、最後の冬休み。さして卒業式…残り少ない一日一日をバッチリ楽しもう。
来年の4月----いよいよキミの中学生活の始まりだ。生活もガラッと変わる。勉強に英語が登場。学科ごとに先生が変わるし、内容もどんと充実する。新しい友だちとのつき合いもちょっとおとなの気分。「中一時代」は、こんな中学生活に実に役に立つ。勉強のたすけになるのはもちろん、楽しいスターの話題や特集記事もいっぱいだ。
「キミ、今月の中一時代読んだ?」というのが中学一年生仲間の合いことば。来年はキミも中一生!!この合いことばを使うとき、「中一時代」で、ちょっとおとなの気分を味わうだろう。


つぎの12月号で すばらしいお知らせをしますョ。
楽しみにしていてネ。

ルネのすてきなプレゼントがついてくるよ!
楽しみにしてね。

★ルネ・シマール★
 カナダの少年歌手。世界各国の歌手が参加した”東京音楽祭”でも、すきとおるような声とすばらしい歌唱力でグランプリ(大賞)を受賞した小さな大スターです。


 実はこの記事、予約投稿しておいたつもりが、うっかり日付を本日にしていなかったために、何度か投稿状態になっていたので、すでにご覧になった方もいらっしゃることと思います(汗)。
 ここしばらく忙しくなるので、記事を書きだめしているところです。ほとんどルネ記事の紹介ですが…。「中一時代」の店頭広告用、ルネと山口百恵さんの等身大ポスターや、ジャージ姿のルネもあります。次回は、「小学六年生 12月号」掲載の「中一時代」の広告を紹介しますのでお楽しみに!

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小学館の学習雑誌「小学六年生」

2014年10月11日 | ルネと中一時代
 つい先日、ルネ記事掲載の学習雑誌を入手しました。

 旺文社の学習雑誌「時代シリーズ」は、昭和50年(1975年)4月号からの年間購読予約の広告をルネと山口百恵さんをイメージ・キャラクターにし、ルネ手帳ルネ・シルバー(万年筆)のセットを予約特典のプレゼントにしていたことは、ルネ友の皆様は周知のことと存じます。

 今回紹介いたしますルネ記事の掲載誌は小学館の学習雑誌「小学六年生」。掲載号は1974年9月号です。第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したルネを紹介したこの記事は、同時期に来日して注目されたリーナも右ページで一緒に紹介されていました。リーナ・ザヴァローニLena Zavaroniは当ブログでも取り上げたことがあるイギリスの少女歌手。ルネがフランス語で歌った”MAMAN LAISSE-MOI SORTIR CE SOIR(ママ、今夜遊びに行ってもいい)”の原曲”Ma He's Making Eyes At Me(ママ、恋かしら)”を歌って日本でも人気者でした。

※過去ログ「ルネとリーナ」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/375.html
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/376.html
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/377.html

 ルネ記事は、9月号の他に11月号と12月号にも掲載されていました。それについては、改めて紹介したいと思っています。

 そして、この小学館の「小学六年生」には、旺文社の「中一時代」の広告が載っていました。その理由として、ライバル紙「中一コース」を出版している学研は、小学生対象の学習雑誌として「学習」と「科学」を出版していましたから、それに対抗して「小学六年生」と「中一時代」が提携していたのでしょう。私は小学生時代、小学校に毎月販売に来る「学習」と「科学」を購入していましたが、地元の本屋で小学館の学習雑誌を定期購読していたので、そのまま何の疑問も持たず「時代シリーズ」から「蛍雪時代」まで続けて購読していました。
 前出の「小学六年生」に掲載された「中一時代」の広告はもちろんルネと山口百恵さんの広告!! 過去ログで何度も紹介している「中一時代 臨時増刊」のとは違うルネがご覧いただけますよ!


あなたとスター RENE ルネ
海のむこうからやってきた…
                   歌う天使


 第3回東京音楽祭のグランプリ受賞でいちはやく有名になったルネ。1974年2月28日生まれの
13歳だ。
 美しい声とそのいたずらっ子みたいなひとみはマスコットになれる魅力でいっぱい。
 カナダで10歳でデビュー。ヒット曲を何曲も生んだという。「ミドリ色の屋根」が日本でのデビュー曲だけど、ヒットまちがいなしだネ。キミも応援しよう。


 ▲リーナのページにあったお茶目な三角倒立のルネ(拡大)


 次回は「小学六年生」に掲載された「中一時代」の広告を紹介いたします。
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「ルネの一日編集長」の記事②

