さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

読者にも参加を募る マガジン、オールタイムベスト特集

2020-04-15 20:33:07 | 話題あれこれ




今日は専門二誌の発売日でした。
とりあえず買ってきて、マガジンの方だけざっと読みましたが、やはり目を引くのが「全階級オールタイムトーナメント」の特集です。

こういう時だから、というのはボクシングに限らず、他のスポーツ専門誌(サッカーとか)でも散見されますが、色々な書き手の参加があり、楽しく読めれば良いか、くらいに思っていたら、今月は各階級のベスト8を選出し、その勝敗予想を読者から募る、という形式でした。
その結果は、来月号にて掲載されるのだそうです。

boxing@bbm-japan.com というメルアドが、紙面に記載されていました。
こちらにトーナメントの勝敗予想や見解、或いは選出された顔ぶれに対する意見なども含め、どしどし送ってほしい、とのことです。

興行自粛、試合延期が当面続く中、今月は企画を読ませ、来月は読者の意見をまとめて発表、というのは、なかなか上手い企画です。
どんな意見があるものか、読むだけでも楽しいですし、自分が参加すればさらに楽しいでしょうね。



この各階級ベスト8選出特集のみならず、久々に登場の粂川麻里生氏が、アリとタイソンを比較しているのを始め、増田茂氏が今振り返るナジーム・ハメドの歴史的な位置付けなど、合間に挟まれたコラムもなかなか粒ぞろいで、今月号だけでも充分、楽しく読みました。
ビートの方はまだ読めず、明日にでも簡単に感想を書こうと思っております、ハイ。



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4 コメント

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Unknown (アラフォーファン)
2020-04-16 06:22:33
試合がないから記事大丈夫かなと思ってましたが、素晴らしいですね。純粋な実力もそうですが、思い返すと、「ああ〜懐かしい、」という選手結構いました。たださすがは専門誌、私も知らない人、ミドル級のハリーグレブ、、一体誰??いや参りました。
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2020-04-16 12:07:05
>アラフォーファンさん

ハリー・グレブ、さすがに古く、試合映像は無いんですね。故・梶間政夫先生の「凄くて愉快な拳豪たち」や、グレブの好敵手ミッキー・ウォーカーの自伝に詳しいですが、そらもう、破天荒という言葉も追いつかない御仁だったそうです。
ジーン・タニーに生涯唯一の黒星をつけた男。本来は正統派だが(ホンマかいな...)相手やレフェリーが少しでも汚い真似をすると「倍返し」では済まさなかった。ポロ・グラウンズの大観衆を前に激戦を繰り広げた(判定勝ち)相手のウォーカーと、その試合後の深夜に酒場の前の往来で殴り合う(ウォーカー曰く「第二戦は俺の優勢」)。大試合の前夜にショーガールを侍らせて泥酔している様子を人々に見せ、掛け率を自分の不利に誘導しておいて大金を賭け、大儲け。酒と女に目がなく、散財を繰り返したが、32歳で若くして世を去ったのち、一人娘に25万ドル!の遺産をしっかり残していた...いや実に素晴らしいですね(笑)。

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お疲れさまです。 (元おっさんボクサー)
2020-04-16 21:53:11

先日の現役チャンプのベルト返上には驚きましたが、
そんな次元ではなく
ボクシングジム事態が廃業まで行きますね。
パンデミックの後は
社会の全ての常識が覆る
なんて記事を昔 読みましたが
今、それがリアルタイムで起こっている現実にただただ愕然。
でも生きる努力をする。

それしかないと思われます。


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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2020-04-17 09:18:02
>元おっさんボクサーさん

「世界の形」が変わる、というところまで、すでに行ってるのでしょうかね。昨日の政治的な方向転換で、いよいよ、色々変わってくるのかもしれません。ボクシング界は様々に変わらねばならないでしょうが、こんなこときっかけでは、良い方向ばかりが見えるわけもないですね。

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