長谷川穂積の次戦、日時が決定。ということで話題をあれこれ。
12月は年末にあれこれと立て込みそうですが、上旬、11日に長谷川の試合も決まりました。
忙しいときやのにかなわんなぁ、と言いつつ、のこのこ観戦しに行くことになります。
場所は神戸市立中央体育館。相手は未定、世界ランカー予定。
おそらくはいずれかの団体の、8位~12、3位くらいを選ぶのでしょう。
前回はスーパーバンタムの選手と、フェザー級契約で闘いましたが、
今回もひょっとすると、そういう風になるのかもですね。
この試合の内容と結果で、来年にも世界挑戦へということになるのでしょうが、
階級の選択がフェザーになるなら、同じ階級の相手にしてもらいたいなぁ、とは思います。
当日計量のあるIBF以外なら、122でも大丈夫、というのならそれはそれで良いんでしょうが。
で、動画紹介します。
高山、井岡の世界戦レビューのあと、長谷川のコメントが出ています。
驚いたのが、今月下旬の大阪マラソンに出走するというお話。
試合の約45日前なんですけど...動画にもあるとおり、去年、両足が攣ってしまって、
どえらい目に遭っている上に、5月の試合では靱帯断裂を押してリングに上がった選手が
こんなことをやろうとしていて、周囲からストップがかからないというのは、
傍目には理解しがたいです。今からでもいいから、思い直してもらいたいものですが。
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11月28日、仙台で木村悠の世界挑戦が発表され、WOWOWで放送されるということでしたが、
ここにカルロス・クアドラスvs江藤光喜戦も追加発表されました。
ペドロ・ゲバラにクアドラスと、王国メキシコの充実期にある王者ふたりが、
日本上位の選手と対戦する、これはなかなか良いカードですね。
仙台はちと遠いですが、WOWOWで見られるのですから有り難いことです。
いずれも予想有利とはいかないでしょうが、好試合は充分期待していいんじゃないでしょうか。
ことに江藤光喜。タイで勝つ勝負強さと、スケールの大きなボクシングは、かなりな「見もの」でしょう。
減量苦から解放されて、雑なところが抑えられれば、良い勝負を見せてくれそうな感じです。
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村中優、またしても体重超過。
これ、本人の問題も当然あるんでしょうが、周囲の管理の甘さもまた、批判されて然るべきじゃないでしょうかね。
普通に考えて、プロモートとマネジメントとトレーニングの全権を握っている立場の人間は、
いったい何をやっていたんだ、という話でしょう。
或いは、そもそもベスト体重の設定を誤っている、ということでもあるのかもですね。
何か、まだフライ級に留まるような方向で設定された数字のようですが、さっさと115ポンドに
上げた方が良くないですかね。このあたりにもいろいろ齟齬がありそうですね。
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ボクシング界のピカチュウこと井上尚弥の復帰戦は12月29日、と海外情報では出ています。
相手は、暫定王座決定戦で分けたふたりのうちどちらか、とは聞いていたんですが、
その後の話では、片方が「逃げ」て、片方が残った、のだそうです。
まあ何を持って逃げ、残ったのかを判断するかは、いろいろ見方もあるのでしょうが...。
しかし、残った方が比国勢だったのは、少々意外でした。
あの国の上位連中、大勢横浜にやってきては、片っ端から半殺しにされているともっぱらの噂でしたので。
国内向けの発表は、セミ以下のカード決定を待って行われるんでしょうね。
ゲバラが仙台で試合するので、八重樫の雪辱戦が組めない、そのあたりも影響ある話なんでしょうか。
ファンの勝手を言えば、無理から世界戦組むより、年末の特別予算をもって、
普段ファンが夢想しているような国内の好カードをやっていただけると嬉しいんですけどね。
なかなかそういうわけにもいかんのでしょうけどね。