柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

相続手続きはたいへん

2012年01月22日 | 私の半径100メートル
昨年の10月に亡くなった義母の相続手続きをしています。

銀行預金と郵便預金の相続手続きです

義母の生まれてから亡くなるまでの戸籍を取りに行きます
義母は、地元で生まれそのまま生涯を過ごしています
ですから区役所も一か所で済みました

大正生まれなので、その戸籍は量が多く、びっくりするほどありました
昔は一世帯に3世代と叔父や叔母の家族まで入っているのです
また、父親が死んだ時には、義母が長女だったため
一度所帯主になり、その後、母親の再婚で所帯主が変わっています
なんと、複雑な!

義母の戸籍謄本は嫁の私では取れず、生まれて初めて主人は役所に行きました
普段は何もしない人です

それから銀行や郵便局も母の相続人でない私は、相続の受付もできません
ここも生まれて初めて主人が行ってます

「なんで、こんなに面倒なんだ」
「なんで、こんなに時間がかかるんだ」と驚いてました

相続の申請書類をだし、3週間位かかって必要な書類が届き
兄弟に記入してもらい、また送って
それが届いたら、銀行と郵便局の窓口に行きます

その後にやっと義母の預金が下りてきます

その他に年金や介護保険や高齢者医療費やら
少しお金が出たり、戻るものがあるのですが
すべて口座の届けに行かなくてはならず、これも大変です

実家の父の相続もやっと終わりかけていますが
「これって、どっちに銀行だったかしら?」と混乱気味

先日振込先を「住友UFJ]と書き間違い、みずほ銀行に出したら
不思議なことに、そのまま受付してくれて
帰宅したらすぐ電話があり「間違ってます!」と言われ
又、銀行に逆戻りしました

うーん、やっぱり疲労気味ですね