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柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

葬儀社1年生の報告

2012年07月11日 | 葬祭スタッフ
葬儀専門学校の卒業生と久しぶりの対面です
生徒時代とはだいぶ印象が変わりました
仕事をしている自信が見えてます

葬儀社での仕事を話し合う中で
待遇の違いや、仕事内容の違いが
それぞれで「いいなー」と言ってみたり
「大変だね」と言ってみたり

じっくり仕事を教えてくれるところ
一切、教えてもらえず見よう見まねで覚えるところ
数日で現場に出された人に
「え、もう司会しているの?」とうらやましそうな声が・・

聞いていて、葬儀社の姿勢が見え隠れしています
人手がなければ、すぐ現場
そえも現状では、あり得ますね

大手で社員数が多ければ、通常の会社のような勤務時間もあり得ます

社員の使い勝手は違っても
そこに葬儀社の理念があるか?ないか?で将来は変わるのではないでしょうか?

それがあって育つ社員は、持つ質が違ってきます

せっかく縁が入ったところだから
不満がっても、何か得る物を探してみたら?

将来に期待している彼らを見ていると
葬儀社さんには
社員をうまく育て上げてもらいたいと
心底、思っています

今度会ったら、みんなはどんな顔して報告してくれるでしょうか?
それもまた、楽しみです

納棺式ができる葬儀スタッフであれ!

2011年10月03日 | 葬祭スタッフ
亡くなった故人を棺に納める前に、旅支度や死化粧をします
そして納棺します
映画の「おくりびと」のお蔭で、納棺士という職業が世間に知れました
その後、葬儀社や納棺、湯かん業者への就職希望者が増えました!

地域によっては、昔から納棺士がするのが当たり前、というところもありますが
本来は葬儀社が行っていました

私の記憶にも残っているんです
亡くなった祖父を布団に寝かせ、叔母たちが泣きながら足袋や着物を着せてました
泣いている叔母を見て、「かわいそう」と感じたのを覚えています

私が勤めていた葬儀社も湯かんを頼まれる以外は
全て社員が納棺式を行い、ご遺族の皆様とご一緒にお支度をさせていただきました
故人の為に、ご遺族やご親族が体に触れる最後の貴重な機会です
末期の水の道具もありきたりでなく、各スタッフが優しさを重視して用意してました

ご遺族にとっては、冷たくて硬い体を触り、死を実感する時なんです
とても大事な場面なので、丁寧に説明しながら行いました

私は緊張より、和やか、愛おしさを感じていただけるように注意してました

ところが、最近の葬儀社は納棺を業者任せにしたり
ご遺族には参加させず、スタッフだけで身支度を整えてしまったり
という葬儀社が増えています

東北の某葬儀社では、気が付いたら納棺は業者さんの仕事になっていて
社員が納棺の技術を持たなくなっていたそうです
そこで社員に納棺の研修を1からやり直して、現在ではほとんどの納棺を
社員自身が行うようになり、ご遺族や故人への接し方も変わったそうです

納棺をし終えるとご遺族から「ありがとうございました」と
いつもお声をかけていただきました

葬儀の前に、ご遺族やご親族と気持ちが行き交うのも
この時間なんです

やっぱり納棺は大事な時間です

私の葬儀を頼める人を育てたい・・・

2011年08月30日 | 葬祭スタッフ
私の仕事に、葬儀社のスタッフ研修があります
この仕事は、特に好きです

人を育てるのは、面白みがあります

目の前にいる人が何を感じているか?思っているか?
それを想像して、自分はその人に何をしてあげられるか?を考え、行動を起こす
すると、自分の対応が正解でも間違っていても
相手は反応を示してくれます

多くの人は、喜んで貰える行為をしたがります
まさしく、喜んでもらえることを、そのまま目の前に人に行うのが、私の研修の基本です

今まで多くの人に研修をしてきましたが
私の理念を受け継いでくれている葬儀社スタッフが何人かいます

この人たちなら
どんな人の葬儀を任せても大丈夫、と確信しています

それぞれ違う場所で働いていますが
私が死んで葬儀をするなら、この人たちにしてもらいたい
そう思える人を育てることができたなんて、本当にコンサルタント冥利です

全員長い時間をかけて学んでくれています
時間をかける意味は、考え方を刷り込むことなんですね
この人たちは、遺族評判もよく、無理せずとも葬儀単が高く
必ずリピーターをとります

