年末大賑わいのボクシング界、またあれこれと試合が決まっています。
待望の尚弥様復帰戦のみならず、これは見逃せん、という感じなのがいっぱい。
関係者諸氏はこれから大変でしょうが、見に行くこっちもけっこう大変です(笑)
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ということで待望の井上尚弥復帰戦決定。
12月29日有明コロシアム、相手はウォーズ・カツマタ=ワレリト・パレナス。WBO1位です。
拳の具合が心配だとか、相手一発あるしとか、寒い(これは我々の心配)とか、あれこれありますが
記事中にもある壮大な夢へのリスタートとして、改めて彼の実力を証明するような試合を見たいですね。
また後日、試合が近づいたら、改めて何か書くことがあるかもしれません。
これは会場で見ないといかん、ということで、観戦します。
こんな時期に...というのは、もう関係なしですね。大晦日はTVで済ますかわりに、
今年最後のお務めと思って、行って参ります(^^)
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で、同じ興行ではハビエル・メンドーサvs八重樫東があり、松本亮出場という話もあり。
弟さんこと井上拓真は1位レネ・ダッケルとOPBFの初防衛戦。色々賑やかです。
ここに、先日防衛も、最近判定続きでどうも冴えないと言われている細野悟も加わるとか。
その相手が、ひょっとしたらあの選手なのか、この選手なのか、と香ばしい名前が噂になっているそうです。
天笠尚は日程やTV局の違いから、なさそうですけど、あとふたつばかり、大きな名前がありますね。
どっちかだったらいいなぁ、と思っていますが...出来たら左利きのあの方だったらいいなあ、と。
もちろん、もうひとりの方でも充分、好カードですけど...はてさて、どうなりますかね。
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村田諒太はアメリカのリング初登場が決定。
日程的にけっこう忙しないのが、いかにもアメリカぽくていいですが。
当日、フジテレビで録画放送されるとのことでひと安心ですね。
小原佳太のワルテル・カスティーヨ戦は、別興行なんだそうで、これは見られるところはないか。
後日Youtubeで見られるとは思いますが。
来月は村田、小原、そして真打ち三浦がアメリカのリングで闘いますね。
凄い時代になったものです。しかし、これこそ、然るべき筋の通った話だとも思います。
内容も結果も様々でしょうが、そこから得たものや、足りなかったものを踏まえて、
さらなる闘いが続くことでしょう。
それが日本のボクシングをさらに成長させ、少しずつでも豊かな何かをもたらしてくれると期待します。
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年末、12月27日は京都ダービーとでもいいますか、堀川謙一vs拳四朗が決定、発表されました。
会場は大山崎町というところで、京都で山崎というと、ご存じ「天王山」ですね。
4度目の挑戦で日本タイトル奪取成った歴戦の堀川に、僅か6戦目で挑む拳四朗。
典型的な新旧対決ですが、この試合を最後に引退という堀川にとり、これ以上無い相手でしょう。
当日は見に行けるかどうか、さすがに厳しいものがありますが...
どこかでTVやってくれないですかねー。生中継ならなおいいですが、そうでなくても、何とか。
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で、この試合は、生中継が決まっているとのことです。
全然知りませんでした。正直、ちょっと驚きました。
高野人母美の試合は直に観たことがあります。デビュー2戦目か3戦目のときでしたから、
まだまだこれからという段階でしたが、よく頑張っているんだろうなと思いました。
女子ボクシングを取り巻く環境は厳しいでしょうが、その中で芸能活動と平行してボクシングに取り組み、
世の耳目を集める高野が、身をもって勝ち取ったひとつの結果が、この生中継なのでしょう。
これに対して、たとえば、和氣慎吾のIBFイリミネーションのような試合を生中継せず、
タレント兼ボクサーの試合を...と、以前なら強く思い、批判的な言葉を並べていたかもしれません。
しかし、地上波、BS、CSで合計四つのチャンネルを持つTBSが、そういう選択をする現実に対し、
「釈然としない」という感情よりも、TV番組としてのボクシングの地位がそこまで下落している、
そのことを憂うべきなのかもしれない。今は正直、そういう気持ちの方が強いです。
年末の大賑わいがあり、日本のトップと世界のトップボクサーとの大試合も毎年、観られるようになり、
海外進出も増加している。
前向きな話が増えている一方で、色々考えさせられる厳しい現実もまた、確かにありますね。
小原さんにはなかなかチャンスないのかなと思っていたらすごいチャンス到来ですね。西岡、長谷川時代あたりから王道路線が増えましたが世界行く前のカードでも最近好カード多いですよね。今回の天王山対決しかり、内藤君対尾川君しかり、素晴らしい事です。
堀川さんは層の薄い階級で、ベテランの味があり、誰とやっても良い試合出来る選手なので現役続けて欲しいですが・・この方にあっさり勝つなら拳四郎君にますます期待出来ます。
わけ君は最近話聞かないですよね。フランプトンが転級するとか云々でスムーズに行かないんでしょうか。相手の質はともかく挑戦者決定戦に勝っていますが王座決定戦になるのでしょうか。スーパーバンタム級はリゴンドーが王座剥奪、サンタクルスは階級変更等、やや寂しいですね。できればフランプトンに堂々挑戦してもらいたいです。
降臨式、ですか...(^^;)
いやまあ、確かにそういうノリかも知れませんが。
小原の相手はWOWOWで見ましたが、負けてなお強し、という印象でしたね。あの選手と日本のトップが闘うのか、という感慨があります。国内の好カード量産は素晴らしいことです。かなうならその勇気が、もっと広範に見知られ、ビジネスとして成立するものであってほしいですが。
和氣慎吾の世界戦は、海外という話で進んでいたようですが、ひょっとしたらこの年末にあるんでしょうかね?そうだとしたら決定戦の道を模索している可能性もありますね。そろそろ具体的に話がめくれてきても不思議では無いですが...。