晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

美しく青きドナウの船旅(8)

2008-11-16 09:46:19 | 海外旅行
11月14日(月) 曇り
6時起床、いつもの通りラジオ体操。
9時過ぎからいよいよウイーン市内へバスで出発。
ウイーンの旧市内を廻るリングシュトラーゼ(環状道路)をほぼ一周し、映画「第三の男」で有名なプラターの観覧車、市立公園、毎年正月ウイーンフィルの新春コンサートが行われるウイーン楽友協会などを車内から観光し、まずはシェーンブルン宮殿へ。

正面入り口から見たシェーンブルン宮殿。


広いフランス式庭園を挟んで宮殿と向かい合う丘の上にグロリエッテという見晴台がある。


ここから見下ろせば宮殿の後ろに広がるウイーンの街が一望できる。

 
見晴台と向き合う宮殿。


クリスマスの準備が始まった宮殿正面。
シェーンブルン宮殿は18世紀ハプスブルグ家の女帝マリア・テレージアによって建造された。
バロック様式の華麗な装飾に飾られた宮殿の部屋数は1441室。
各部屋は中国、インド、ペルシャ、日本など世界中の風景を壁画に埋め尽くされ、テーブル、食器、屏風などを見て廻った。



マリア・テレージアは16人の王子・王女を生みヨーロッパ各国と姻戚関係を結び勢力を拡大していった。


1762年マリア・テレージアの娘マリー・アントワネットがここに滞在している時6歳の神童モーツアルトが招待された。
その時宮殿の中で転んだモーツアルトを助け起こしたマリー・アントワネットに「ボクと結婚して」と言ったとか。 


宮殿にはフランス革命で断頭台の露と消えた悲劇の王妃マリー・アントワネット、19世紀ヨーロッパ一の美貌を誇った皇妃エリザベートなど、ハプスブルグ王朝の歴史が残されています。

 
続いて歴代皇帝の心臓、内臓が安置されているカタコンベ(地下墓地)があるというシュテファン大寺院。
高さ137m、込み合う繁華街の中にあり見上げていると首が疲れてくる。


シュテファン大寺院前、観光客を待つ馬車、馬糞の匂いで臭い臭い。

 
ウイーン一の繁華街ケルントナー通り、観光客で一杯だ。


ケルントナー通り近くの日本料理店「天満屋」で刺身、天ぷら、煮物、焼き魚、ご飯、味噌汁の昼食。
ツアーのメンバー達は寒いといってビールを飲まなかったが私達だけビールを注文、ドイツビールが出てくると思っていたらキリン一番搾り、丸みがかった中ジョッキに入ってきた。もちろん自前(2杯でEUR6.8 円換算すると約¥952安い、日本だと¥1,000はするだろう)、レジではなくその場でキャッシュ払いだ。


昼食のあと2時過ぎから5時まで自由行動、4時、4時30分、5時のいずれかのバスで船に戻ればいい。
ケルントナー通りを散策するうち寒さとさっき飲んだビールの所為かトイレに行きたくなってきた。
トイレを探したがすぐに見付からないので急いで昼食をした天満屋に戻り店のトイレで用を足した。 


オペラ座の近くで楽器を象ったピンバッジを見つけ買う。
美味しいチョコレートケーキの店があると聞いたので探して買いに行った。
しばらく散策したあと地下鉄乗り場の案内が見えたので乗ってみたくなり地下街へ入った。


地下には店は殆どなく交差点の地下通路のようになっている。
あきらめかけた時エスカレーターが見つかった。
行ってみると長い、急なエスカレーターがさらに下に伸びている。
それに乗って降りたところが地下鉄のホーム、改札も切符売り場もなく、トンネルも電車も余り綺麗ではない。
ちょうど電車が入ってきたので乗ってみようかと思ったがどこへ行くのかも分らず、切符もどこで買えばいいのか分らず、しばらくウロウロしたが昨日の迷子の件で少し慎重になり電車の写真だけを撮って地上へ戻った。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美しく青きドナウの船旅(9) | トップ | 美しく青きドナウの船旅(7) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事