残念ながら短期研修ではそこまでは無理です!
(経営者のみなさん、そう考えたら教育費は安いですよ)

考え方の理念は一つなんですが
いろんな場合にどうそれを生かしていくかが大事なんです


一昔前は、厳しく接しましたが
10年来は、優しく楽しく教えるようになりました
その方が、効果は早いし、私も楽しい

今、また育ちそうなチャンスが来ています
まだまだ時間はかかりますが、楽しみが増えました
頑張ってほしいです

葬儀社の経営に葬儀理念を!

2011年07月20日 | 葬祭スタッフ
葬儀社のスタッフには、いい人が沢山います
優しいし、仕事になると一生懸命です

「どんな葬儀がしたいの?」
「どうしてお葬式をするの?」
「ご遺族は何が必要で、何をしてあげられるの?」


こういう質問に正解はありません
この答えを即答できる人は少ないです
スタッフのいる環境によってそれぞれの葬儀意識が違ってきます

葬儀社の中、というより
経営者の口から、常に自社の葬儀の考え方や将来の展望が伝えられていると
スタッフは、自分がどんな考えで、葬儀を進めていくのかを知ることができます

葬儀の理念を経営者が持つかどうかです

経営者の葬儀への考え方や進む方向がわかれば
下で働く者はとても動きやすくなります

目の前に出されるものが「売上」だけなら
それが目的になり、利益を売るための手練手管に努力します
それ以外の、気配りや遺族への提案など金銭に表れないものへの
努力は、遠のいてくるでしょうね


どうしてこんな小難しい話になったかというと
葬儀スタッフの研修をするより
葬儀経営者の研修のほうが大事じゃないかと
考え始めているからです


学んだ事を活用したくてもできない実情があります

はじめは、行動を起こしても
やがて持続できまくなる・・・・

葬儀レベルの質をあげたい、と訴える経営者ですが
なかなか質は上がりそうにありません

女性の制服姿が減りました!

2011年07月07日 | 葬祭スタッフ
フューネラルビジネスフェアは日本全国から葬儀社が集まります
九州から沖縄まで

そこに集まる人の服装が変わってきました
以前はほとんどの人が葬儀社の制服をきていました

この業界に入って、不思議に感じたことの一つがこの制服問題です
葬儀社が集まるところ、制服の人しかいませんでしたよ、つい、この前まで

葬儀社の制服は葬式に立ち会うものです
それをメインに考えられています
その制服を葬式以外の業務に着ることすら、私には抵抗があります

だって、葬式は故人を見送るセレモニーなのに
ひとつしか与えられていない制服は
普段の業務で汚れているし、シワになっている制服も多いのですよ
葬儀社は結構、力仕事をしますし、汗やホコリまみれにもなります
年中無休で24時間営業ですし・・・
葬儀に行く機会があったら、スタッフの制服を観察してみてください
汚れていても気にしない葬儀社が意外と多くあります

これはスタッフ自身よりも葬儀社の意識の問題です
葬式を大事な仕事の場と考えていない証拠!!

でもフェアに行く時の服装は、スタッフ自身が決めているかもしれませんが
「何着ていく?」「制服でいいんじゃない」って感じで
葬儀社は外の仕事場が多いせいでしょうか?
制服移動が違和感ないのかも

そのセレモニー用の制服で電車に乗って街中に出かけてくるのです
セミナーでも、試験会場でも、フェアでも

ホテル、銀行、デパート、看護士、理容師、飲食店など
制服着用当たり前の業界はいくらでもありますが
展示会見学に制服を着たまま、ってあまり目にしませんが
葬儀業界では、男女を問わず制服姿がほとんどでした。

それが、今年は私服が多く目に付きます
女性が制服集団で歩いているのが気になっていたのです
何故だか、女性の制服姿は群れている感じを強く受けます?どうしてかしら?