2014年06月08日 | ルネと中一時代
 今日は結婚記念日。
 …といっても、結婚披露宴を催した日で、入籍は11日でした。ハネムーンは8月後半にケベックを含む東部カナダを計画し、披露宴後は小旅行。しっかり鎌倉にも行っていたりします(笑)。ルネが鳩と戯れた鶴岡八幡宮と明月院にも行きましたとも! 伊豆のガラス館でガレやラリックに見とれていて踊り子号に乗り遅れ、タクシーで最寄りの駅まで追いかけたり…。この頃、私がルネの大ファンだということをまだ知らなかった主人は、私に散々振り回されていたのでした(爆!)★

 そして、ふと気づきました。この年の6月8日も日曜日!! …ということは、やんばるQさんとカナダ旅行に行った前年と結婚したこの年も、ルネが初来日して第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを獲得した記念すべき1974年と1975とカレンダーの並びが同じだったのです! 何という偶然!! 何故今まで気付かなかったのかって? それは、ブログを始めて、ルネの資料を読みあさるまで、そういうことを意識しなかったからです。

 また、やんばるQさんとカナダ旅行した年は、ルネのデビュー25周年の年で、記念CD集が発売されており、ミュージックショップでオトナ買い! ホテルで確認していて、それが26枚全部揃えると背表紙が「RENE SIMARD」になると知って、次のカナダ旅行を密かに狙っていた策士のシマ姉の策略は、主人との結婚が決まった時から、ハネムーンをカナダ旅行で押し切ることに賭けられていたのでした!! もちろんハネムーンでも、CDのリスト持参でミュージックショップへ行き、その時に揃わなかったものは親切なボープレおじさん(店長さん?)に送ってもらいました。ケベックシティーのオプショナル・ツアーでルネの船長の家にも行きましたよ。(ああ…、つくづく不幸な主人)


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 今回は、前回の続き「『ルネの一日編集長』」の記事」の後半を紹介いたします。


ルネがご案内
これが「中一時代」の旺文社デ~ス


右下:中一時代をつくっているおにいさん,おねえさんで~す! オッホン! ボクがルネ編集長です!?

左下:
 旺文社は、キミたちのためになる教科書や参考書、事典などをつくっている会社です。
 雑誌は、「中一時代」から「螢雪時代」まで、学年ごとにわかれていて、これらを読んでいれば、大学合格までかくじつにすすむことができるわけです。ボクがたずねたのは、そのなかでも「中一時代」なのです。
 ボクが、一日編集長になったり、編集課のおにいさん、おねえさんと、雑誌について話をしたり、とっても楽しい一日でした。
 ボクが大好きな機関車を、訪問記念にもらったので、カナダのボクのへやにたいせつにかざっておきます。そして、機関車を見るたびに、日本のみなさんのことを思い出してがんばりま~す。


▲ドロ,ドロ~ン! 編集長=猿飛佐助だぞ! ルネ=フルイフルイ。ジャンボマックスにな~れ!

 モシモシー オーブンシャジャナイヨ? ボク,ルネ=シマールで~す。「ええ? ルネ?」















▲「ホントニボクノキジノセルノ?」「うそじゃないよ,ほら,ここにちゃんとのってるヨ!」

▲ボクのマネージャーと,大好きなフライドチキンをごちそうになっているところで~す。おいしいヨ!


 どうでしたか? ジャンボマックスが大好きだったお茶目なルネ。
 それから、ファン・クラブ事務所にいる時も、ファンからの電話にいきなり出て驚かせていたルネは、「中一時代」編集部でも、いたずらっ子な13歳の少年そのままで、電話に出ちゃっていたのですね。ルネが握っている受話器が黒電話なのは、ルネ世代には懐かしいです。
 また、ルネは日本のTV局のお弁当が食べられないので、サンドイッチやフライドチキンを楽屋に持ち込んでいるという情報を、編集部では得ていたのでしょう。ルネが大好きな機関車模型のプレゼントに加え、ルネが大好きなフライドチキンで「おもてなし」とは、さすが編集者! ルネの好みを調べ尽くした上での憎い演出ですね。


 この記事は2回目の来日の際に行われた取材によるもの。ルネは、羽田空港に到着した時に着ていたのとは違うシャツを合わせていますが、同じコスチュームを着ています。上着のラインの色に合わせて、どちらもオレンジ色(それとも赤?)のシャツを着ているのは、バシャン姉妹のコーディネイトによるものでしょう。ちなみに上の画像は、「中二時代」に掲載された記事からのものです。


 今回の記事も十分に楽しんでいただけたでしょうか?

 そして! 2日後の6月10日は、当ブログの開設記念日ですよ~♪


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「ルネの一日編集長」の記事①

2014年06月01日 | ルネと中一時代
ブログ記事600記事達成!!

 今回の記事で、当ブログは600記事を達成いたしました!!

 そして6月10日にはブログ開設9周年目を迎えることができます。われらが永遠のアイドル、カナダのルネ・シマールとカナダについての内容のみで600記事は多いのか、少ないのか? いずれにせよ、これからもライフ・ワークとしてルネ記事を書き続けていきますので、ルネ友の皆さま、今後ともどうぞよろしくお願い致します!!

