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カンヌ映画祭で最高の賞を日本の映画「万引き家族」が
受賞したとニュ-スで見た。
私は映画も見ていないし見る気もない。
監督は外国人記者からの質問に「今の日本社会で隅に追いやられている、
見過ごしてしまうかもしれない家族をどう可視化するかを考えた」と語っている。
それはおかしい、発想が間違っていると思う。
まじめに努力している人たちに失礼極まりない。
生活が苦しくてもまじめに努力し働いている人に失礼である。
親が亡くなっても死亡届を出さず、年金を受け取り続ける、
さらに家族で万引きを続けて生活している。
それで家族がハッピ-であれば良しとする。
こんなことを映画にし世界中に喧伝し、犯罪を犯してもハッピ-であることをよしとする。
決して喜劇映画ではない、シリアスな現実をを喜劇化したのだと思いたい。
いま、日本では80,50が言われている。
80歳の親が生活力のない50歳の子供を抱えて先行きを心配している。
それでも犯罪を犯さずまじめに生きてゆく努力を模索している。
そういう人たちに失礼な映画だと思う。
こんな賞をもらい、喜んでいる日本人は情けない。
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