でも今年は女性が綺麗です!
数人で連れ立っていても怖さ?がありません
私服の方がその人の人柄を感じます

私は葬式以外は普段の業務も
亡くなった時の打ち合わせにご自宅へ伺うときも
私服を着用して欲しい、と常にスタッフに話していました

制服は誰でも同じ能力に見せる効果はありますが
その場にあった私服を選べる人は、人の気遣いも出来るし
その人らしさも感じる事が出来ます

葬儀を志した人は、もともと素敵な人が多いのですから
服装からもそれを感じさせて欲しいです




葬儀社の社員のスキルを表現

2011年04月10日 | 葬祭スタッフ
初対面の方から「ブログ読んでます」と言われる事がありますが
実はその度に、冷や汗をかいてます。
私自身、とても器用とは言えないし、最近では自分の考えを表現するのが難しいくなるばかりです。

今回はあえて、どう説明したら理解されるか?と考えていた事を書いてみます

葬儀社が求めている事に「質の高い葬儀」とか「葬儀スタッフのスキルアップ」があります。
ところが、小手先の技法しか得ていない気がします。
事前相談の研修をしていると、どこの葬儀社でも同じ問題にぶつかります。

一例です。
「私は遠方に住んでいます。親の葬儀を準備しなくてはならないのですが
そちらの葬儀の手順が解らないので、教えてください」

「はい、もしも親御さんが亡くなられた時には、まず病院から当社へ電話でご連絡ください。
すぐにお迎えにあがります。安置される場所だけ決めておいてください。
解らない事は、その都度お教えしますからご心配には及びません」

ここでの問題は、相談者の質問は
「私の住んでいるところと、実家では習慣が違い、葬儀のやり方も違うのではないか?」との疑問ですが
どちらの葬儀社でも一様に、搬送の話をし始めます。


「葬儀が解らない」=「葬儀のキッカケになる病院搬送を教える事」と、思っているようです。
地方の習慣の違いを説明した人は、ごく稀です。

事前相談は葬儀形式、規模、宗教、費用、手順を主に話す葬儀社ばかりです。
ちょうど見積もりの項目を埋めていくように説明をします。

相談者は多分、葬儀経験が無いから
問われるままに、答えて、葬儀の事は解ったと、思い込んで帰って行くでしょう。
初めてだから、自分の聞き出したい事が何なのかも気がつかないはずです。
「相談者が満足しているならいいだろう!」
と思いますか?

初めて葬儀を行う人は、家族を亡くす意味すら知りません。
葬儀が、終わった後に不本意だったと気がついても
もう、やり直しは出来ません。

事前相談をしていくうちに
何故、葬儀をしなくてはいけないのか?
自分達はどの様に家族を送りたいのか?
その手段は、選択肢は何か?
そのヒントを持ち帰り、家族と話し合いをして
自分達が納得した葬儀を準備する。

事前相談とはそういう場であってほしいと考えてます。
その上についてくるのが見積書であり、企画書、提案書です
事前相談だけでなく葬儀全般から葬儀後に及ぶまで
遺族の悲嘆をサポートする対応が必要です。


今や葬儀社のスタッフはこのスキルを持たなければ
葬儀は要らない、ちゃっちゃとやればいい!という世の中になってしまいます。
葬儀は不要な葬儀用具を高く売って代金を取るべきではなく
故人と遺族とそこにかかわった人たちの心の対処をして
その仕事に対して、きちんと費用を計上すべきです。

高いスキルには高い報酬があって当然です。
高い人件費を請求する内容が必要なんです。
葬儀社の売り物は目に見えないものではないでしょうか?

ここまで書くのにすごく時間がかかってますが
今回は私の考えがうまく伝わったでしょうか?

スタッフ理念のある葬儀社発見!