 それから、先週の私の誕生日には、facebookとmixiのルネ友さんやカナダのお友だちからバースデイメッセージをいただきました。ルネ来日当時の通訳をされていた現道上ワイン社長の道上雄峰さん、しゃむねこさん、Giseleさん、Sophieさん、Chantalさん、クリステルさんなどなど…。お名前はここにお書きできなかった皆さまも、本当にありがとうございました!! これでまた1年がんばれます!


 そして今回は、雑誌に掲載されたルネの記事を画像を入れて紹介し始めた頃、画像のみをアップした、「中一時代 臨時増刊」掲載記事『ルネがご案内 これが「中一時代」の旺文社デ~ス』を2回に分けて紹介いたします。
 


ルネがご案内
これが「中一時代」の旺文社デ~ス


 "天使の声"といわれるあの美しい声で歌いまくり、日本ばかりでなく世界のスーパーアイドルになったルネ・シマールが、ふたたび日本にやってきて、旺文社「中一時代」を訪問したヨ。 

  これが、「中一時代」の旺文社デ~ス
▲左下:これなんだか知ってる? コンピューターのテープだよ! この中にいろいろな資料がすべてはいってるんだッ!

 ここが『中一時代』をつくって
 いるところです
       ぼく、特別編集長

 6月30日に東京武道館で開かれた「東京音楽祭」で、世界のすばらしい歌手を押さえてみごとに「グランプリ(大賞)」をかくとくし、世界の大スター、フランク・シナトラからも、”シナトラ賞”をもらった天才歌手ルネが、2度目の来日のさい、旺文社をたずねてきました。
 13歳のルネは、日本でいえば中学1年生。だから、中学生の読む本にすごく興味があり、旺文社の「中一時代」のすばらしさをカナダでも聞いているので、ぜひ見学したいとたずねてくれたのです。
 そこで、ルネの旺文社見学を、みなさんに紹介します。
 「中一時代」をつくっている編集部を、ルネといっしょに見学してください。


 ▲えっへん! ボクは、「中一時代」の一日編集長で~す。
  ボクのことをたくさん書くヨ。


▲中一時代の石川編集長と、旺文社の玄関前で、ハイ、握手!「おでむかえ、ごくろうさん!」

▲「いらっしゃいませ!」受付のおねえさんの説明で、来客名簿にフランス語でサイン!?

▲赤尾役員から、訪問の記念にと、ボクの大好きな機関車の贈りもので~す。
 カナダの機関車のことを、いろいろ話してあげました


※過去ログ「ルネの一日編集長」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/184.html


 編集長を気取った付けひげのルネ、可愛かったでしょう? 次回の「『ルネの一日編集長』の記事②」にも、お茶目なルネが出てきます。お楽しみにね!


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 昨日は息子の中学校の体育祭でした。
 夏休み明けの残暑厳しい2学期の運動会が主流な中、1学期の体育祭は、先生や生徒は大変ですが、2学期に落ち着いて学習に取り組めるので良い行事計画だと思います。私の職場のイベントとも重なっていないのでラッキー♪ やっぱり息子の学校の行事には行きたいです♡
 しかし、5月の最高気温を記録した暑さ★ 8月上旬並みとのこと。熱中症対策として、放送で給水時間を知らせ、保護者や会場に来ている人たちにも水分補給を促していたこともあり、具合が悪くなった人はいなかったようです。
 中間テストが終わった翌週月曜日からの練習での体育祭。ずっと暑かったため、息子もかなりバテていましたが、中学生ともなると、同じような種目でも、小学生の時とは迫力が違います。また、徒競走や障害走などの個人種目が全くなく、全部団体種目だったり、開閉会式のラジオ体操がないのには驚きました。国旗掲揚は文字通り、校旗も市の旗も揚がらなかったり、地区によって、今まで当たり前と思っていたことが違うので驚かされました。
 息子は慎重派でさらに心配症なので、1年男子の「台風の目」や「全員リレー」で足を引っ張らないかとプレッシャーを感じていたようでしたが、「全員リレー」では1位をキープ。「台風の目」でも、前日の校庭整備のローラー掛けでできて潰れた手のマメや、練習で悪化した巻き爪の痛みに耐えて走り抜き、肩の荷が降りたようでした。また、土台役の騎馬戦では、審判によって違う判定に不満を漏らしたのには、ちょっと驚き。同じような状態なのに、敵方のチームの先生からアウトを出されたそうで…。「体育祭嫌だな。」と漏らしていた割には、熱くなっていた息子でした。
 次は文化祭(保護者会等は別)。今回の記事のルネと同じ年齢になった息子の、小学校時代とは違う成長を楽しみにしたいと思います。
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ルネからの読者プレゼント

