先日新聞に関西の在来線で座席指定の有料車両を導入の動きとあった。
現在JRでは関空特急「はるか」が有料の特急であるが、
新快速に有料座席を設ける検討を始めるそうだ。
私鉄では近鉄が伊勢志摩や吉野などへ、南海が高野山や関空へ有料の特急列車を走らせている。
一般車両を併結した有料座席特急電車はは南海の「サザン」、京阪の「プレミアムカ-」などがある。
阪神、阪急は運行距離が短く、着席サ-ビスに適さないようだ。
関東では人口の増加で毎朝の通勤電車が超満員になっているため、着席車両(有料座席〉
も随時導入されているようだ。
先日新聞でコメンテ-タ-の安藤和津さんのこんな記事を読んだ。
安藤さんがバッグや買い物袋、傘を持って満員電車に乗り、吊革に掴まり、足を踏ん張っていた。
電車が大きく揺れ、前に大股開きで座っていた若者のドッカと投げ出していた足に傘が当たった。
「スミマセン」と言うと手で傘を跳ね返されたそうだ。
そのあと電車がもっと混んできて大変な事になったそうだが、これを読んだだけで東京は人情も
思いやりもない異国のように思えた。
身の安全のためにお金を払ってでも有料座席(優先座席ではない)に座った方がよさそうだ。