2011年03月19日 | 葬祭スタッフ
先週になりますが、新しく出来た家族葬専門式場を見学してきました。
横浜の鶴見駅近くにある『ダビアスリビング』です。
ここの特徴は、リビングにいる雰囲気で葬儀式が行える事です。
広めの居間が有れば、少人数の葬式は十分にできますよ、と言う事です。
キッチンやバスルームがあり故人と一緒に過ごす時間がたっぷり取れます。
造作は和風でモダン。
色調はベージュとダークブラウン系でお明るい落ち着き感があります。

ここのスタッフ理念は「あなたにとって必要な時にいつでも、なんでもお手伝いします」です。
気付いてくれるスタッフは基本要素だけど、お客様が頼みたい雰囲気を作ることは
かなりの技量が要ります。
オーナーは式場の形より、そこを重視した説明を熱く語ってくださいました。
葬儀をする、という事は物を支度する事では無く
結局はそこに関わる人の気持ちに接する事なのだと思います。

こういう説明を聞いたら、私の心も熱くなります。

そしてそれを、若手の女性スタッフに任せようとしています。

オーナーはこの方を育てる努力をこの1年、ずっと続けて来ています。
そしてこの式場を準備されました。

嬉しい事に、私もこの方をほんの少しだけ教えた事があります。
私が講師をしている葬儀の専門学校の生徒です。
是非、頑張ってほしいものです。


ほめて育つタイプ?です

2010年09月02日 | 葬祭スタッフ
久しぶりに、丹波へ来ています。
暑いですよ。ここも。

でも空気が違います、鼻の周りにモワーとまとわりつきません。
それには、あたり一面の緑が深ーく関係している、と思います。
やっぱり植物は偉大な力があるのではないですか?

さて、丹波で産声を上げた新斎場も2カ月近くが立ちました。

この間に9件もの葬儀を施行したとか。
嘘のような幸先の良いスタートです。
でも、まだ失敗や後悔も多く、反省の日々だそうです。

この葬儀社の偉いところは
失敗を自分たちの糧にするところです。

失敗をしたおかげで、自分たちの不足が見えてきた。
いい経験をさせてもらった。本当に有難い、と考えるのです。

みなさんも、周りに一生懸命な人がいたら、是非ほめてあげましょう!

未熟さが在るために、お客様の要望にこたえようと必死で動き回っているそうです。
するとご遺族や、式に参列していた方々から「まだ頼りないが、それを上回る一所懸命さが
伝わってくる」と何度もおほめを頂いたとか。

嬉しいーですね!
ちゃんと見てくれている人たちがいます。
そして、神様のなせる技でしょうか?
その方がの声がスタッフに届けてられています。

始めにこういう経験をすると、一所懸命のすごさを知ります。
スタッフが成長をするのは、こんな事柄からですね。

名古屋で初めて葬儀勉強会をするのですが・・・

2010年08月13日 | 葬祭スタッフ
また同じ方からコメントをいただきました。
コメント欄に返事を書き始めましたが
どうしても長くなってしまったので
また、こちらに書きます。

私の課題って、シンプルな文章作りですね。

どんなに手を尽くしても、価格だけしか比較しない人でしたら、1円でも安ければ他社へ決める可能性がありますから・・・
そう気落ちされないでください。

消費者の立場から見れば、葬儀社なら応えるであろう話は想定内の話です。
それ以外の話で役に立つ話を聞ければ、思わぬサービスを受けたように感じます。

例えば、葬儀にはまだ時間があるが、今から準備できる事を一覧にしてお渡しするとか
(預貯金の話、本籍の確認、遺影写真の選び方、参列者リスト作成方法等々)
今まで葬儀社で経験した「とってもいい別れ方」を一つ紹介するだけでも
いい話を聞けた!とかんじられるものです。

私は「家族葬と一般葬の見極め方」とか「葬儀費用と香典収入の関係」とかを話します。
葬儀って何故するのか?という話もよくします。

葬儀の価格や、やり方以外の話は珍しいだけに印象に残る話です。
そんなことから、もう一度事前相談の内容を検討してみたらどうでしょうか?


