人呼んで名古屋のメイウェザーこと、大場浩平(大一スペースK)ですが
マルコム・ツニャカオ戦以来のタイトルマッチが決まったとのこと。
来年2月24日、名古屋国際会議場。
挑む相手は、日本バンタム級チャンピオン三谷将之(高砂)です。
これは、来年のカーニバルの目玉と言える好カードです。
最近、強敵ばかりと闘って評価を高めている三谷と、
世界王者経験者を除けば、全階級屈指の逸材である大場。
まさか、ここでぶつけるか、という感じです。
関係者の英断に拍手を送ります。
正直言ってどっちも好きな選手ですし、若い頃から見ていて
思い入れもかなりあります。
私の予想は、ズバリ大場の勝利ですが、三谷も先の菊井戦で再起を果たし、
次なるこの大一番で、爆発的な力を発揮するかも知れません、
ところで、両者には共通の対戦者がふたりいます。
まずは角海老宝石の新保力。
三谷は04年6月28日に対戦して判定負け。これが三谷の初黒星でした。
大場は06年4月8日に対戦して判定勝ち。ツニャカオ戦からの再起戦でした。
二人目はメキシコのホセ・アンヘル・ベランサ。
三谷は04年10月3日に対戦して判定勝ち。しかし大苦戦でした。
大場は05年11月3日に対戦、これも判定勝ち。こちらは好ファイトの末、明白な勝利。
こうして見ると、結果、内容とも大場がまさっています。
ただし三谷は04~05年頃、拳や肩を傷めていて、不調な時期でした。
それに、こういう比較で単純にどちらが上、とは言えないのがボクシングです。
かなり高い比率で強敵との対戦をこなしている最近の三谷と比べると
ツニャカオ戦以降の大場の対戦相手は、どうしても見劣りします。
このあたりが大一番のリングでどう出るのか、ですね。
とはいえ、大場の才能は、他の日本のホープと比べても抜きん出ています。
ジムの先輩である中村つよし(元日本SFe級1位)のサポートを受け、
充実した練習を重ねているとのことです。
彼の才能が、強敵三谷相手に爆発するかもしれません。
大場がベランサに快勝した日、会場で見かけた三谷の姿が思い出されます。
三谷はかつて自分を苦しめたメキシカンに、明白に打ち勝った大場の姿を、
射るような鋭い目付きで見つめていました。
その後、強敵相手に揉まれて成長し、日本王者となった三谷と、
ツニャカオ戦で世界レベルの壁にぶつかった後、再び起った大場。
世界を目指す二人の若武者が、雌雄を決する大一番です。
これは本当に楽しみです。
当日は、絶対に会場に駆けつけて観戦したいと思います。
名古屋行きは久しぶりですが、大いに燃えたいですね(^^)
マルコム・ツニャカオ戦以来のタイトルマッチが決まったとのこと。
来年2月24日、名古屋国際会議場。
挑む相手は、日本バンタム級チャンピオン三谷将之(高砂)です。
これは、来年のカーニバルの目玉と言える好カードです。
最近、強敵ばかりと闘って評価を高めている三谷と、
世界王者経験者を除けば、全階級屈指の逸材である大場。
まさか、ここでぶつけるか、という感じです。
関係者の英断に拍手を送ります。
正直言ってどっちも好きな選手ですし、若い頃から見ていて
思い入れもかなりあります。
私の予想は、ズバリ大場の勝利ですが、三谷も先の菊井戦で再起を果たし、
次なるこの大一番で、爆発的な力を発揮するかも知れません、
ところで、両者には共通の対戦者がふたりいます。
まずは角海老宝石の新保力。
三谷は04年6月28日に対戦して判定負け。これが三谷の初黒星でした。
大場は06年4月8日に対戦して判定勝ち。ツニャカオ戦からの再起戦でした。
二人目はメキシコのホセ・アンヘル・ベランサ。
三谷は04年10月3日に対戦して判定勝ち。しかし大苦戦でした。
大場は05年11月3日に対戦、これも判定勝ち。こちらは好ファイトの末、明白な勝利。
こうして見ると、結果、内容とも大場がまさっています。
ただし三谷は04~05年頃、拳や肩を傷めていて、不調な時期でした。
それに、こういう比較で単純にどちらが上、とは言えないのがボクシングです。
かなり高い比率で強敵との対戦をこなしている最近の三谷と比べると
ツニャカオ戦以降の大場の対戦相手は、どうしても見劣りします。
このあたりが大一番のリングでどう出るのか、ですね。
とはいえ、大場の才能は、他の日本のホープと比べても抜きん出ています。
ジムの先輩である中村つよし(元日本SFe級1位)のサポートを受け、
充実した練習を重ねているとのことです。
彼の才能が、強敵三谷相手に爆発するかもしれません。
大場がベランサに快勝した日、会場で見かけた三谷の姿が思い出されます。
三谷はかつて自分を苦しめたメキシカンに、明白に打ち勝った大場の姿を、
射るような鋭い目付きで見つめていました。
その後、強敵相手に揉まれて成長し、日本王者となった三谷と、
ツニャカオ戦で世界レベルの壁にぶつかった後、再び起った大場。
世界を目指す二人の若武者が、雌雄を決する大一番です。
これは本当に楽しみです。
当日は、絶対に会場に駆けつけて観戦したいと思います。
名古屋行きは久しぶりですが、大いに燃えたいですね(^^)
三谷の試合はスカパーで何度か見ていますが、世界に行くには何かが足りないという印象です。。。
強豪と戦う姿はとても好きなんですが・・・
それに対し大場はその何かを持っているボクサーだと思います(^^)
ただその何かがあると思ってた西岡、トラッシュが取れていないので当てになりませんが(笑)
別に西岡や中沼がどうこうというわけじゃないですが、彼らよりもセンスや才能という面で劣っていると見える選手でも、世界獲った例はいくらでもありますし。例えば戸高秀樹なんか、彼を若手の頃に見て「将来、世界を獲る」と思った人なんてごく少数か、ほとんどいなかったでしょう。でもジム移籍や渡米してのトレーニングなど、リング外で能動的に動いて、自分のキャリアを築いた彼のバイタリティが、彼を世界王者にしたのだと思います。
もちろんそれだけの力があった、というのが基本なんでしょうけど、西岡、名護、中沼といった、その才能故に多くの期待を集めたボクサーが無冠で、戸高やセレス小林、坂田が世界王者になるのだから、ボクシングというのは奥が深いですね。