柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

霊に頼られる人?かな?

2008年06月22日 | 不思議
実は・・・・実は

先週亡くなったNさんのことで、気になる事がありました。

私、仕事柄、葬儀社へ研修に行くことが多いんです。

そこに霊感の強い人がいるんですね。
この人、美人なんですよ。

その人に、言われたんですよ。私の周りでへんな音がするって。
足音のような・・・

6月11日の午前中でした。
「柴田先生、いつも、いろんな人連れてくるから」って。

私は、もちろん1人で出向いてますよ。
同伴出張などしてません。

当の私は、感じてないんですね。何も。

あちらこちらの霊感のある方に、前から同じようなこと言われるので
「もしかしたら、そうかもね」とは思っています。

否定はしてません。
だって、亡くなった人と接する仕事をしていると
不思議な現象を何回も体験してるんです。

こういう話、怖いですか?
この手の話しは、興味を持ってくれるか
鼻で笑われるかの、どちらかですが。

私は、人影が見えたりはしないけど
気配を感じたり、音が聞こえたり・・
時々、あるんです。

いつも、亡くなった人に語りかけて仕事をするので
答えたくれるのは、当たり前かな
そう、思っているんです。

わたし、葬儀社を辞めて独立した時に、「一段落」と言う気持ちで
身を清めてもらうと言うか、きれいにしてもらうと言うか
長年、故人を送り続けてたので、お払いをしてもらったんです。

そうしたら、「あなたが部屋に入ってきた時、ビックリしました。
27人連れてこられましたよ」って言われました。

体調が悪いとか、そういった自覚症状が無いので
実はこの時点では信じ難かったですけど。

「へー。そうですか?それは騒がしくて済みませんでした」
って申しあげたら
「いいえ、皆さん、大人しく、きちんと一列に並んでました。皆さんは
もう帰られましたから、ご安心ください」と言われました。

どうやら、私は霊に頼られやすい人らしいんです。
でも、私自身は気付かないので、何の迷惑も無いんですけど。

そこからの帰り道、駅に向いながら

「今の話は、本当だったかもしれない」と思いました。
だってね、
歩いているのに、まるで飛んでいるように体が軽いんですよ。
霊とはいえ、27人もいなくなれば、多少は軽くなるんじゃないですかね。

何度も、何度も自分の足を確認してしまいました。
本当に歩いてるのか、心配で。
雲の上を歩くって、きっとこんな感じって思いました。

この感覚が普通に戻るのに2時間くらいだったかな。


それでね、Nさんのお葬式に行って解ったんですが
Nさんは11日の午前中に倒れて、救急車で病院へ運ばれたんです。

そのまま意識が戻らず、13日に亡くなったそうです。

それを聞いて、私はNさんが逢いに来てくれたと考えた訳です。

想像と言われれば、確かに根拠の無い想像だけど
Nさんが来てくれたのなら、私はとても嬉しいです。
なんだか、ほんわか温かい気持ちがします。

最近は、人間関係で「なんでこうなるの?」って言うこと
多いので。
霊の素直さが嬉しいのかも。