そんな話を23日に名古屋で話します。
チョット、九州からでは遠すぎますね、

9月14日なら大阪ですが、これでも遠いですね。
すみませんね、もう少し、待ててください。
きっと九州にも行きますから。




葬儀勉強会
来てよかったと!と感じる事前相談

☆一般葬と家族葬の見極め
☆葬儀費用と香典収入の参考例
☆香典辞退について
☆会葬者数について
☆葬儀の漠然とした思いの聞きとり
☆ねぎらいの表現

日時:8月23日 9:30~12:00
会場:名古屋(名古屋会議室新名古屋高架新幹線口店)
費用:10,500



「生前契約30万円パック」提携葬儀社募集 説明会
この提携で葬儀社の必須アイテム「生前契約」と「死後の諸手続き」対応が備えられます

「NP少額短期保険」取り扱い店募集   説明会
葬儀社でお客様の葬儀資金を準備

日時:8月23日 12:30~14:30
会場:名古屋(名古屋会議室新名古屋高架新幹線口店)
費用:無料


上記の申し込みは
申し込み
電話045-701-8654(月~金 9:00~17:00)
または
<ホームページhttp//shibatanoriko.net 問合せから








東京都横浜と大坂で葬儀の勉強会をしてきたけど
8月23日には名古屋でする事になりました。

名古屋では以前にある会合にお呼び頂き、伺った事があります。
トンボ帰りで名古屋の街の良さを発見していません、残念です!

余りご縁のなかった地区なのですが
東京、大阪となればやっぱり名古屋は欠かせない・・・と
参加者が少なければマンツーマンで勉強会をするようになるかも。
きっとお得ですよ


葬儀社に色がある

2010年06月16日 | 葬祭スタッフ
この年で徹夜はきついです。
お肌に悪いし。
翌日は頭まで悪くなってます。

パソコンが調子悪い。
悪戦苦闘しているうちに夜が明けてきます。

やっぱり、勘で扱ってはいけません。
もう中身がぐちゃぐちゃになってます。

しかし、どうしてパソコンのヘルプは難解なのでしょうか?
ちっともヘルプにならず、もっと悩みが深くなります。

高齢者が増えてパソコン人口も多くなっていると思うのに
こんなに難しい解説でわかるのでしょうか?

誰か、年寄りにも分かる解説書を書いてくれないでしょうか。
ベストセラー間違いなしですよ。


そんなパソコンで苦労してテキストを作り
葬儀勉強会をしています。

いろいろな葬儀社さんが見えますが
複数で参加される中に、面白い現象が見えてきます。

葬儀社の各社カラーが見えてきます。

雰囲気が似ているし
いただくアンケートの答えも似ています。
使われている言葉まで同じだったりして・・・

葬儀社さんの考え方が浸透してしますのでしょうか。

きっと、お客さんに向けての対応も
その葬儀社カラーが出ていると思います。

そうなると、会社の方針や雰囲気は大事になりますね。
一緒にいるものは知らないうちに染まってしまいますから。

でもそれは内部の者にはわからないでしょうね。
数社を比較しているお客様だけがわかっているのかも知れません。

あなたのところは何色?


終わりました!関西の勉強会

2010年05月25日 | 葬祭スタッフ
大阪の葬儀勉強会が無事に終了しました。

無事だった、といっていいのでしょうか?

お天気が最悪で朝から土砂降りです。

土砂崩れで電車が不通になり、兵庫からの参加者5名が欠席でした。

なんで、こんな日を選んでしまったのか・・・・

でも大雨にも関わらず15名の方が集まり

予定通り、勉強会を行いました。

皆さん熱心な方ばかりです。

大阪、奈良、三重、岡山、静岡、そして福岡からも。


結構、ボリュームのある内容になっていますが

話をしていて、空振り感が無かったのが嬉しい限りです。

教える身にも、聞く方の手ごたえというのはちゃんと伝わってきます。

こんなに葬儀を学びなおしたいと思う方がいるなんて

葬儀業界って、確実に変わり始めていますね。


香典辞退の風潮がある中

香典の考え方を受け入れてもらえるのか?

