38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

満を持して、トラクタ。

2006年05月22日 | 農と暮らしの日記
今日も朝から晴れ。
しかし、畑の土はまだ黒く湿っている。まだ焦ってはいけない。先週、待ちきれずに耕耘を始めた畑は表面の様子以上に水分が多く、1往復で断念して帰ってきた失敗があるから。

午前中、JAに注文していた稲の苗を引き取りに行く。
就農初年度の米は主に自給のみと決めており、当初は2反ほどを購入苗と自前の苗と半々でと考えていたのが、都合で稲作には田んぼ1反弱しか使えないことになり、籾播きする前に注文が済んでいた購入苗だけで足りる計算になった。密に生え揃った苗箱20枚を軽トラで2往復して持ち帰る。田植えは6月下旬予定。

午後、満を持してトラクタのエンジンをかける。
茄子とピーマンを定植する予定の畑2か所を耕耘して戻り、続いて管理機で畝立て。最後は手作業で畝を均して、日没前になんとか完了する。すでに空気は湿っぽく、蛙も忙しそう。

予報では今夜半からまた雨。
しかしここまで来たら、あとは植えるだけだ。
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