筍を食すツア-に行った折祇王寺に寄った。
ここを右に曲がると祇王寺。
祇王寺、あまり広くない苔の庭、新緑が最も美しい五月。
緑一色の苔庭、草庵そして山門。
若竹のみどりと楓の風が静かに流れてゆく。
「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響きあり」で始まる平家物語。
この中に、祇王、祇女の話が出てくる。
平氏全盛のころ、平清盛と二人の女性の哀れな物語である。
正面に向かって左の印塔が祇王、祇女と母刀自の墓。
右の五輪塔は清盛公の供養塔。
祇王寺を出て駐車場へ引き返す。
歩いてみて今までに来たことがあるか、来ていたとしても60年以上前、定かではない。
化野念仏寺、ここは以前来たことがあり、素通りし、貴船神社に向かう。
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