少し気になりましたが

うなずいている顔が確認できホットしました。


ご遺族にとっていい葬儀とは

必要な葬儀情報とは

そして、この先葬儀社としてどう進むべきか

真剣に取り組んでいる葬儀スタッフにあえて

よい1日でした。

そして葬儀の仕事から転職したにもかかわらず

皆さんと一緒に聞き入ってくださった方がいました。



勉強会を終えて外に出たら

嘘のように雨があがっていました。


皆さんお疲れ様でした。

また、大阪で勉強会をします。




そして、今日は丹波に来ています。

7月に向けて斎場をオープンする準備に追われているスタッフがいます。

葬儀を学び始めたばかりの人たちですが

どうなっていくのか
楽しみです。








大阪で葬儀勉強会します

2010年05月20日 | 葬祭スタッフ
少しの間、このページ
がトップになります。




大阪で始めて「葬儀勉強会」をします。

今年もパシフィコ横浜で7月8日、9日に
フューネラルフェアとシンポジュームが開催されます。

そこで今年も講演依頼が有りました。
お陰さまで8年連続でお世話になっています。

今年のテーマは
「変わりゆく消費者意識に応える、信頼される葬祭スタッフの育成ポイント」です。

このテーマは企画会社の方からのご依頼ですが
まさに今、私が手がけている「葬儀勉強会」に当たります。

昨日、打合せを行なってきました。
スタッフ育成が葬儀社の発展にいかに重要か再確認をしてきました。
当方の「葬儀勉強会」はまだまだ認知されていませんが
広めていく必要を感じています。
受講されるのは、やはり葬儀意識の高いかたばかりです。
皆様、これからの自分達が備える物を探しています。

内容は大変解かり易くしてあります。
是非、ご参加下さい。




『来てよかった!と感じる事前相談』
すでに死と隣り合わせの状態で、ここからグリーフサポートが始まります
相談者の心を掴むのは優しさだけではありません。
説明力が重要です。

事前相談の勉強会で利用する参考資料です
・一般葬儀と家族葬の見極め
・家族葬と直葬について
・香典辞退について
・葬儀費用と香典収入について
・後返しと即返しの比較
・会葬者数の考え方


葬儀歴1~18年の受講者の声
・「家族葬」「直葬」のことが良くわかり、伝えていく大事さを痛感
・分かりやすい内容で明日から役立てます
・頂いた参考資料を基に相談時の資料を充実させます
・言い回しなど勉強になりました
・今まで満足に説明していない自分に気がつきました


日時: 5月24日(月)友引  9:30~12:30
会場: 貸し会議室大阪研修センター 研修室E+F
         大阪市淀川区十三本町1-12-15 ドルチェヴィータファースト3F
費用: ¥10,500 (「ささえびと」提携葬儀社は¥5,250)
お申込: メールでお申込をお願い致します  Eメール sbt-mn@s7.dion.ne.jp
お申込内容: 参加者氏名・会社名・住所・電話・Eメール

*今回不参加の方でも「葬儀勉強会」のお知らせをご希望の場合はメールでご連絡下さい
(案内希望・会社名・担当者・住所・電話・Eメール)





丹波の町で子育て中!

2010年04月27日 | 葬祭スタッフ
兵庫県丹波市。
以前から名前は知っています。
丹波の黒豆、とか栗・・・
結局、食べ物しか知らなかった所ですが
最近、丹波まで通うようになりました。

四方が山に囲まれていて
岩場を流れる川は深みのある色をして神秘的。
きっと、釣りが出来るに違いない!
と尋ねると
「えー、誰も釣りなんかしませんよ。
魚いないんじゃないですか」という答え。

この川に沿って桜がずっと並んでいます。
つぼみの頃に行って
次の時にはもう桜は終わっていました。残念!!

今は青葉が綺麗です。

この町の葬儀社へ社員研修に行っています

そこは心機一転、スタッフを新たにそろえて
再出発しようとしている会社です。
現在のスタッフは葬儀が始めての人ばかりなので
ほぼ新会社と同じ状態です。

私は、どういう訳か
素人のスタッフを育てる事が多くて。
私だけでなく、スタッフも一緒に苦労してくれてます。

何も出来ない、声も出せない、動けない・・・・
そんな人たちが、ある日突然、変化します。
この変わり目が、本当に面白い。

急に動きを理解し出します。

それまでは講義重視の日々です。
「どうして葬式が必要なの?」
「葬祭サービスって何?」
「人が死ぬとどうなるの?」
「家族を亡くしたらどう感じるの?」
「遺体の処置は手を抜かないで?」
・・・・・・などなど

