柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

高齢者にヒットする会話をして!

2012年01月11日 | 世の中
先日、定期健診で病院に行きました。
年明けのせいか、込み合っていました。

入り口で診察券を入れると受付番号が出てきます
診察の前に血液検査を受けるので、そこでまた番号を貰います。

待っているときに、隣の女性たちの話が聞こえてきました。
「私ね、番号で呼ばれても自分のことだってすぐに理解できないのよ」
「そうよね」
「ほら、あの看護婦さんが、○○番の方!って呼んでるじゃない
その話が、早くて聞き取れないのよね」
「わたしもそうよ」

横目でチラっと見ると、私より、少し若い人みたいです

だから高齢者とい年齢ではないですが
その人達の『おっしゃる通り』なんですよ

最近の人達の会話はテンポが速くって、聞き取り難いんです

私もよく聞き返します

「耳が遠くなったんじゃない?」と言われそうですが・・・

でも、私だけじゃないようだ、と安心しました

高齢者でなくても、聞き取れない会話がそこいらじゅうにあります

これからは高齢者が多くなりシニア向けの営業も多くなるはず

そんな時に、是非気を付けてもらいたいものです

相手に解るような話をすることを!

ミーティングなどで意見を求められたときも同じです

他の人が聞き取れないような声の出し方や早口は
廻りを気遣っていない証拠です

相手に話が通じて、初めて会話が成り立つのです


でもね、世間は意外と「優しいふり」をするのですよ

聞こえないのに、ニッコリ笑って「ハイ、わかりました」っていう人達が
多いのを知っておいてくださいね

シニアに経済力があるのを、知ってるでしょう?
シニア向けの会話を会得しと方がいいですよ!