柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

こんな接客は悲しいです

2009年12月03日 | お仕事
メモを片手に買い物に行きました。
荷物が多くなり、休憩をしようと
スーパーの中にあるお店に立寄りました。
甘味とか軽食が出来るお店です。
そこでの風景です。

お店は空いていました。
そこへ70代後半ぐらいの男性のお客様が入ってきました。
そこは先に注文して料金を払います。

さっきまでカウンターにいた店員さんはいません。
店員さんは、カウンターと調理を一緒にしていた50代の女性しか
私は見ていません。

そこでお客様は持っていた杖でカウンターをかなり強く叩きました。
「カン、カン、カン」と。
この音で店内にいたお客様は皆ビックリし、カウンターに注目です。
でも誰も出てきませんし、返事もありません。
すると又、お客様は同じように、杖でカウンターを強く叩きました。

怒っている様子がその音から感じます。
置くから「ハイ、いらっしゃい」と返事が聞こえ店員さんは出てきましたが
手に抱えていた荷物を置くと又、奥へ入って行きました??

お客様は今度も杖でカウンターを叩きます。
3度目です。

やっと用事が終わったのか出てきた店員さんは
明らかに不快な顔つきです。

「何にします?」とぶっきらぼう。
注文し終わったその方は、カウンターのすぐ近くの席に
着きましたが、その時に足を引きずっていたのがわかりました。

持っていた杖でカウンターを叩くのは
乱暴じゃないかかな?と始めは思いましたが
注文をしたそのお客様の声はとても小さなかすれた声でした。

そうか、大きな声が出せないんだな・・・・と納得。
私の想像では注文をする時にこの方は、店員さんに文句を言うだろう、と
内心では思っていたのですが、この方は何も言わずに注文だけしました。

暫くするともう1人店の奥から、白衣を着た男性が出てきました。
アレ、もう1人いたの・・・といささか呆れてしまいました。

店の状況によっては数分なら、店の奥に用事をしに行くこともありますね。
小さなお店で暇な時間なら、店員が一人で対応するのは仕方が無いですよね。
でもお客様が来られたのなら、その対応が最優先ですよね。
一度お客様の存在を確認しながら、奥に戻ったのは不思議ですね。
3度目の音で出てきた時に謝罪が無いのも不思議です。

とても気軽に寄れて料金も安いお見せですが
安いから、接客はどうでもいい・・・訳ではないですよね。

スーパーの中はハンバーガーやさんとか
洋食屋さんとか中華やさんなどがあり
この店は年寄りが気軽に寄るにはウッテツケのお店なんです。

でも、この風景を見て、チョットがっかりです。




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