皆、聞いてても?????の連続だと思います。
でも、ここから入ると
「ある日突然の変化」が発生してくるのです。

お通夜のご案内が、ぎこちなかったのに
「良く、そこに気がついた!」みたいな動きをします。

伺った時は貴重な時間なので
かなりハードな研修をします。
終わりの頃は、皆がヘトヘト。
私もクタクタになって帰ります。

でも、このスタッフは葬儀を好きになってきました。
この前までは、興味があるけど自分に出来るのか?と不安が先。
でも今は自信が少し勝ち始めています。

どう育っていくでしょうか?
すごく楽しみです。

事前相談の勉強会ご案内

2010年04月18日 | 葬祭スタッフ
4月19日まで新規ブログは次ページになります




オフィス・シバタの「葬儀勉強会」の2回目です
前回好評でしたので、場所を変えて行ないます。

浅草会場なら埼玉、千葉方面の方も来やすいと思います。
新横浜方面なら神奈川県全域の方にお薦めです。

新横浜は葬儀社さんが会場を提供して下さいました。
このホールはコンパクトですが
とても機能的に考えられています
またインテリアも私は好印象をもっています。
勉強会に参加された方は是非ご参考にして下さい。



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『来てよかった!と感じる事前相談』

すでに死と隣り合わせの状態で、ここからグリーフサポートが始まります
相談者の心を掴むのは優しさだけではありません。
説明力が重要です。

事前相談の勉強会で利用する参考資料です
・一般葬儀と家族葬の見極め
・家族葬と直葬について
・香典辞退について
・葬儀費用と香典収入について
・後返しと即返しの比較
・会葬者数の考え方


●東京浅草会場
 日時: 4月19日(月)友引  9:30~12:30
 会場: 東京都立産業貿易センター 台東館 会議室B  
     東京都台東区花川戸2-6-5
●新横浜会場
 日時: 4月25日(日)友引  9:30~12:30
 会場: かおる葬祭 新横浜ノースーホール  
     横浜市港北区新羽421
●受講料:¥10,500



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『信頼できる!』と感じる葬儀打ち合わせ

打ち合わせ時に喪主の信頼を得れば,葬儀の半分は成功したといえるでしょう
そのために各社の見積書に沿って各社仕様で勉強をします

●東京浅草会場
 日時: 4月19日(月)友引  14:00~17:30
 会場: 東京都立産業貿易センター 台東館 会議室B  
     東京都台東区花川戸2-6-5
 定員: 2社のみ (1社2名の参加が可能です)
 受講料:¥39,800 (1社分)

お申込:  メールで申し込みをお願い致します  
      Eメール sbt-mn@s7.dion.ne.jp
      申し込み受付後に詳細をご連絡いたします
お申込内容:  参加者氏名・会社名・住所・電話・Eメール


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ああ、やっぱり制服ですか

2010年04月07日 | 葬祭スタッフ
葬儀の世界でも春の展示会が有ります。
葬儀用具や関連商品が売り出されます。

葬儀社は時間を割いて、展示会をはしごします。
中にはセミナーを開いている所も有り情報収集の場になっています。

私も葬儀社さんと何箇所か見学に行きました。

そしてやっぱり気になるのです。
葬儀社の制服で着ている人が。

前にもブログで書いたのですが
葬儀以外の場所に何で制服で来るのでしょうか?

数人が同じ制服で歩いていると新入社員の研修のようです。

ランチを食べに行く事はあっても制服姿で外に出かけるのは
他の業界では珍しくないですか?

葬儀社と同じような制服を着ている職場って
例えば結婚式場、銀行、ホテルとか
でも制服姿のまま、外で数人で出かけている姿は余り見かけない。

どうして葬儀社だけなんでしょう。
展示会、セミナー、試験会場・・・皆制服ですね。

人の死に携わる仕事だからこそ
制服を大切にしたいと、思っているので
安易に着ているのが、なんか気になって・・・