2014年04月05日 | ルネと中一時代
 来週から新学期がスタート。わが息子の中学校入学式は8日です。

 今から39年前の1975年4月号から、ルネと山口百恵がメインキャラクターで年間購読予約を行った「中一時代」の発刊が始まりました。しかし、「時代」シリーズは、「中一時代」の2月号にカナダでの様子、3月号に3回目の来日の様子がモノクロ記事で紹介された後、参考書の広告以外、ルネの記事が掲載されることはありませんでした。

 ルネ・ブームも、アメリカやフランスでの仕事に押されてルネの来日が減ると、急速に冷めていってしまったようでした。しかし、日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」からの情報しかなくなっても、定期的にレコードが発売されていたし、芸能誌を買っていなかった私は、そんなことを知る由もなく、その頃も、たくさんのルネ・ファンが、ルネの来日を心待ちにしていると思っていたのでした。
 「ルネの来日がないのでは、記事がなかなか出なくても仕方ない。」と、ずっと思っていました。ブログを始めてから、インターネット・オークションで購入し、ルネの来日があった頃の、代表的な芸能誌「月刊明星」と「月刊平凡」におけるルネ記事の掲載状況を調べたところ、「月刊明星」は1975年の7月以降、「月刊平凡」に至っては、3月以降からルネの記事は掲載されていませんでした。定期的に新曲が発売されていたので、付録の歌本には歌詞が紹介されていたと思いますが、歌本までは調べていません。

 そんな中、旺文社の参考書の広告でルネが白黒で載る程度だった「時代」シリーズで、もしかすると最後だったかもしれないカラーの記事は、今回の「中一時代1975年4月号」の読者プレゼントでした。
 疑問に思うのは、このたぬきのぬいぐるみがルネの宝物だということ。ぬいぐるみは、14歳の男の子の宝物ではないですよね。多分新中学一年生の、それも「ルネ・ファンの女の子」へのプレゼントとして選んだのではないかと推測しています。
 また、「この大きなぬいぐるみをどうやってカナダから持ってきたのか?」 3度目の来日の時か? それとも、写真データのみ日本に先送りし、4度目の来日時に持参か? でも、こんな大きなぬいぐるみは荷物になるので、小包で航空便か、船便で送ったのか?…なんてことをいろいろ想像しているシマ姉です★

ルネ たぬきのぬいぐるみ

⑯おしりのところがパックリあいて、小物入れにもなる、ゆかいなたぬきのぬいぐるみはルネの宝物だそうよ。だから一人にしかあげられないけど、友だちになってくれるよ。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 実は、昨年末の実家の父に続き、3月21日に同居の義母が脳溢血で緊急入院し、22日に急逝、23日に通夜、24日に葬儀と初七日の法要を行いました。
 義母は5年前の5月5日(息子の誕生日)に脳溢血で救急搬送。一命は取り留めたものの左半身に麻痺が残りました。要介護となりながらも明るく前向きに頑張り続け、デイ・サービスでも人気者でした。若い頃は病気ひとつせず、健康だけが取り柄だったと語っていた義母。60歳を過ぎて心臓の手術をし、脳失血の後遺症で不自由になった体はさぞかし歯がゆかったことでしょう。今回は脳幹付近で出血したため、入院して1日経たずに帰らぬ人となってしまいました。今は苦しみから解放され、先に旅立った私の父や義母の両親たちと、あちらの世界で楽しく暮らしてくれていることを祈るばかりです。
 義母の誕生日に私がプレゼントした、黒地に赤い百合と金糸の入ったスカーフ。気に入ってよく身につけてくれていました。亡くなった日は寒かったので、赤が好きだった義母の柩には、そのスカーフと赤いカーディガン、デイ・サービスで履いていた靴、息子が書いた手紙を入れました。

 私や主人がいない平日、ずっと1人で義母の介護をしていた義父は(介護ヘルパーさんが週2日来て、デイ・サービスに週2日行っていましたが)、私たちの特別休暇が終わって出勤し、息子も学童でいなかった3月31日、いつもなら床についているのに起きてきて、1人で寂しかったよと笑って言いました。愛猫のアスカがいてくれてよかったとも…。葬儀や様々な手続き等で慌ただしい日々が過ぎ、やっと落ち着いたと思う頃に、家族で義母のいない寂しさを実感しています。

 ここ3回の記事は、義母が元気な時に書き溜めて予約投稿しておいたものです。義母には息子の学生服姿を見せることができて良かったと思っています。まだまだ父と義母を亡くした悲しみは癒えていませんが、父も義母も、最後まで生き抜く努力をしていたことを思い出し、残された家族がより一層仲良く、そして明るく生きていくことを2人が願ってくれていると信じて、頑張っていきます。
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